2019年06月22日

西精工の社長さま

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  私が5月、憧れて自分の会社に導入した朝礼があります。
  そのご本家と本日お会いすることができました。
  徳島の西精工・西社長です。

  「社員が大好きなんです。徳島が大好きなんです。」から始まり、3次会では
  「会社を良くしようと思ってないんです。
  徳島を良くしたい。
  日本を良くしたい。
  だから、自分はまだまだだと思うけれども、参考になるならと講師を引き受けて回っているんです。」

  世の中には偉大な社長がたくさんあって、天才的な才能お持ちの上に、徳の篤い人格の方ばかり、最後は5-6人がお集まりになってお話になっているところに、ただ座っていました。

   45年生きてきて自分はこうモノを知らないかと呆れ返った午後でしだとうた。いつかちゃんと形にしてご恩返しできるのかしら。

  午後のあの席に座っていらっしゃった方々には「なんで疑問形なの、やると決めればいいだろ」と怒られるなぁと思い、それでもまだまだ自分に疑念が拭えない、夜です。
posted by Kuhcan at 23:18| 日記

2019年06月11日

サロンのある家1

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  グランドピアノがある家が完成しました。天井を高くしたので、グランドピアノがちょうどいい大きさでおけました。
  今回は施主様が、設計からインテリア、果てはお風呂の向きまで大いに参画して下さったので、ご要望をたくさん盛り込んでの完成です。

北欧・ヨツールのストーブも入っています。
  
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奥に見えているのは、お施主様のコレクションボード。壁に埋めました。

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ピアノ脇にはブラケット照明と飾り棚。

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最近進化したエコカラットプラス。イタリアンタイルに劣らないいい感じの色肌です。

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  家具が入る前はこんな感じです。
施行中は、工事の人達が口々に「広すぎる」といいましたが、インテリアが入ったら「ちょっと狭いくらい!」に変わりました。そういうことは、図面で百も承知でしたが、お施主様ご自身も、きっと緊張しておられたので、全体が収まった時に「ホッ」とされたのではないでしょうか。


 無い物を想像して作るって難しいのですが、正直たくさん建てたり見たりしているので、自分達はある程度わかっています。ただ最近はそういった「人がどう感じるか」が一番の難所です。周りがあまりに同じこと(ネガティブなこと)をいうと、大概の人は不安になってきます。クロスやタイルの配色一つにしても、随分ご心配をいただいていたそうです。特にこういった大きなおうちでは、普通の人とはあまり見たことがなく、感覚もずれていれば半分妬みもあるのでなおさらです。

  こ図面やイメージでは捉えきれない、「空間」を感じる家が作りたいという思いで、弊社は空間建築工房という名を自社に掲げています。
  これからも、そんな途中のネガティブを振り切って、完成のベールを剥がした時「あっ」と気持ちよく感じられる、ちょうどいい家を作っていきたいなと思います。
posted by Kuhcan at 08:27| インテリア施工例

2019年06月03日

かなつぎ(矩継)という技術

  鉄骨の店舗に、つっかい棒的な支持柱が必要になったのですが、
そんなに長い柱を頼む時間がないので、「柱のかな継ぎ」をしました。
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これは古民家によく使うやり方で、腐った柱をすげ替える代わりに、丈夫なところまで切って、新しい木を継ぐんですね。

  精度が必要なのと、どうしても手刻みなので、最近の、パンパンパンと立てていく大工さんではできない人もあります。
(この写真は、ちょっと雑なやり方かもしれません。ちょっとしたつっかい棒的な位置づけなので雑なのですが、もし本気で荷重のかかる柱だともっとみっちりやります。)

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こんな感じでつっかい棒になっています。
posted by Kuhcan at 19:47| インテリア施工例

2019年06月02日

世間の裁断は神の裁断


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 今日、私とは若干外れたところで、あることがあったので、しみじみと考えています。

  そこで、松下幸之助のこの言葉を思い出しました。

「世間の裁断(決定)は神の裁断」


。。。。。。

  世間とは鏡のごときものである、

いいかえれば神のごときものであり、

その裁断は神の裁断であると思うんであります。

  そうでありますから、もし自分が誤ったことをしなかったら、必ず世間はこれを認めてくれるにちがいない。


  実際は、自分がいくら誤りのない正しいことをやっても、世間に見る目がなかったらあきませんわ。しかし一人一人ピックアップすると、見る目がない、あてにならんという人もありますけれども、広い世間をおしなべて考えてみますと、世間は神のごとき裁断を常に下している。何が正しいかということに答えているんです。

 

 もし自分のすることに誤りがなければ、必ず世間はこれを受け入れてくれるにちがいない。“私”の心なくして、これは社会のためになり、事業としてやらんならんことである、と思って進めるものは、必ず認めてくださるのが世間であります。だから心配ない。世間は暴君ではない。世間は非常に賢明である。だからやってよろしいというように、自分に安心感ができるんであります。それで私はどんどん仕事をやってきたんです。

