2022年09月02日

空き家の神様が今こちらを向いている…かもしれない

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この夏は、嬉しいことがたくさんありました。

@
 空き家の利活用や古民家再生について、問い合わせが急増したこと。中には、県外からの移住や相続の相談もあり、古民家を大切にしたい方とのご縁がたくさん生まれました。
 あまりの電話の量に「空き家の神様が、いま私の方を向いてるのか?」と思うくらいです。
 やってきた活動を通して、古民家も守れ、皆さんの資産も守れることが嬉しい。

A
 スタッフから「非効率な今までのやり方を変えたい」その傍らで「もっと現場に出たい」という各自の意見がぞろぞろと出たこと。みんなの会社、になって来た証拠で、社内の士気の高まりを感じます。
 
B
 8月の経営計画発表会のあと、職人さんたちから「クーカンの現場に優先的に来たい」と思ってもらえるようになったこと。
 経営者、職人、お客さま、は三身一体だと思っているので、ほんとうにありがたいです。

 こんなわけで
尊敬してやまぬ偉大な稲盛和夫さんがお亡くなりになった令和4年の夏、改めて、「敬天愛人」の言葉を噛みしめています。

「稲盛和夫の能力は、こんな平凡なお母さんやお父さんから生まれた。それはたまたまであって、ひょっとしたら自分は日本の発展のための単なる媒体であり、ですから私の身体は、私のものであって、でも私だけのものではない、と感じるのです。何かの力が、稲盛和夫というカタチをしているだけなのです。」

 そんなわけで、空き家の神様が私に何かを囁いているので、精一杯やらせていただこうと思っている所存です。

posted by Kuhcan at 08:33| 空き家対策

2022年08月24日

道が空いている朝

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今朝は、平日(水曜日)の朝なのに、えらく道が空いてるなぁ。

 コロナが始まっても、岐阜県は、日本人の雇い止めは少ないのです。
それでも、こんなに出社している人が少ないのを見ると、大丈夫なのかな…と心配になります。

 渋滞の頃は、「こんなにみんなであくせく働いて悲しいなぁ」と思った日もあるし、こうして少なければ少ないで、「大丈夫かなぁ」と心配になり。いつも何かしら問題はあるものですね。

 それに最近は、道端の看板がガラガラで、「広告募集中」の張り紙をよく見ます。広告も出せないほど、世の中は逼迫しているのだと実感します。

 日立キャピタル元社長の花房正義さんに、「世界を、時系列の数字でよく見なさい。そうすると見えてくるものがある。」と言われているので、こんな風景を見ながら、大垣市の世帯年収や、高齢者率、就労人口の割合等をググッています。

 グラフを見れば見るほど、世の中の問題が浮かんできて、なるほど、これか。という思いです。
 
 ちなみに大垣市の世帯年収の平均は521万円で、全国平均の503万円より18万円高く、就労人口割合も全国平均よりずいぶん上回る57%です。女性の就労も48%で、全国815自治体内で222位です。

 こう見るとなかなか調子の良い街なのに、先程の、朝のガラガラの道の状態。
 というのもグラフは2015年の調査の結果だから。この大きく変わった7年の間に、どうなったのか、気をつけて見ていこうと思います。

 今朝はまた、こんなこともありました。
 コロナの濃厚接触になり、会社に来れなかったスタッフがようやく出勤してきたのですが、「夫婦で10日も仕事に行けないモノだから、収入がどうなるんだとかなりドキドキだったよ…」と言っていました。

 この不透明な世の中、コロナで体の具合が悪くなり、外出を禁止され、お金が足りない、と心配するのは心身ともの健康に悪いですね。いわゆ悪いスパイラルです。

  不幸中の幸いでその人は、一家でコロナに感染したものの、みんな無事だったし、有給が余っていたためそれを充当することができました。

 健康で働いてこられたので余っていた有給です。過去の自分が今の自分を助ける。
 
 コロナに感染しても、「人生のちょっとした出来事」で終わるように生きたいし、会社もそのようにサポートしたいものです。(コロナが始まった頃、家族の感染に責任を感じて自殺した遺族があると聞きましたが、本当に胸の痛い話です。)

