2016年07月15日

植松努さんが好き

 風がさわやかとはいえ暑いですね!車に乗っただけで眠くなります。


HP技術ページの件、ちっとも進まずすみません。

これから12月まで、現場と授業が多くて、心の余裕ができません。

もうしばらくお待ちください。


 ところで、ロケット開発の植松努さんの生講演が、先日京都で聴けました〜。

最高でした..


https://youtu.be/rCZvtAvMk1k


 松下幸之助が、商売人なのに世間のためを思って活動した事実が大好きなのですが、

この植松努さんも、自分の好きなことに続けて世のためを想える、素敵な人間性の方です。

同じ時代に生きられてラッキーです。


 私は会社を経営するにあたって、

「どんな経営者も、自分の仕事にある種狂気に近い執着を持っている」

と感じます。


 ちなみに、故The Body Shopのアニータ女史もこのような人でした。

(アニータは、失業者が雇える石鹸工場を、元炭鉱の町に作りました。)

京セラの稲盛和夫さんもソフトバンクの孫さんも、数えればきりがないですがみんなそうです。


 同世代の友人たちと、若い時代を過ごしているとき、あるグループに分かれました。

そのころ、何か執拗に「これ」といえる執着を持っている子が何人もいました。

その対象はそれぞれ違うのですが、

・持ってる子同士は自分や互いのそれを面白がり、

・まだ持っていないが自分のを見つけたい子はそれを見てうらやましがったり高く評価したりし、

・持っていないし意味が解らない子は、他人のその執着を「欲望だ」といってバカにし自分はサラッとしていようとする、

という反応に分かれました。


 もちろん持ってるほうのグループだった私はよく
「よくやるね?」とか
「かわっているね」
と言われました。
「そこまでする必要ある?」とも。

 植松努さんは、しょっちゅうそれを言われたそうです。さらに学校の先生から、
「君には無理だよ。」
「やっても無駄だよ」
「なにそれ自慢?」
とも言われたそうです。

 でも、何かのおかげで彼はその熱を持ったまま大きくなり、その熱で高く上がり、
自力でロケット開発をする身分にまでなられました。
 それを、他人事ながら、心よりうれしく思います。

 

 この湧き上がる「やってみたい!」が驕りなのかどうかが、難しいところで、

周囲に熱量の多い人たちが沢山いれば、驕りでもなんでもなく、実現への大切な一歩になります。

植松さんの爆発的な「願望力」はすごく刺激になりました。


皆さん是非 植松さんを知ってくださいね。

posted by Kuhcan at 16:03| Comment(0) | 日記

2016年04月28日

耐震技術を載せたページを作成します


熊本県地震の被災者の皆様に 心より応援申し上げます。

4月に九州に行っていて、次回はぜひ熊本に行こうと思っていた矢先でした。
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おりしもこの春から、クーカンの耐震への取り組みや、施工技術をホームページにまとめていこうとしていました。

手始めに今回の新築で施工したのが、この制震ダンパーです。
「ダイナコンティ」

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 うちの吉田雅一が、どうしても必要!と言って、なんと岐阜県で 1番乗りで採択しました。

(その後、積水ハウスさんに採用が決まったそうです。)

 順番はどうあれ、何しろ、私は自分の被災よりも、建てた建物の被災が怖くて仕方がありません。家がちゃんと保ってくれるだろうか、ということは、いつも心配です。

 建物をいくら頑丈に立てたところで、地震のエネルギーは人知を超えています。
(その証拠に、一週間や、せめて1時間前に 地震を予測するということさえ人にはまだ不可能です。)

 所詮、震源地と地盤によるので、私たちにできることだけでも精いっぱいしたいと思っています。
技術ページで、少しでもそれをお客様に伝えていかなければと思っています。

 余談ですが、
「こんな小さい設計事務所が、岐阜で一番乗りだったんですよ!
しかも、その判断は、あの熊本地震の前なんですよ!すごいことです。」
とメーカーの担当者さんに言われ、大工さんと吉田は喜んでいました。

