2018年05月07日

バラが水路をおおう

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素敵なお庭のバラ…

いえいえ、これは、ライムズ本館と西館をつなぐとっても地味な場所に茂っているバラです。

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フェンスの奥は水路と言う場所に、こんなちっちゃな植木鉢からにょきにょき生えて

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ヌートリアが潜む水路をおおい
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カエルが遊びに来たりして。

 ほんの1坪ほどの場所にこんなにいい匂いのバラが咲いているので、雨の日なのにいい気持ちです。

  カエルが小さいのも、バラが咲いてるのも今のうち!
  「今しかないっ」がこの世にはたくさんありますね。(ぜんぶを見届けたい。)なんだかやけにフランスに行きたくなって来ました。
posted by Kuhcan at 19:31| 日記

2018年05月01日

勝つこと負けること

「全国大会で優勝したい」
をスローガンに、小学生の野球部を教えています。

我が すのまた町…
大垣市で一位になりました。

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我らが近藤朝日くんが

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優勝の盾をいただいています。

 応援する私の腹が緊張で突っ張るほど緊迫したゲーム。
  相手の興文小学校もすばらしいねばりで、勝利の女神が行ったり来たり。

  ただ、私たちは、【全国制覇】を心から目標にしてしまったものですから、子供たち全員「ここで負けられへんし…困ったなぁ!」というノリ。

  ふつうの子どもの世界なら、「負けたって、頑張ったからもういいや」と思える試合でした。

  私も野球以外の実社会では誰かを負かすことは大嫌いですが、大垣大会で勝たないと全国に行けないから、必死で応援してます。

  でもホントは野球部の子全員が大好きハート各地の野球部と朝すれ違うたびに、手を振ってがんばって!と言いたいです。大垣の皆さんいつもすのまたばっか応援してすいません。本当はみんなを応援しています。

  最近は、ロードワークしてる(なんのスポーツかわからない)大学生の後ろ姿にさえ感動します。

  正直、負けたって弱くたって、「子ども」の命からあふれる輝きと希望がいつも私を励まし奮い立たせます。

  勝とうが負けようが、私はうちのチームみんなを尊敬しています。他のチームの子にも敬意を抱いています。
  小さな子が、ただ野球というゲームにその時間をたくさん使い、勝つという1つのものを見つめて力を注ぐ姿は、本当に美しくかけがえがない。

   子どもでいられる時間を、大人のように努力しているみんなを見ると、ただの一人たりとも、不幸せにしてはならないと大人としてキツく自分に言い聞かせています。
posted by Kuhcan at 20:21| 日記

2018年04月27日

4月…それはあぜ道に車が落ちる季節

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平塚家前には田んぼ用用水が流れております。

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上流に鮎の養魚場があり、そのこぼれてきた稚魚をアテにした、天然の鯉の遡上もあり、きれいで良い用水です。

  ところが…

  毎年春になると、週1台のペースで、橋の向こうを曲がりきれなかった車が田んぼに刺さります

  そうすると、

  平塚家具(父)が見つけて、責任感いっぱいで引き上げ作業にかかります。

  
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 (引き上げ後のロープを外す吉田くん。りきりきと指図する父・一好。)

  今日も1台救いましたね!

  救ってもらったドライバーさん達は、さすが新車を田んぼに刺すだけあって、いつも状況が飲み込めないまま帰って行きます。「この人たちは何で頼んでもいないのにこんな手際よく助けてくれるんやろ?」と首を傾げながら…。

  「そこに車が落ちてたからだ」というでしょうね〜うちの父は!

posted by Kuhcan at 00:23| 日記

2018年04月17日

ゆかいな仲間たち

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昨日は吉田雅一君の誕生日でした。

  毎年ゆかいな仲間たちが、我が家に乱入し、クラッカーを鳴らしてくれます。今年はようやく会えましたが、去年は16人で吉田家が留守の間に忍び込み、クラッカーを鳴らし布団や風呂に入り、持参のケーキを食べ尽くして、掃除と片付けをして帰って行きました。
(あとで一部始終を撮影したビデオが送られて来ました。)

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イタズラはするのもされるのも楽しいね。今年は会えてよかった。

子どもも大人もみんなありがとう。


posted by Kuhcan at 21:41| 日記

2018年04月15日

青く澄んだ

青く澄む也(なり)。

青澄也(おとや)。

というのがうちの息子の名前です。
お空のように青く澄んだ心の人になってほしい。



  そのポエミーな親の願いは、命名2週間でこう言われちゃいます。

「新聞であんな読みにくい名前、見かけてすぐあんたの子やってわかったけど…。びっくりしわ…。
  そんでいつ、改名するの?」

  そんなもん、しませんよ!!って言ったら、「ええー!!虐待やろこれは一種の…!学校入ってもこんな字書かれへん!」と家族で食い下がられました。

  今思い出しても微笑ましい、私のナルシズム疑いをたしなめに来られたあの事件。
  名前は変えないけど、みんなに心配してもらえるというのはありがたい、
他人なのに忌憚ない意見の交換はすばらしいことです。みんな親戚みたい。
  