 こんな変な世の中だからこそ、 
 今日もがんばって汗かいて働こう!


 
posted by Kuhcan at 09:17| 日記

2022年08月19日

ガラスの天井ではない、建築界のコンクリート天井を打ち破るのは誰か

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アメリカBloombergの記事で、
「建築業界の女性進出が青天井で進んでいる」
と言う記事がありました。


弊社も全く以てそうで、社内の女性率は85%。
「ガラスの天井」どころか「コンクリート製の分厚い天井」であった建築業において、逆に、要職になぜ女性がいなかったの???と不思議に思うほどの活躍をして頂いています。
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アメリカでは2022年に14%越え。

 私はなんとなくですが、2080年くらいになると、いわゆる「本社」「シンクタンク」「コンサル」といういわゆる頭脳的な場所で、女性割合が6割を占めるようになるんじゃないか?と予測しています。

 予測のつかないVUCAな世界では、女性のセンシティブな勘や不正を忖度しない世界観は、有用です。

 大きなゼネコンのビル現場で、腰袋(10kg)をつけて工事に挑んでいる華奢な若い女性なんかを見ていると、良いなぁ〜と感じます。現場でたくさんいろんなことを学んで、いつか幹部になっていただきたいものです。

 私がこの会社を始めた頃は、下請けの会社さんが平気で女性スタッフのお尻を触ったり、朝からエロトーク三昧だったりと、女に全員キャバ嬢の寛容さを求めてる人がチラホラいてびっくりしました。 (夫婦仲の良い職人さんだけにしぼったので、今はたいへん健全な男性ばかりですよ。)

 はたまた取締役の私となると、自分のアイデアなのに銀行さんから、「あなたは女性ですし子供もいるから、(将来的に長く続くかわからないので、)ご主人にしか融資はしません」と全く信用されず、戦略上、主人の収入だけ上がっていくと言う現状もありました。私が給料を決めているにもかかわらず、です。


 女性で子どもを産む機能がある人は、仕事も出産も選べるので、元来、自由でタフなはずです。
 
 ただ私も3人を育てて、その「選択の自由のホンネ」…実は一つも自由などない。には驚愕しましたが、それでも、子育て(人の育成)、母という肩書き(社会からの信用のなさ)、という1種の苦行を通して、人生が変わるほど学び、強く大きくなりました。

 そんな経験豊富な女性たちが、新しい「建築業界の価値観」を切り開いていくことは必然でしょう、明るく朗らかで穏やかなモノになっていくと思います。

 これからは、働くお父さんではなく、働くお母さんが、労働意欲の高い子供を育て、同時に生産性のある職場を作ると思っています。

 世の中で、労働しないことが理想であるかのような表現が出回っていますが、本当に悲しいことです。

 「人は、遊んでいる時よりも働いている時の方が幸せである。そんな『労働の尊厳』を日本人はもっている」と言ったのは稲盛和夫さんですが、この言葉、ちゃんとはやらせていきたいと思います。
 
 デジタルを崇めすぎてリモートワークで加速する、室内で楽していても命が続くなどと幻想を抱かせるシステム、人の動物的なカンを失わせる国の政策が、これ以上増えないことを、心から願います。
posted by Kuhcan at 07:10| 日記

2022年08月17日

空き家解体の前夜〜「子育てに質のよいつながり」

いきなりですが、あなたに質問です。

あなたは、お母さんが子育てに関する最強の情報やスキルを持っているのと、質のよいつながりを持っているのとでは、どちらが幸せに大きく影響すると思いますか?