CIMG2257.JPG(盛り上がるみんな。)
posted by Kuhcan at 10:31| Comment(0) | お知らせ

2016年03月08日

植松努さん

 植松努さんのスピーチ動画を さっき、休憩時間の大工さんに見せました。

 すごくいい話や〜とみんなでしみじみとなりました。素直なスタッフが多いので、クーカンはいいです。
 (皆さん、どうぞ見てください。何回見ても泣けるほどうれしくなる動画です。)

「わたし、作ってみたいものがあるんやけど!」といったら、
「いいですよいいですよ、作りましょう、「どーせむり」(スピーチ中に出てくるダメ言葉)とは言いませんから。」
と言われました。

 やっぱり物を作れるって幸せだな!ということで、
私は、学生の時からやってみたかった、小さな緑の、またはまるい建物を作りたいと思います。

 それは、私たちにはどうやって作るのかよくわからないのですが、
著名な建築家や大手ゼネコンなら、難なく作れるものです。

 それに、作ってみてどれくらい耐久性があるのかもわからないので、人には売れないものです。
商売にはなりませんから、今まで敬遠していました。習作を作るなんて、おカネもないのに生意気かなぁとか。

 が、植松努さんは、そういう、社会性に基づく判断ではなく、自分の心の望みを形にしていいよと言ってくれます。
私は、知恵のある人に意見を借りに行く前に、自分のチームでもって、こねこね作るということがどうしてもやってみたいので、やってみようと思います。




posted by Kuhcan at 11:20| Comment(0) | 日記

2016年02月18日

インテリアのつま先:E 住宅業界のカテゴリー

 設計士にものを頼む、というのは、どうやってするものなのか、皆さん疑問に思っていらっしゃるかと思います。
 基本的には、建築業界ではこんな風なカテゴリー分けをしています。ぜひご参考になってください。

@有名建築家 系…
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 安藤忠雄さんや伊東豊雄さんをはじめとして、建築学会賞などを受賞された事務所です。建築業界でも皆が憧れる建築業界の重鎮です。「大先生」のもとにお弟子さんが集まっており、公共建築も多く手掛け、その事務所にいたこと自体がプライオリティになる事務所。
 住宅となると…お知り合いに口をきいてもらったり何かのご縁があるなど、ある程度の関係がないとお願いするのは難しいかと思います。

Aアトリエ 系…
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 アバンギャルド(見たことのない個性的)なスタイルをとる建築設計事務所。所員は大体、お弟子さん。
 工事は別のゼネコンや工務店が行います。事務所によっては、変わった手法をとりすぎて、この施工会社にしかできない、という関係もありますので、設計と工事はセットで行われることも多いです。

B大中規模 建築事務所(公共系)…
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 公共施設やマンションなどの設計を行います。大きな建築会社(ゼネコン)の設計部門的な役割を持ちます。
 住宅などちまちましたリクエストに応えておられん!もっと一発の営業で安定した仕事をとりたい!という考えなので、住宅設計の場合は、建造費が1億円以上のものを受けることが多いです。
 施工は別会社が行います。

C小中規模 建築事務所(自社請け&下請け系)…
 自分で仕事を受けながら、同時に他の建築会社の詳細図面を描く下請け業もしています。おもにハウスメーカーやパワービルダー(低価格住宅会社)などの住宅・店舗・マンション設計を行います。下請けの場合は当たり障りのない図面を引きます。
 施工は、ゼネコンやハウスメーカーが指定する工務店など。

D工務店
 施工をする会社。施工をするために設計をします。世代交代で息子さんや娘さんが建築士の資格を持ち、施工から設計までを手掛けます。世襲で長く続いている会社が多いです。
 施工の腕は抜群なので安心ですが、素直でまじめな(雨の降らない)仕上がりを重視するので、オシャレポイントの理解は少ない傾向があります。