『松下幸之助発言集11』(1962)

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  この子たちの親は全然性格が違っていて、物事1つを捉えるにも少しずつずれていくのですが、全員揃うと、そのズレが結果的に円を描いて行き、そこに包容力が生まれます。
  私は、この自分の予想のつかないズレた線が結果的に○を作る事に、いつも感心し、今日も感心しました。
  
  この危ういバランスで○を描ける奇跡の関係(いつまで続くのかは分かりませんが)、すごい経験だなと思っています。

  自分が正しいと思うやり方だけで世界は回りません。それでも結果的にうまくいったときに、このメンバーの絶妙さと幸之助の言葉がいつも心に起こってきて、世の中に対する信頼と愛情、そして小さな自分への戒めを、私に教えてくれます。
posted by Kuhcan at 01:31| 日記

2019年05月26日

労働の尊厳

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土曜の夜、よその会社にお邪魔して、ごそごそ作業です。
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何をしているかと言うと、イタリア製のデスクの下側に、空輸で取り寄せた引き出しを計17個 取りつけています。
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  その場の流れで、なんとなく、大工さんではなく吉田くんが下に潜って位置を決め、ドリルで穴を開けています。
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  この吉田くんと岡部くんというのは、まぁ日本人と言うのか、言葉を「あ」「うん」程度にかわすだけでお互い意思が通じるらしく、今日のような単調作業かつ、前例のない段取り仕事の時は、お互いはアイデアがあるし、意思決定がスピーディーなので、非常に助かります。
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  方針がいちど決まると、岡ちゃんが1ミリも狂わずに引き出しを持ち、ヨッシーが的確に穴を開け、ビスを揉んでいきます。
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 ヨッシーは一応建築士とはなっておりますが、基本、器用ですので、夜の割にはサクサクと作業が進みます。

  でも私には何か違和感があってこうして写真を撮っていたのですが、その姿を見ておかちゃんが一言、

「そうそう。居るよねこういう外国人労働者(^∇^)」

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  岡ちゃんは、無口で無関心に見えて、人の気持ちをよく見てます。おんなじ感想だっただけでなんだかすごく落ち着きました。

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  肝心の引き出しは、机下のビーム(はり) を避けるために空洞のある独特な仕上がりでした。 でも白いスチール製なので、小ぶりながらいい感じの開け心地です。
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  いったい何時までかかることやらと思っていた作業はわずか1時間半で終わり、とってもスッキリでした。
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  まだ5月とは言え、大工さんには春先からご無理を言いっぱなしで恐縮至極です。みんな、神経を使いながらも今日のように手抜きをせず仕事してもらえて、ありがたいなと思っております。
  みんな家庭では良いお父さんをしながらも労働に尊厳を見出している大工さん達は、いつも私の励みで誇りです。
posted by Kuhcan at 23:03| 工事写真

2019年05月25日

奈良女子大の70〜80代の凄まじい社会貢献意欲に圧倒されてきました。

 
奈良女子大学は、国立大学です。「旧帝国大学」として明治からある由緒ある大学で、当時は奈良女子師範学校という名。「良妻賢母かつ職業婦人」を目指すという、ストイックな大学です。

  自分の出た大学とはいえ、その壮大な使命感がなんだか敷居が高く、今まで敬遠して生きてきました。

  ただ結果的に、私もまぁいい年になり、たまにはインテリな人と話をしたいと思って意を決して行ってきました。「岐阜支部同窓会」。

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  果たして、奈良女子大学の同窓会のメンバーは、一言で申し上げて
「社会貢献意欲が高すぎる」リア充な人ばかりでした。

   60歳や65歳の引退までお勤めなさる事は当たり前。そして引退後、さらに様々な社会的活動を行っておられます。

・知的障害のある私立高校の校長先生(65歳)
・デイケアや特別養護老人ホームの経営(75歳)
・保護司 兼 民生委員(x4) (75歳まで)
・点字のボランティア(65歳〜)
・身体に不具合がある方のレクレーションボランティア(84歳で。)
・活字ではなく、原書の墨の字のままで源氏物語を読み解く会(86歳)
・古事記を読み解く会を主催(63歳)
・食育広報ボランティア(80歳)
・市のまちづくり推進委員(64歳)
・裁判所の調停委員ボランティア(70歳)

若い人(院生)だと、
・繊維で、生体チェックができる最新の素材を、企業と研究中。

などなど… 活動ジャンルが、本当に世のため人のためになる!テーマで多岐に渡っていました。

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  お話を伺っていても、社会的な活動や、知的文化的なことばかりをしておられるので、皆さん15歳ぐらい若く見えました。頭と考え方が良い方ばかりで、そういえば、本を読む事は究極のアンチエイジングだと聞いたことがありましたが、本当だなと思いました。だって中には国語辞典が家に20冊もある方があるんですよ… 