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そんなオトくんは、まだ空に月の出る時分から起きだして野球を頑張っております。

やっぱり青く澄んでるな〜。
posted by Kuhcan at 03:38| 日記

2018年04月07日

タイルのお風呂

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猫ちゃんが春のひなたぼっこ中、

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タイルのお風呂をどうするのか?
いよいよ方針が決まりましたハート

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こんなとこもあんなとこも、
「ひっくるめてリノベーションしてもいいよ」とのお施主様のありがたいお言葉。

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5月から工事を始めます。
お楽しみに花見(さくら)
posted by Kuhcan at 21:18| Comment(0) | 日記

2018年03月28日

チューダー朝様式

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 rチューダー朝様式(イギリス・16世紀)」で建てられた白馬コルチナスキー場。
ここは吉田くんが若い頃勤めていた「au都市企画」の梨田さん設計です。
  バブル期に企画されその後建てられたのですが、去年友人に連れられて初めて訪れ驚きました。
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  建物がでかい!!
  屋根が青空に映える!
  チューダー朝愛がすごい!
  当時大きな図面を見ながら「しょせんこの規模の商業施設なんて大造りだろうな」と想像していましたがぜんぜん立派でした。
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だれが掃除するの︎?っていう7回分のキャットウオークとか
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側面も手を抜かずオーダーが施され
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3回以下の外壁に限っては本物の木を使用…。
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ゴンドラもかなり本気。
  こういったところは、設計士のプライドの問題だと思っていますが、人に気付かれなくてもわかってもらえなくてもホンモノを使いたいというその姿勢がすばらしい。
  とかく安易なデザインも跋扈したバブル期、ホンモノを追いかけた結果、15年以上経ってもリノベーションのいらない(★)建物ができたんだと思います。
★…老朽化や経年劣化への改修はされてると思います。
posted by Kuhcan at 05:36| Comment(0) | 日記

2018年03月27日

外にでてると


ポカポカの春

新しい現場の敷地調査に行きました。

ちょっと私が居なくなったら、
向かいのお父さんと話し込んでる吉田くん。
「ほらな、俺が外に出てたら絶対どこかのお父さんがやってくる。」となんか嬉しそうにしていました。
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  今日から大垣市は春休みで、お父さんだけでなく子供たちや学生さんたちがたくさん自転車で外に出ていました。
  いつもは誰も歩いていない岐阜の土地、心なしか町も春を喜んでるような気がします。
posted by Kuhcan at 01:52| Comment(0) | 日記

2018年03月20日

お花をつもうよ

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3/18 日曜日の夕方、お客様のおうちへ行きました。

お客様の事務所で打ち合わせをしていたら、3歳のお孫さんが
「おじいちゃん、お花をつもうよ!」
と手を引っ張ります。
「あらあら、あなた、お花を積みましょう、なんて、高尚な言葉を知っているねぇ」
とおじいちゃんはニコニコ。

  女の子からもらったお花は、事務所の植木鉢から摘んだお花でした。

  まだ蕾がいっぱいあったので水に漬けておいたところ、こうして無事に小さな花が咲きました。

「あのね、この年になるとね、昔はさぁ、子供なんて頭が良いとか足が速いとかそういうのがいいと思っていたけど、普通が1番やね。ふつうの子が一番かわいいね」

  私も3人育ててきて、子供のすごさは能力やあどけなさとかではないなと思っています。

  その子がそこにいるだけで、
「絶対的に生命力や希望がある」

  ある意味宇宙くらいの、純粋な力に私たちは圧倒されているんじゃないかな…。と思います。

  なぜ大人になると、それが失われていってしまうんでしょうね。逆にそこが知りたいです。
posted by Kuhcan at 09:32| Comment(0) | 日記

2018年03月13日

一生努力します!