Eハウスメーカー
 積水ハウス、住友林業、ダイワハウス、パナホーム、ミサワホーム、エス・バイ・エル、一条工務店、など、機能やデザインを自社の規格として厳密に決めて建てる総合会社。一軒一軒の仕上がりのばらつきが少なく、安心。
 設計は、本社に数人、あとは外注先の中小設計事務所が行います。(ルールが細かいので誰がやってもぶれが少ない。)
 施工は、契約工務店を何件も持ちそこに外注します。
 外注が多いように見えるが、本社社員が管理をしっかりすることでトラブルを予防しています。

Fパワービルダー
 一建設、秀光ビルド、タマホーム、アイフルホームなど。
 会社の体制としてはハウスメーカーと同じ構造です。
 が、圧倒的に価格が安いのが特徴です。
 価格が安いからと言って、職人の手が悪いかというと、そうでないときもあり、会社や担当によります。悪い職人が多い会社は、数年で廃業しているのでその時点で判断ができます。

G建売(たてうり)系…(分譲住宅など)
 ここは、厳密には、建築業界ではないと私は思いますが一応書きます。
 不動産を生業とする会社が、自社の不動産に家をセットにして売っているスタイル。
 建築というより、不動産販売が目的なので、会社自体がそもそもどのレベルの建築意識というと「目立ってよく売れる」か「値段の割によさそうに見える」か「クレームが来なければよい」と思っている程度。私たちがトラブルに駆けつけることも多いのですが、壁の中や屋根裏など見えないところがいっぱい端折ってあります。
 ただし、キッチンなどの機器は安心のメーカーを使っています。そのかわり、目を引かない設備(給湯器など)は大概マイナーメーカーです。
 予算がどうしても出ない場合は、非常にいいのでおすすめですが、長期的にはメンテナンスの必要が多いということは申し上げておきます。

H住宅系設計事務所…
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 クーカンはこのゾーンかと思います。
 「自分が設計し、自分が施工する」事務所。
 ご夫婦でやっていらっしゃるとか、友人同士、ということが多く、人間関係重視なので、その設計士の人柄次第というところがあります。オーナー自体が設計や施工のシステム化は苦手なので、標準値がわかりにくく、一般に敷居が高いと思われるゾーンです。(うちは低いと思うのですが…)
 施工は別会社が行うのですが、ほとんど同じ会社を使うところはアトリエ系に似ています。


 長く書きすぎましたね!最後のクーカンまでたどり着けた方はいったい何人いらっしゃるのでしょうか。
 しかしながら申し上げたいのは、食料品にもスーパーから駄菓子屋まであるように、住宅業界にもいろいろなカテゴリーがあるということです。

 ある程度のご知識とともに、新居のご計画を進めていかれることをお勧めします。





posted by Kuhcan at 11:06| Comment(0) | インテリアレッスン

2016年02月10日

解体現場にて

「あはは、あはは!」
「あはは、あはは!」
 今日は水曜日、クーカンでは形上「事務所の休日」とされている日である。


 朝、夫とモーニングに行ったら、仲のいい友人夫妻に会った。
こんなところであえてラッキー、と朝を楽しんでいたら、携帯電話が鳴った。
4月から新築工事をする予定の施主さんからである。

 「ちょっと吉田君、今日ね、うちに(旧い家を壊すための)大きなクレーンが来ているよ!すごく大きいからちょっと見にいらっしゃい。」お施主さんはルンルンしている。男性とは、50歳を超えてもトミカの世界が好きである。
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 早速 現場に行ってみると、ちょうど解体屋さん(施主さんの友人)は休憩時間。
お施主さんと壊しかけの家の中にはいる。

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 日本家屋は、建具を全部取っ払ってしまうと本当に気持ちがいいくらい迫力がある。
北も南も東も西も、なんだかとってもスケルトンなのである。
こんなに大きな屋根を作って、わざわざ屋外のようにする国民はヨーロッパにはいない。
 かなり、自然に対してオープンなDNA なのだろう。
昆虫も、日本の男子は必ずハマる時期があるが、外国では虫の音は騒音だときく。
 そんな感慨にふけっていると、