これは、プレジデントという経済雑誌の質問です。

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 今日は、クーカン総出で空き家の解体のための片付けを行っていました。近所の8人家族のお家で、解体するのはおばあちゃんが最近閉じた、美容院の建物です。
 何十年もやってきた美容室です。
 すのまたの花街の芸妓さんのための髪結ところでした。
 この夏で、こういった美容院2軒を壊しています。個人的には、懐かしの美容院がなくなるのは少し寂しい。


 そう思っていたら、ここの孫たちが近所の子と隣の空き地で野球して遊んでいたので、猫の手も借りたいついでに、全員に召集をかけ、みんなしてワイワイやっているところです。


 お盆真っ最中で暑いので、みんなが適当にそこんちのトイレに行ったり冷蔵庫からお茶を飲んだりしていました。うちの会社の人はむしろ遠慮しながら使っていましたが、この家はそもそもおおらかに人を受け入れる、様子の良い家です。


 なんとなくこれを見ていると、冒頭の質問を思い出しました。
 答えはもちろん「良質なつながり」です。
 
 親の能力が高いとか、将来性の高い学校に入るための様々な情報、良い習い事ができるとかいうことより、親同士、子供同士、近所に安心できるつながりがあることが、子供の心の成長や能力の発展に大きく寄与するのだそうです。


 最初子供たちは、埃だらけの段ボールや雑誌、よくわからないガラクタを触るのにドン引きしていて、ピッチャーのうち1人は全く手が出せませんでした。が、友達が一生懸命やっている上、私が(一人ひとりの様子を見ながらしつこく)焚き付けるので、そのうちやるようになりました。
 この家ではいつも野球のみんながお世話になっているんだから、恩返ししなさい。というのが私の主張です。他所の子にしてみればただのとばっちりですが、何十年に一度の事なので、よく見ておけばいいと思っています。


 子供たちはそのうち「なんでこんなにゴミがあるん?」「このコップ新品なのにもう捨てるん?」と言い始めました。
 かっこいいツボなのに捨ててもったいないとか、こんなにゴミになるなら俺いらんモンはもう買わんとこ、とか、図らずして断捨離の真髄に達し、さすが子供はカンが良い。


 最後ゴミを捨てに行っている間に大方片付いて、戻ってきたときにはみんな家に帰ってい、お礼を言えずに今日が終わりましたが、また明日どうせここらで野球をやっているので、大いにねぎらって褒めようと思っています。


 今日はたった1日でしたが、こうして大人が働いている(たとえ片付けでも)姿を子供が共有するのってほんとにいいですね。


 というのも、自分が幼少の頃、親が商売をやりながら大きな家具を配達しているのを見て「よくやるよ…」とドン引きしていたのは私も同じです。ほんとにあくせく働いていました。
 しかしそれを毎日毎日見ていることで、しまいにはその姿が当たり前になり、労働が全くと言っていいほど苦痛ではなく、自分の強みになっています。うちは4人兄弟みんな働き者ですが、その配偶者も皆働き者です、類は友を呼ぶ。
 働くのが嫌だとか辛いとか、そういった余分な悩みをせずに生きているのは、よほど幸せな感覚です。

 子供から見て親は、家に帰ればビールを飲んだりソファーで寝転んだりしているだけ。あくせく働く姿、もっと目に焼き付けることができれば、昨今の労働回避(何なら、アンチ労働)のよくわからない世論に巻き込まれずに済むと思っています。


 他所の子はともかく、私の大事な近所の子供たちは、働き者であれと願っています。今日は、この家の普段のコミニュケーションのおかげで、また1つ、勉強しました。
 おばあちゃんから低学年まで、暑いのに楽しい1日でした。
posted by Kuhcan at 01:04| 空き家対策

2022年07月31日

原価高です。工事をご検討中の方はお早めに

2022年 7月30日現在
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建築業界は、圧倒的な原価高です。
コロナ以前の材料費に比べて
・木…1.3〜3倍
・アルミ… 1.1倍
・ガラス… 1.5倍
・キッチン、トイレ、バスルーム 1.1〜1.33倍
・クロス、塗料… 1.1〜1.2倍
・サイディング(外壁)… 1.1倍
・PB(内壁)… 1.2倍
・照明器具… 1.5倍〜1.1倍
・工事費… 0.7倍〜1.15倍
・板金、鋼板…毎月上昇
・瓦…毎月上がる
と、軒並み上がり、今のところ2年前の1.2倍ほどの価格です。
この10月11月からまたさらに上がります。
2年間で、ひどい製品だと3回以上の値上げ、燃料や素材そのものの材料に至っては毎月の値上げが起こっています。
「3年後に家を建てようかな」と思っていらっしゃる方、今の方が間違いなく安いです。原因が複合的に様々あり、1難去らずににまた一難、と言う状態が続いているからです。
 米中戦争による物資の滞りを始め、中国の輸送コンテナ買い占め、アメリカの住宅事業爆発による木材不足、ロシアの経済制裁による木材調達難やレアメタルの不足、原油流通の異変、ロシア開始による輸送ルートの変更等…
 どれをとっても、今までの材料費でなくなる事は明らか。インフレの時代には、今まで30年デフレだった日本のウミが一気に噴出し、新築価格が1.5倍になる日はもうすぐそこです。
 早めのご検討をお勧めいたします。
posted by Kuhcan at 08:30| お知らせ