  もうやっぱり私、人を年齢で「シルバー」とか「老人」と呼ぶのやめます!正直私なんかに比べて全然ゴールドです。人は意思があれば最後までその人らしいんだから、さりげなくディスったあの呼び方もうやめます。

  私もあんな素晴らしいお手本をたくさん見せていただいたので、まだ45歳ですので!ガンガン行かないかんなと!感じます。

  おかげでその日の夜の7時からの現場作業が大変楽しくできました。本当に励みになりました。

  

posted by Kuhcan at 23:09| 日記

2019年05月24日

もうすぐできる新築現場でやってる事

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スカッとした平屋がもうすぐ完成です。この時期は、瑣末なアイテムや残工事の手配に追われつつ、何ヶ月もかけた現場のインテリアが現れ、まるで初めて出会えたような、楽しい時期です。
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天井が4m近いので、クリーニングのヘルプ中。
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私は、タオルや紙巻きの位置を決めています。フォーマットがあるようで、それ通りだと悪い方にハマるときがあるので、いちいちその場で決める必要があります。

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物干し竿を天井から吊る位置も決めます。下の棚や洗濯機の位置を加味して下地を入れてあるのですが、それでいいか?念のためチェックしています。

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中庭は割れ石をはります。まずはかっこよく並べてから、いよいよ貼り付けていきます。慣れない人だと4日以上かかります。

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和室。
中庭に面しているのでいつでも明るく開放感があります。
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ゲストルームは、当座おばあちゃんが使われます。明るい南西のお部屋なので、こんなクロスをはりました。
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家具を売っていた時分、年配の方ほど明るい色を好まれました。良いことなので、今もその考えで、特に女性の部屋には明るいデザインを考えています。
posted by Kuhcan at 12:18| インテリア施工例

2019年05月18日

困った古い家@ 日本がどれくらい困っているか

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  空き家対策、と言う言葉がよく聞かれるようになってきましたね。
   2015年の調査で日本の空き家総数は820万戸、さらに九州全土よりも広い面積の敷地が「所有者不明」となっています。

  先日大垣市でも老舗の司法書士さんが教えてくださったのですが、「国からの指令で所有者を探せと言われたが、調査対象170件のうち、権利者全員を探し出せたのは、たったの59件だけだった。所有者が26人もいるような土地もあり、調査打ち切りになった物件は89件ある。」

  これからこんな空き家も増えます。国に登記(所在者が誰かを申請する行為) をしてある人が亡くなった時、相続人が、「登記」と言う行動自体を知らない場合や、その土地や建物を取り合いしたりして、持ち主が死んだ人のまま登記変更せず放置する場合があります。

  そうして3代も放置が続けば「相続権利者全員を把握することが不可能」として、相続人は土地を売ることも建物を壊すこともできなくなっていきます。

  そうすると、その土地はもはや資産でなくなり、所有者がわからず放置された古い家は、防災上も景観上も悪い、「私たちみんなの」負の遺産となっていきます。「特定空き家」に認定されると、国が強制的に壊してくれるのですが、その解体費用が安いわけではありません。さらに解体費用は日本国民全体の税金から賄われて行きます。

  相続人がいるなら相続人の負債。相続人が不明になれば国の負債。その負債が日本国土の九州全域を覆うほどあるわけです。

  皆さん、そんなわけで、登記を甘く見ないでください。土地の権利者、建物の権利者が変わった場合は必ず申請(登記)をしてください。たかが数万円お金がかかるからといって放置しておくと、せっかくの資産が負債に変わってしまいます。登記は単なる義務行為ではなく、あなたの財産を、ひいては日本の財産を守るための行為です。
posted by Kuhcan at 22:55| 空き家対策

2019年05月17日

恒常性バイアス

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  今まだ内部の解体が終わっていないリノベーションの現場。
  ひょっとして家族にご不幸があるかもしれない、畳だけでも入れられませんか?とのお電話を朝いただきました。

  まだ先だと思っていた仕上げ工事が急に必要になったので、慌ててその部分だけ緊急で職人さんにいろいろ要求をしています。

  大工の岡部くんは、「わかった、じゃあ今日の作業を中断してそちらを先にやりますね」と言ってその日のうちに16畳分の敷居と鴨居を造作してくれました。

  ところが数人の材料屋さんが「急に言われても… 」のお返事。
  大きなシステムで動いている会社ならいざ知らず、わずか数人が働いているだけの企業の人が、人の生き死にに敬意を払ってくださらない態度に、世も末だなと感じてしまいました。