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 「ねぇねぇ、これさ、大工さんが間違えたんだよね?」と施主さんが言う。
見れば、垂れ壁の梁に差すほぞ穴と,ほぞがあっていない。
3mを超える大開口部に、そんなミステイクがなんと4つもある。
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「大工さんが、あっ、間違えた!まぁいいや!って、このちっちゃな木で、てきとうにつないだんだよね?」
奥さん「それでうちのふすまは、みんな開かへんかったのか!」
わたし「わぁ〜すごい!大工さんのプロ意識がユルイ!」
吉田「まぁ、曲がり梁って、間違えやすいでねぇ」


 そこで一回目の「あはは、あはは!」
「こんな風に開けてみれば、よくわかるねぇ!」。

おおらかな施主さんである。

 すると、お昼頃、また電話がかかってきた。
「ねぇねぇ、おじいちゃんの入れ歯がさ、洗面所に流れちゃったから取りに来てくれない?」

 お昼ご飯に行こうとしていたので、ちょうどいいとまた2人で行くと、無事に差し歯はSトラップの底に溜まっていた。
「ありがとね〜匂うから洗うね!・・・あれ?水が出ない。」

 調べてみたら、敷地にこんこんと水が湧き出ている箇所がある。
大きな16tのクレーンだったので、お昼休みに動かした際に、敷地内の水道管がせん断されたのだろう。

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「ここで水道管が破れてますよ。うふふ」(吉田)←なぜか笑う。
「あ、そう?どこかわかればいいんやよ!」(施主さん)←そうなの?
「入れ歯のつもりが、ちょうどよかった〜」(奥さん)
「うん、よかったよかった。水道屋さんはいつ来れる?夕方?うん、いいよ、それまでに僕、やりやすいように地面掘っておくわ!」(施主さん)
「まぁ、16tでは、破れるわね!」(わたし)
「・・・」(解体屋さん)恐縮。
「君ら、お昼まだやろ?おい、どんべぇ作ったげて!」(施主さん)
「って、あんた、お水が出んのやがね!」(奥さん)

「あはは、あはは!」

 何もいいことではないし、普通の施主だったら怒ったり不安になったりするシーンであるはずとは思う。
しかし、何か事を起こせば事件が起こったり、人が作業すればミスや失敗がある。
 お施主さんは製造を生業とする人なので、そういうのは当たり前のことだと思っていらっしゃるのだろう。
 失敗が、あはは、あはは、で終わってしまってどうなるかというと、
・・・ミスをした人が救われ、許したほう笑ったほうは、何か知らないが今日の晴天のように気分がいいのである。

 
 むかし、1度だけ、自分の依頼した解体屋さんが水道管を破裂させたことがあって、その時は施主さんがご自分でご近所の水道屋さんに修理を手配なさった。慌てて駆けつけ恐縮する私に、「あんたも、こんな仕事やと、気の落ち着く日がないねぇ。」といたわるお客さん。怒られるならまだしも、同情されるのである。こういうことがあるのか?!といたく感動し、いまだによく思い出す。
(ちなみに、その水道屋さんは、補修代を尋ねる私たちに、近くだし応急処置をしただけだから、お代は要らない、といわれた。施主さんが施主さんなら、水道屋さんも水道屋さんなのであった。)

 うちの施主さんはいろんな意味でほんとにすごい人たちやな。こんな方がたにものを頼んでいただいてありがたい。親戚のように思って仕事をしているが、親戚やと思ってくださっているのはお客さんなのかもしれない。と改めて思いながら、帰ってきた。クレーム産業といわれる建築業界の中で、なんでかこんな暮らしをさせていただいている。
posted by Kuhcan at 16:10| Comment(0) | 日記