原価高です。工事をご検討中の方はお早めに

2022年 7月30日現在
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建築業界は、圧倒的な原価高です。
コロナ以前の材料費に比べて
・木…1.3〜3倍
・アルミ… 1.1倍
・ガラス… 1.5倍
・キッチン、トイレ、バスルーム 1.1〜1.33倍
・クロス、塗料… 1.1〜1.2倍
・サイディング(外壁)… 1.1倍
・PB(内壁)… 1.2倍
・照明器具… 1.5倍〜1.1倍
・工事費… 0.7倍〜1.15倍
・板金、鋼板…毎月上昇
・瓦…毎月上がる

と、軒並み上がり、今のところ2年前の1.2倍ほどの価格です。

この10月11月からまたさらに上がります。
2年間で、ひどい製品だと3回以上の値上げ、燃料や素材そのものの材料に至っては毎月の値上げが起こっています。

「3年後に家を建てようかな」と思っていらっしゃる方、今の方が間違いなく安いです。原因が複合的に様々あり、1難去らずににまた一難、と言う状態が続いているからです。

 米中戦争による物資の滞りを始め、中国の輸送コンテナ買い占め、アメリカの住宅事業爆発による木材不足、ロシアの経済制裁による木材調達難やレアメタルの不足、原油流通の異変、ロシア開始による輸送ルートの変更等…
 どれをとっても、今までの材料費でなくなる事は明らか。インフレの時代には、今まで30年デフレだった日本のウミが一気に噴出し、新築価格が1.5倍になる日はもうすぐそこです。

 早めのご検討をお勧めいたします。
posted by Kuhcan at 08:30| お知らせ

2022年07月26日

プロの知識が足りてない!〜セカンドオピニオン引き受けています。

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 「市街化調整区域の再建築や用途変更」
 今日,事務所に帰ったら、社長の吉田が勉強していました。建築法令集やバソコンで調べた条例の画面をびっしりとノートに書き写しています。こんな手間のかかる勉強は家で夜やって欲しいですが、私の振った相談でもあり、急を要します。
 「でもこれでよくわかったよ。市街化調整区域(基本的に家を建ててはいけない地域)の空き家を取り壊して、もう一度家が建つかどうかは、ケースバイケースだ。」
 …。
 つまり、「はっきり建つとは言えないが,建つ場合もある」ということです。
 実は最近、空き家の取引について相談されることが増えました。売りたい人、貸したい人、直して住みたい人…。
「最初に頼んだプロの言う事は本当かどうか」とセカンドオピニオンを求められています。
 
 これは非常に大事なポジションで、その人たちの生活(お金)に大きく関わってくるので、こちらも真剣に相談に乗っています。
 先日などは、「ローンが降りません。降りる銀行を紹介してください。」との電話から始まり、銀行さんの意思確認はもちろん、土地の調査、買うべき土地の斡旋、ひいては売主さんと買主さんの関係調整まで行うことになりました。それでもまだ検討部分が多くあります。
 そのケースでは、相続の引継ぎが完了していない話もあるため、肝心の不動産屋が面倒くさがってことをこじらせているのですが、横で見ている市の空き家バンクは「私たちにはちょっとわからないから」と傍観されていました。(それはないよね!市役所に聞けばいろんなことがわかるんですから。)
 私たちは、
 @銀行、
 A銀行の本部、
 B空き家バンク、
 C不動産屋、
 D地主
 E建築確認センター、
 F法務局、
 G司法書士、
 H土地家屋調査士、
 I一級建築士、
 11)工務店、
 とすべてのところに確認して、ある一定のゴールは得ました。こうして実に11の機関や人に確認しなければ、得られない回答もあるものです。
 お客さんは精力的な方で、2週間ほど精力的に電話応対にも応じていただき、比較的スピード解決中ですが、普通は途中で疲れてしまったり、あまりみんなが違うことを言うので不安になって調べるのをやめてしまったりされます。
  こういう時、不動産と一級建築士事務所を両方やっている私どもとしては、知識、カン、アイデアを総動員して対処しています。ローンの金額も、工務店としてのヨミが必要になります。
 
