2018年01月22日

エコカラットは素人にも貼れます

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「ベッドルームの結露がひどい」と友人達がいうので、
  ハンパな在庫のエコカラットを差し上げました。

(エコカラットの説明はこちらから

  



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すると、完全なる素人であるにかかわらず、私の指導も待たずにタイルを貼りはじめ、

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なんだかとても盛り上がり、
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結局4時間ぐらいで、3軒の家全部に貼ってしまいました。

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ほんとに優秀だなぁ!!

(嫁は、知らん顔して下でゲームをやっていました。)

  夫同士が仲が良いとこういう感じで休日が進んで行きます。この調子で、うちの子達を育ててくれてもいます。ありがとう、しかないステキな人達です。


posted by Kuhcan at 23:00| Comment(0) | インテリア施工例

2018年01月21日

昭和28年の家

  昨日は 築58年、築64年と、旧いお家に続けてお邪魔してきました。
  
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物置でさえ風情があります。

  どちらのお施主様も、「家のあるがままに」住んでいらっしゃいます。

  家を自分好みに(時には捻じ曲げて)作り直す仕事の私には、そういう姿勢は一種の荘厳な美しさをもって迫ってきます。

  お話をしていても、畑仕事のことから戦争のことまで、全然興味が尽きません。

  リノベーションを自分のためのように考えたくなるのは、いつもこういう瞬間です。
posted by Kuhcan at 07:12| Comment(0) | 日記

2018年01月20日

和紙の畳と靴下

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洋室に置き畳を敷きたい。というので、打ち合わせをしています。

  畳表には、和紙のを使うと色が綺麗ですよ、と言ったら、「オレは和紙の糸で靴下を作ったことで、退職後独立できたんだよ!」
  と、和紙の糸を見せてくださってる瞬間です。

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↑この和紙をよって

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↑この細い糸になる。


「洋室なんだからさ、畳も斜めに敷きたいんだよな!」と言われるので、私と畳職人さんはギョッとなったのですが、この施主さんはいつもひと捻りしたデザインが好きな方です。

  楽しい方なので、いつもそのペースに乗ってやってみると、非常に面白いものができます。

  職人さんは30分もかけていろいろ提案してくれ、「難しいけどやってみる」と、さわやかに解散。1月26日にできてきます。
posted by Kuhcan at 01:30| Comment(0) | 日記

2018年01月19日

ウオルナットのクローゼット収納(家具)

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  じゃーん!かっこいいでしょう。
ライムズで239,000円で売っています。(このデザインにしては破格!)

 クローゼット開けてこんな棚が光りながら出てきたら最高です。
平塚家具ライムズ 西館2Fにて。
posted by Kuhcan at 08:48| Comment(0) | インテリア施工例

2018年01月18日

インテリアのつま先: Iカーペットの現場カット&ロック

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カーペットを変形した部屋に敷き詰めたいとき、現場でカットし、ロックミシンをかける方法があります。

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この機械で施工します。
 30年前のもので今は売っていないので、よく「譲って欲しい」と頼まれる機械です。

  
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↑こうやって機械をカーペットに合わせ、手前に動かしながら端をかがります。

 作業する人のうまい下手に左右されるので、ある意味リスクです。
ちなみにこの粟野さんは、むちゃくちゃうまいです。
 簡単に済ませようと思えば正確に採寸して工場でかがってきてもらえばいい話ですが、意外とそれではうまくいかないんです。安く上げようと若いころそうやって何度も失敗しました。

 皆さんが思っているほど、部屋は垂直の四角にはなっていないんですよ!


posted by Kuhcan at 20:34| Comment(0) | インテリアレッスン

インテリアのつま先:H タイルカーペット施工

  改装中の寮で、グリッパー広報のカーペットはがし、新しくタイルカーペットに張り替えました。


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↑アフター

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↑ビフォア

 張り替えるより前の方が良い気がするのは、
・南の窓を塞いでしまったことと、
・これがまだまだ工事中だから
・家具がないから
です。

  

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  タイルカーペットを貼るときは、
@基準線を縦横に決めて、
Aレーザーに合わせながらまっすぐ並べて
B裏のシールをはがしながら
施工していきます。

 業務用のタイルカーペットは、裏がシールになっておらず、自分で両面テープを貼っていかなければいけませんので、一手間かかります。
  その点今回の家庭用のカーペットは、施工がずいぶん簡単になりました。


posted by Kuhcan at 08:43| Comment(0) | インテリアレッスン

2018年01月16日

インテリアのつま先: Gグリッパー工法

寮の改装工事で、築40年のビルをリフォームしています。
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(↑施工前の部屋。) 
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  カーペットは、グリッパー工法と言うやり方で、床に打ち付けられています。 40年前にはよくやられた手法ですが、最近はただ床に置くだけの「置き敷きカーペット」が主流ですので、施工よりはもっぱら解体する時だけに目にする工法です。
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↑ビフォア
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↑カーペットをめくったところ。
  このように、家の端っこに釘が出た桟木が打ち付けてあり、これにカーペットを巻き込むようにして止める工法です。
  茶色のふわふわはフェルトになっており、カーペットのクッション性を高め、防音性も保てるようになっています。
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↑フェルトも外したところ。
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↑今度フェルトがなくなった分を高さを保つため、上からコンパネ板を施工します。
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↑コンパネを施行し終わった部屋。
posted by Kuhcan at 16:50| Comment(0) | インテリアレッスン