2016年02月05日

スズキの強運、宿敵の失脚を経てVWに逆転勝訴

 スズキが、2011年から「フォルクスワーゲン社からの敵対的買収」を是とせず、自社の株式買い戻しを目的としていた裁判で、勝ちました。
 それに引き換え、外国に自らを売ってしまうシャープにとても残念な思いです。
 どうも最初はスズキは分が悪かったようで、ラッキーだったという記事は何ページにもわたりましたが、わたしは、
「まじめな人がちょっとずるいことをする性格の人に勝てた」というようなニュアンスで受けました。
 正しいものが勝つとまでは言いませんが、わたしは 悪い人はそれなりの処遇を受けると思っています。フォルクスワーゲンの敗訴は、至極当たり前に感じました。また、その「あたりまえ」が通った世界に安心感を持ちました。

 ずるいということは恐ろしいことで、私はいつも、自分がずるくないかどうかを自問しています。私のような職業では、家に入りこんで仔細を眺めることができるから、その気になれば相手の弱点を見つけるなど容易なことだからです。

 自分が商売に向いていると思うのは、わたしがずるいことをしたくない人間だからです。
ずるいことというのは、人と同時に自分もだますようなところがあり、いつか人だけでなく自分自身もついた嘘におぼれていきます。見栄を張ったり高い地位につきたがることも同義です。

 最近、もっとクーカンとして高いところに行きたいと思いますが、それは「人から見て高いところ」ではなく、「自分の知的好奇心の高いところ」に行きたいのです。最近は、自分の探求心のなさを恥ずかしいと思う日々を送っています。
 ですから私の商売上の関心は、身を飾るお金を得ることではなく、自身の内実を満たせる仕事を得ることができるかどうか?それによって他人を喜ばせることができるかどうか?にあります。
 傘下のスズキを威圧して、データを改ざんする性格の社長には本当に残念としか言いようがありません。(22年の独裁経営にはピリオドを打たれたそうですが・・・。)
会社を経営すべく経営している人は、あまりいい仕事に興味がないということの証明でもある気がしています。
 話はそれましたが、スズキは、これからまた自社そのものから湧く知的好奇心をもって、車を作っていってくれることでしょう。
 横柄で横暴な欧米系の会社員にうんざりしている私としては、スズキを応援したい気持ちでいっぱいです。シャープ、いつかこの八百万の神を信じる日本に戻ってこれますように。

posted by Kuhcan at 14:26| Comment(0) | 日記

2015年08月14日

お盆ですが営業中です

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 お盆ですが、実は半日だけ休んで、絶賛営業中です。(これは私の心のパリの写真。)

 人が休んでいるときに仕事をする、というのは、平塚家のDNAなのですが、わたし正月は休みたいほうなので、お盆は仕事をするようにしています。今のところ、夜12時まで仕事をしています。

 こういうとき得するな〜と思うことがあります。

 それは、「人が休んでいるので電話がかかってこない」ということです。

 おかげで、設計も、経理も、見積も、はかどるの何のって・・・。ありがたい。返信FAXさえ届かないことがこんなにすばらしいなんて!
たまにお客様から来るメールが、癒しになるこの期間。(いつもは、「あっ返信する時間がない!」とかいって、プレッシャーな事が多い。)ステキですね〜。時間が自分のものになるって。

 鈍いのが悩みの私ですが、この数日むちゃくちゃ冴えて、頭が良くなった気がします。一人っていいわね。ありがとうお盆!

 そういいつつ、月末に子どもをどこかへ連れて行ってあげる時間はないかな?と探してたりして。大阪へ行ってた子どもたちとはもう数日で再会せねばならないので、それまでがんばろうっと。
posted by Kuhcan at 11:19| Comment(0) | お知らせ

2015年08月11日

新聞を読まない

 いけないなぁと思いながら、実はこの1ヶ月ほど、新聞を読んでいません。
あっという間に溜まる新聞を読まずにゴミに出しながら、なぜ読まないのか、考えました。

 「戦争が怖いなぁ」

 と思っているんですよね。
お盆にこのことを考えるのさえ、ヘンな符丁のようで恐ろしいです。

 前NYに行ったときたまたま地震があり、ペンシルバニアの原発が停止する事件がありました。
アメリカはたいしたもので、1分その報道をしたきり、あとの2時間は「地震怖かったですね!キャハ!」というナンパな報道をし続けました。