 先述のように、キーパーソンであった不動産業者の知識(と意欲)が不十分であったために、空き家の売買がうまくいかない場合があります。それは本当に、往々にしてあることなのです。
 ですので、もし岐阜県下の住宅でお困りの方は、お気軽にご相談いただけたらと思います。
上記11のメンバーに加えて、相続対策の税理士さん、弁護士さん、行政書士さんなど、様々な国家資格を持つチームで対応しております。
 
 
posted by Kuhcan at 08:27| お知らせ

2022年07月14日

スリランカの破産

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スリランカの破産、
安倍元総理の銃撃、
うちの次男の手首骨折、
それが7月7日から9日に起こった出来事です。

 ちなみにうちの次男の骨折は、時間外なのに近所の先生がすぐに見てくださり、歪んだ部分を直してギブスをはめてくださったせいで、小康状態となりました。誕生日だった息子はそのまま東京に遊びに行き、二日間堪能して帰って参りました。
 
 そんな事はともかく、
国が破産すると、初めて聞いたのはスペインやブラジルの事です。数年経ちましたが下の国は大丈夫で、突然スリランカが破産しました。
 政治の政策がうまくいっていなかったとありますが、妙に茶葉を無農薬で育てロハスにしようとしすぎたり、過剰な設備投資で中国からの借金を増やしすぎたりしたのだそうです。

 正直なところ、いくら政策がまずくても、国が破産すると言うのはものすごいことで、やはり、暑すぎる寒すぎるなど気候が悪いのか、それとも1部の権力者が富を独占してしまったのか、そういったところもあるような気がしています。

 地球のどの位置に国があるか、で国の豊かさはずいぶん変わってしまいます。
  日本のように、資源は無いものの海に囲まれたせいで敵を防げる立地、山林が3分の2以上を占めるせいで水が十分にあること、先祖が濃厚民族だったせいで温暖な性格であること、
こういった、自分ではどうしようもないものに守られていたりします。

 そう思うと、スリランカとはどんな地の利があって、どんな性格の人が住んで、どんな人が政治を司っていたんだろうと不思議に思います。周りにスリランカ通がいないので、1週間経ちましたがいまだに真相が謎のままです。

 国の気候や国土の豊かさで大きな理由があるなら別ですが、もしそんな条件の悪い中で、人間(為政者)が国民に富を分け与えず破産してしまったのだとしたら、大変残念な話です。

 なぜこんな話をするかと言うと、最近、空き家の相談が増えたのですが、あまりにも、不動産業者さんに知識がないなと思うことが多いです。
 お客さんにとって危ない土地取引を平気で進めようとするので、こういう人が増えると世の中良くないなと憤っています。

 スリランカの政治家がろくに勉強もせず、国をつかさどっていたのだとしたら本当に腹立たしい話です。「秩序を回復せよ」と大統領代理が軍に命令を出したと言うニュースを見て、「生命とは、秩序を自己形成する力」と言う生物学者の言葉を思い出します。
 