古民家再生とは

  古民家再生の活動を始めます、と言ったら、それはどんなことをするのか?と皆さんに質問を受けました。
  そこで簡単に説明します。

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(↑Fで建った新築)

【古民家再生とはどんなことをするのか?】

@古民家を、清潔に改装する。

A古民家に耐震性を持たせ、安全な建物に改修する。

B古民家を改造して、現代風の間取りにし使いやすくリノベーションする。

C古民家に住みたい(又は店舗などとして使いたい)他の人に売る。

D古民家を別の土地へ移築する。

E古民家を壊す時、木材鑑定により使える材木を残し(買い取り)、別の家に(売って)再利用する。

F各地の古民家の材木を把握し、新しいユーザーに斡旋、販売し、使ってもらう。その際には設計指導を行う。

  皆さんからの質問では、Dの移築ばかりを想像しておられますが、そのケースは稀です。

  ですから、@やBやE、ついでAやEやF、が多いのではないかと想像します。
posted by Kuhcan at 08:19| Comment(0) | 古民家再生協会

2018年01月14日

インテリアのつま先 :F 柱の割れ

柱の「背割れ」についてです。
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   柱というのは、1本の木から芯を削り出して四角くし、縦に使う材料です。

  木の部位の中でも「芯」でないといけないのは、周辺部を伐り出せば、木の目の特性により反ってしまうからです。

  含水率は、11〜15%に抑えるまで乾燥させます。

  ちなみに家具の含水率は5〜6%であり、家を支える大事な柱といえどもかなり水分が多いことがわかります。

  そんななので、柱は家を建てたあとも乾燥を続けていきます。

  乾燥してくると、お肌と同じで、ひび割れて来ます。

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↑背割りをしていないと、このようにナナメに何本も破(わ)れてきます。

  ただこれはあくまで表面上のものです。芯はあるので強度はさほど問題でないのですが、「みっともない」と一般にきらわれます。

 そこで大工が行う一手間が「背割れ」です。
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  最初からこのように一筋の割れを作っておきます。木の繊維はまだ生きて呼吸をしているので、夏の湿度で膨らみ、冬は乾燥して縮まります。

  最初からそれを見越して、地面に垂直な割れを作り、木を家に据えるわけです。
 斜めに割れてるよりはマシなもう一つの理由は、垂直にかかる重みを斜めに割れる事で受けてしまうと、柱が折れることにつながるからです。

  「新築なのに家の柱が割れている」のは、柱にちゃんとした芯材が使ってあるという証明なのです。1本の柱を5枚の薄板で作る昨今の建築業界。背割れのある柱はホンモノの証です。
posted by Kuhcan at 08:59| Comment(0) | インテリアレッスン

古民家再生協会の会員になりました

2018年1月10日、
「内閣府認定・古民家再生協会」の一員となりました。

  古民家とは、この協会が独自で定義している日本家屋のことで、
@築50年以上の住居
A建築基準法以前からの伝統工法による構造を持った建物。

のことです。

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例えばこんな小屋組を持つ建物です。


  戦後GHQ(米軍)によって制定された建築基準法は、劣悪なバラック小屋を建てられなくし、住まいの安全を確保するするまでは良かったですが、逆説的に、日本古来の伝統建築も「ダメな建築」として位置付けてしまいました。

  アメリカでは築年数が上がれば不動産価値が上がるそうで、現に私の友人は、築70年以上の家を 7,000 万円で購入しましたが、売るときは8,000万円が目標だそうです。

  古い家には歴史とノスタルジーがあり、非常に価値のあるものだ、という考えからです。

  日本は地震国ですから、そこまでの価格にはできないにしても、せめて、ただ「古いから」「危ないから」と言って壊されてしまうことのないようにしたい、というのがこの協会の発足理由です。少しでもいいから、今ある家の価値を残したいと切望しています。

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 この写真は道後温泉ですが、ここも160年経っているそうです。
  この地震大国において、もし本当に建築基準法に則っていない方法が全てダメなら、すべて壊れているはずではないのか?本当は伝統工法は建築基準法に勝るとも劣らない素晴らしい工法によって作られているのではないのか? 


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と言う、材木や日本の建築技法への熱いプライドを胸に、この団体は発足したそうです。
  この協会の名前を聞いた途端、「私も一緒に活動したい!!」と思いました。


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  奈良女子大学ではこういった古い民家を先生方が研究し残していく活動されておられましたが、それはあくまで後に重要文化財となるような町並み全体への活動であり、1軒1軒の家まではとうてい手が回りません。

  その点、私は自称「草の根活動家」を自負しているので、一つ一つの家を丁寧に見守ることができると思います。この協会の力を借りて、1つでも多くの古民家を再生させ、文化の一端を担うことができたらなと熱く思っています。

タグ:古民家
posted by Kuhcan at 06:29| Comment(0) | 古民家再生協会