 そのとき、これがいわゆる言語統制だなと思ったのです。それを目の当たりにして、逆に日本は、素直に報道してくれているんだ、とありがたく感じました。
 それまでは議員のうっかり発言の揚げ足を取るなど、興味本位の野卑な報道は嫌いでしたが、これも日本の言語規制がルーズなので、むしろ平和の表れなのかもしれないと思うようになりました。(相手政党の手ぐすねと考えれば怖いことですが。)

 それが、ここ3年ほど、どうも戦争の臭いがちらちらするのですよね、世の中に。
もしいざ、戦争が起こるなら、まっさきに新聞は、いろいろ書けなくなるだろうと思うと、新聞を読むことに一種の怖さを感じるようになりました。
「もしここで、丸め込まれた記事ばかりになったら、私気づいちゃうなぁ」ということです。

 私は本来字を読むのが大好きなので新聞も朝から一喜一憂しながら読むのですが、それだけ一生懸命目を通していると、自分は戦争にいち早く気づくだろう、そしたら、どうしたらいいのかわかんない。というのが正直なところです。

 戦争というものは、紐解けばいつでも誰かがやっているので、特別なことではないとわたしは思っています。アメリカがその気になったり日本の財力が尽きてお金で媚を売れなくなったりすれば、日本の平和なんてひとたまりもないのではないかと恐れています。
 自分が戦争が起きてできるのは、せいぜい戦地外へ移住することくらいでしょうか。それでも日本国籍があれば、息子達は戦場に連れ出されるのかな?と思うと暗い気持ちになります。

 こうやって、無意識に戦争を怖がっているので、とうぶん新聞が読めない気がしています。








posted by Kuhcan at 10:18| Comment(0) | 日記

2015年07月30日

こども

  墨俣町というのが私の住んでいる地域なのですが、この地域には自分の子はもちろん「他人の子を可愛がる」気質がまだまだ多く残っているなぁという感じがします。
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これは、野球部63人(うち30人は大人)
で出かけたときの写真です。墨俣出身の広島カープ 石原捕手の応援に、Tシャツ揃えてバスで行きました。

  先日も、あるお母さんの誕生日、祝いの気持ちで何と子供が23人家に来たという日があります。もはや、教室の体ですし、4歳から中1まで来るという人望の厚さ。よその子が来ると家が荒れるわ〜という人には見えない人生の瞬間だと思います。

  そうしてみんながよその子を自分の子のように思うので、子供達はよくかわいがられよく面倒を見てもらい、大人の前でしっかりケンカできています。それでしっかり怒られて、のびのび大きくなっています。

  親を13年やっていると、自分ばかり見て欲しくてすぐ拗ねる親もいるにはいるのですが、そういう人は自分の子にイヤミな子育てをして子供が小さくなっているので、周囲はその子を励ましたい気持ちになり、結局大事にしてもらっています。

  さらに墨俣の野球部やバレー部には、さわやかだったり親切だったりする親しかいないという奇蹟の構成なので、子供達も私も本当に励まされ助けられています。

  マザーテレサが、地球の平和を願うなら、まず家に帰って家族を大切にしてと言われるのですが、部活のおかげで(みなさんのサポートにより)それができる自分。ありがとうございます。
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(これは、うちの子の可愛くて強い先輩達)

  私は今 長男が中2なため些細な衝突が絶えませんが、私よりお母さん達が息子を理解し私をたしなめてくれるので、安心して息子と小競り合いをしています。

  これからも、墨俣のみなさんにはお世話になります。クーカンの今の社風も、この空気感の中で生まれたのではないかなぁという気がしています
posted by Kuhcan at 03:18| Comment(0) | 日記