   「こちらだって無理なのは承知です」。大事な方が1人戦っていらっしゃり、ご家族が心を痛めていらっしゃる時に、なぜその家のため万障繰り合わせて動けないのか、この人は人間として大事なものを置いてきているんじゃないかと腹が立ってしまいました。

  でも5分も経てば「わかりました何とかします」との電話。

  これが恒常性バイアスと働き方改革の弊害です。人間として大事なことを置いてくる。今がどんな時で、自分の事は後回しにすべきだということがとっさに判断できない。「えッ!それは大変ですね」と胸を痛めることないことが1番の衝撃でした。たとえ知らない人であろうが、自分の今日1晩のくつろぎよりも、どなたかの人生最後の時の方が大切だと、普通に感じて欲しい。
  
  自分で会社を経営していると、花びらのお湯につかっているような環境になると、つまり心から楽しんで遊んでいると、「私がこんなに油断をしている間に会社は大丈夫だろうか」と言う気持ちが定期的に訪れます。いつでも何かを心配しています。

  ですからむしろ空間のメンバーはこんな時「よっしゃやるか」とすぐスイッチが入ります。こういう時は、みんな滅私です。

  でも、異変があると、パニックしたり、今までの作業をそのまま続けようとしたりする方がありますね。これはいつも平和で、自分のことしか考えてない人です。そっちを優先して他の仕事で怒られたら困るとか、自分の計画が狂うのが辛いとか思っています。

 「ではそのもう一つの現場が遅れるなら私が謝りに行きます。それにその現場はわたしの担当で、数日遅れても支障はありません。こちらを優先してください。」と言ってようやく動いてもらえました。

  毎日顔を合わせる社内スタッフには全員改めて、こんなときの優先順位の付け方を周知させていただきました。
  
posted by Kuhcan at 22:28| 日記

レストラン・アドゥエパッシがミシュランガイドブックに!

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我が社 空間建築工房が設計デザインし、工事をしたレストランが、開店3年でミシュランガイドに掲載されました。
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「ビブグルマン」と言う、「コストパフォーマンスが良いのに良い材料で丁寧に料理を仕上げている」と言う評価をいただきました。

  東京にお勤めしている友人が「パッシに行きたい」と遊びに来てくれたので行ったんですよ。そしたら河合シェフに「ビブグルマンおめでとうクラッカー祝マーク️」と言うもんですから

 ビブグルマンって何?!と言う私でしたが、宣伝をしない謙虚な河合シェフに代わって私が宣伝させていただいてます。

  何度も言いますがビブグルマンと言うのは、「良質な素材を使い丁寧に料理が仕上げられているのにコストパフォーマンスが良い」店。星マークでもシェフの帽子マークでもないのですが、一言で言えば「親しみやすい名店」。

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  ちなみに今日の料理を1つだけ紹介します。
  奥に丸い木型があるでしょう。この木型で抜いて柄を圧して作ったパスタに、ホタルイカや大きなアサリの載った料理です。名前は忘れました。いつも聞いたことのないようなイタリア語のメニューが出てきます。7年間イタリアでしか料理をしていないシェフなので、カッコつけているのでなく自然にそうなります。なので私もサラッと忘れることができます。こんな嫌味のない感じも好きです。

  味はもうなんともいえずパスタがプリプリです。イカのプリプリは当たり前でもパスタがプリプリって意外と食べたことないんです。どうぞ召し上がってみてください。すごく美味しく感じます。
  そこに練り込まれたイカスミ、ホタルイカ、あさり、魚…で魚介のうまみ祭り。プリプリ祭りです。ミシュランをこんな俗なレポートしてますが、その濃いうまみをトマトがさらっとさせている1皿です。

  ちなみにパッシの料理は、イタリア料理といえども、ガーリックの匂いなどほとんどしません。というのも、イタリア人もさすがに毎日ニンニクだとお腹を壊すそうで、日本人が使う程度にしか使わないんだそうです。それ以来、ニンニク臭いイタリア料理屋に行くことができなくなってしまいました。

  これはもうお昼の予約なんてほとんど取れなくなるんだなぁと一抹の寂しさを覚えながら… 

  夜も、ジビエやこんな素敵なパスタで4860円か、 6480円のどちらかのコースが食べられます。

  これはもう、テーブルに白い布がかけられる店になってしまう前に!コスパの良いビブグルマンで止まっている間に! 皆さんぜひ「夜」お出かけください。夜が本当においしいです。

  6月は、スタッフみんなでイタリアで修行(ただ働きてれてれ)してくるので6月18日から開店いたします。

  もうすぐお子さんが生まれると言うのにストイックに料理道を極める河合シェフ顔1フライパン(目玉焼き)。愛妻家なのにちゃんと仕事を優先するプロです。どうぞ頑張ってくださいね。これからも応援しています。

posted by Kuhcan at 07:41| インテリア施工例