 一朝一夕にはできない「秩序」。
日本ももう少し,他者に想いを致す生命力を取り戻したいと思います。


posted by Kuhcan at 18:48| 日記

2022年07月09日

空き家の相談 セカンドオピニオン受け付けています

空き家の相談を受け付けています。
 当社内には、一般社団法人全国空き家アドバイザー協議会 岐阜県大垣支部の事務局があり、
7月7日にも例会を行いました。
 地元の有識者で構成されており、一般市民の方に以下の知識を伝えていただいています。
 @悩んだ時の正しい相談先
 A詐欺や悪徳商法に騙されないための知識
 B政府の方針
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例えば築65年のこの写真の空き家。
あなたならどう考えますか。
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私たちは、現地調査の結果
「残して使える」と判断しています。
これは一般の不動産業者にはできないことで、
一級建築士事務所であり伝統耐震診断士である弊社ならではの判断です。解体をして数百万円〜数千万円かかる現在、ぜひ残してご自身の資産を守りましょう。
 また、不動産に関しても、大手フランチャイズや市の空き家バンクで不明だった点を、私どもがセカンドオピニオンとしてサポートすることが増えました。
 建築のわかっている不動産業者として、ぜひ当社をお役立てください。
 
posted by Kuhcan at 13:24| 空き家対策

2022年06月30日

ネガティブな気持ちに名前をつけるよりポジティブな気持ちに名前をつけてほしい。


 インポスター症候群,というのがあるそうです。最近スペインのドラマを見ていて知りました。「自分の功績を、自分の努力や実力の賜物と認めずに、『私は運がいいだけ』『必要以上に人から評価されているだけで、人を騙している気がする』と感じてしまう心の状態」
 をいうのだそうです。

 私、なぜこの症状が日本で話題にならないのか、考えてみました。それは、
 日本が、そもそも、「運がいいだけで人から評価される」と感じるインポスター状態を「謙虚さ」と言う言葉で褒めているからではないかと思います。

 海外ではまるで病気みたいですが、インポスター症候群の感じ方は、日本では普通に、「謙虚な努力家の真面目な感じ方」として、むしろ、他人からは好感を持たれる状態だと思います。

 日本では、ほとんどの成功者が「自分の力は微力で、人や出来事の巡り合わせのおかげです」と公言しています。
 でも外国だと、ありがたいな、と感じるならもっとスタッフに金を払えよとか、そんなにギャラを取るなよとか、なにがしかの横槍が入るのでしょうね。
 本来の真理である「他人のおかげ」が表立って言えない環境がダメなんじゃないでしょうか。

 だから達成しても、そこを狙うハイエナから身を守るように、一生懸命バリケードを張るので、結局は1人になって疲れてしまうのではないでしょうか。

 つまり、外国は、もともと狩猟民族でもあったし攻撃的なので、他人に気を許すベーシックな流れがあまりないのだろうなと感じます。感謝なんかしててもいつ裏切られるのかわからない環境から来た症状なのだろうと思います。

 それに比べて日本は、トップ企業の経営者も世界的な低賃金で有名なほどなので、成功がそこまで金銭的なものを伴わないし、おこぼれを狙う人も少ないから、光が弱い代わりに闇も薄い。(根が農耕民族だから、欲も穏やかなんだろう。)
 だからインポスターと言う言葉がはやらないのだろうと思います。

 また、全く別の視点でも考えてみました。

 「負け犬(古い?)」とか、「マウント」とか、「インポスター」とか、昔だったら生きてく上で普通に認められてきたこと、つまり、人より秀でていることや、何かを達成することが、悪いことかのように言葉になっていきます。

 「達成してない人」に配慮しすぎて、心の弱さへの同調圧力をひしひしと感じます。
 これは言い換えれば、それだけ勝てないと「感じて諦めたくなる」人が多いのでしょうか。慰める言葉ばかり増えたような気がします。

 私はまだまだ発展途上ですし、勝てない人や至らない世界など山ほどありますが、いつか「自分が良いと思う何かを」達成したいと言うむやみな希望を持って生きています。
 それは自分から湧いてくることなので、いつまでたっても満足しないと思います。
 逆に、達成したところで人から見たら大したことがないのだろうとも思います。

 でも、だからのんきで面白いのです。

 そういうポジティブな心理をもっと名前にしてほしいですね。ネガティブなものに名前をつけることばかり、世間が上手くなるのもどうなのかなと感じています。

 
 
posted by Kuhcan at 01:45| 日記