2015年07月09日

南大門の家

江南市にて2015年1月に完成したお家です。
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(完成当事の写真なので、まだ庭ができておりません。地味な写真でごめんなさい)

実は今まで完成した中で、一番好きな雰囲気です。
(うちは子どもが多すぎるのでこの間取りは無理なのですが・・・)
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写真の左側が南になりますので、
・庇を深くして オープンエアを感じられるように
・軒裏(外の天井)は木を張って
・外壁は珪藻土塗りでしっとりと
仕上げました。

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天井は、吹き抜けです。 高くなりすぎないギリギリの4.6mとしました。
リビング実はそんなに広くない(15畳+6畳キッチン)のですが、開放感があります。

 
施主様は、これからお仕事を引退されるご夫婦ですので、「広すぎない」をテーマに、
実用的なサイズで、かつ、高級感があるように心がけました。
お孫さんたちがよく遊びにこられるので、余ったスペースもありつつ、そこまで広くないサイズです。
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そんな中、気に入っているのが、この炉辺(暖炉周り)です。
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エコスマートファイヤーという、オーストラリア製暖炉です。
バイオエタノール燃料で火を焚きますので、薪が要らず、すすも出ないと言う優れた暖炉です。
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壁は珪藻土とタイルです。熱に強い素材仕上げにしました。

お母さんの寝室は、こんな感じです。
夏一番涼しい位置なので、南風(写真左)が入るようにテラス窓を設けました。
このテラス窓の横にもデッキを作ってあります。
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いつもどおり、収納は必要な大きさだけを確保し、使いやすい「浅い」クロゼットになっています。
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玄関はこんな感じです。
右は収納になっていますが、ちゃんとドアがついていますので、見えないように隠せます。
(このドアが天井まであるのがポイント。)
ホールはさりげなく・・・天井のクロスを張り替えています。
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ニッチももちろんあり。(わたしは、ここに鍵をおきたいんじゃないかと思うんですよね。)
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廊下の奥が暗くなるので、廊下の突き当りに天窓を作り、帰宅の瞬間も明るさを感じられるようにしました。
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キッチンとリビングのドアは、既製品では地味になりすぎるので特注です。
背が高く、かつガラスの大きいものを作りました。
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ドアについては、「クーカンの室内ドアが好きだ」といって、ご注文を受けることもしばしばあるくらいです。こだわっていてよかったなと思う瞬間です。

 トイレと洗面所は、いつものようにお施主さんの好みや雰囲気を大切に、コーディネイトします。個室なので、ちょっと思い切ってやってます。
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 洗面所、LIXILなのですが、「タオルかけ」ではなく、「折りたたんだタオルを横に置くだけ」と、ホテル風の考え方のキャビネットになっています(左)。なんでも、高級感は大切ですので、そういうちょっとした考え方の新しさは大歓迎です。
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お風呂はLIXILのユニットバスですが、横長ミラーを邪魔しないように、シャワーフックを部屋の隅に移動してもらいました。
こんなことに追加で4万円もとるメーカーは、どうかと思いましたが(笑)、色の組み合わせはいい感じにできたと思います。
窓の形もミラーに合わせました。(高さが少しずれたのが・・・いろいろあって・・・すいません。)
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 最後にお父さんの寝室です。
床暖房を入れたので、畳はイグサではなく和紙コードです。ですから色はずっと緑のままです。

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上記の写真、扉を右へやればプチ床。左へやればインテリア仏壇。という仕様になっています。

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写真中央は、お酒の飾り棚です。ミニバーと言いますか。
お仕事柄、よくアメリカにいかれるご主人の、豊かなイメージです。
(ちなみにその右扉の裏には掃除機が入ります。)

 とまぁ。こんなかんじで、プレイリー(アメリカ)スタイルを意識して作ってみました。
デッキやお庭も近日完成です。おたのしみに。
posted by Kuhcan at 18:44| Comment(2) | インテリア施工例