  京都で、経営発表を聴いて来ました。
「…困った時、心の中の恩師が言いました、オレならこうする、と。」
  「○○さん、あなたのいう通り、私は、一生、努力し続けます。楽しく、明るく、辛い経営をこれからも喜んで続けます。」
 
  心のこもった一言一言に揺さぶられてしまい、みなさんいらっしゃるのに涙が出てしまう〜。
  (先日のTVドラマ「陸王」も良かったですが、経営体験発表はそれがホンモノなので、心が動くに決まっています。)
  
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  その帰り、懐かしい京都の三条烏丸を歩いてみました。
  25年前、自分のあやふやな未来と目の前の貧乏な学生暮らしの中で何度となく歩いた場所。
  京都国立博物館、ここで友人のお母さん(書家・板倉華遙さん)が個展を開き、別世界だなぁとすごく焦った覚えもあります。


  ただ今は、そういう焦燥はなく、昔の私たちに「今は、ここまで来たよ」と報告したいような気持ちです。


  「これからも死ぬまで頑張って、行ってみたかった世界に行くからね」


  もうあの時の誰もいない三条に向かって、仲間一人一人の今を歓びながら、そんな事を話しかけていました。

  
posted by Kuhcan at 22:57| Comment(0) | 日記

2018年03月12日

徹夜でモレラ

  わが実家が経営するライムズ平塚家具が大型ショッピングモール・モレラに出店することになりました。
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(打ち合わせ。)

  この話は当方からでなく、東京資本に変わったモレラから打診をいただいたのそうで、 光栄なことです。
  20年前私が岐阜に戻ったとき、まだまだ昭和感たっぷりだったうちの店が、東京の会社に認められるなんて。と感慨もひとしお。

  と、言う割に、住宅工事の事しかわからない私は、夫の吉田くんと美人設計士(妊娠中)の秋丸さんに社内丸投げ。

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  それでさえ大変なのに、モレラは工事が始まれば夜中しか作業ができません。
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(徹夜が楽しいらしく、左官の牧くんと土間モルタル打った!と帰ってくる吉田くん。ほほえましい。)

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  ですがその中で、東京に出張に行ったり、昼間は現場に出たり、と寝る暇のないこと。

  その心の支えは… 

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多分これです。出張の会議室で三日間見続けることができた神宮球場。

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「今年の夏、岐阜県1位になってこの神宮球場で少年野球の試合をしよう! 」
 と私たちすのまたチームの目標を掲げています。
(全然仕事とは関係ないんですけど、吉田の現場好きは野球時代の猛トレから発生しているので、野球を大切にしています。)

  古民家再生協会の支部をやるのと、
  平塚家具の新規出店を手伝うのと、
  建築の仕事をこなすのと、
  野球部の全国大会出場。

  大忙しで、毎日 お昼寝ぐらいの時間だけしか寝ていません。夜も、ろくにご飯も食べずに出て行く。所謂、寝食を忘れる、と言うやつです。

  私の実家・平塚家は、そういう人ばかりですので、そういう姿を見ると、平塚家が存続しているなと言う感じがします。「さすが、うちの血が流れとるなぁ!」と、朝4時に起きて掃除に来たおばあちゃん(当時、会長) に、褒められたなぁ、そういえば。

  高校1年生の息子には「お父さんって、早く死にそう」と言われていましたが、息子に言いたい。

  人間、燃えているうちは、そうそう死なんのよ。
posted by Kuhcan at 22:05| Comment(0) | 日記

2018年02月06日

ほかの人の商品を売る

 ほかの人の商品を売るのが好きです。多分これは父譲りな性分です。


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(写真:和モダンフレンチ高橋 大垣市)


今日もUSENのシステムを「紹介してきてください」と頼まれました。
Panasonicやクリナップからも、「売ってきてください」と言われます。
自社の設計を認めてもらうのに必死なのに、わかりました!お手伝いしましょう!と言ってしまいます。

 しょうじき、こういうのは「商売人」の血というか、
「誰かが得をする」ということ自体が好きなので、誰でもいいんですよね。応援したくなる。
いじめられた人が幸せにやってるときいても、「よかったよかった」と思いますね。そもそも、人が上手くいくのがホントにうれしいんですよね。みんなが上手くいっていれば、世の中、助かることばっかりやと思います。

 余談ですがこんなこともあります。 

 たまに、人がうちの設計事務所にやってきて、
「○○という建築会社を検討していますが気に入りません。どう思いますか?」とか
「どこかにいい設計事務所はないでしょうか?」と言われることがあります。

 そういう時、
「やった、この人を私の会社になびかせるチャンスだ」と言って喜ぶとか
「うちの事務所も「設計事務所」って書いてありますよね?!字が見えないんですか?!」と怒る
人が大半だと思うのですが、

 私はこう思います。
「この人、敷地探しから設計までその会社に頼んだのに不満があるのか…。この人も担当者もかわいそう」
「他社を紹介せよとは、同業者とさえ思われていないのか…。まだまだだなぁ私も!」

 だからその人と2時間、他社のどこがいいのか?その設計士は悪くない、と説明したりする羽目になります。
そんな時、私って、ほかの会社も上手に宣伝ができるなぁ。と心の中で思っています。

 それがクーカンにとって何がいいかというと、良いことはたくさんあります。
それは私の独自の視点があるので、皆さんも考えてみてください。
 とりあえず、条件反射的に、「良いところ(救いのある方向)を見る」という癖がついてる自分が気に入っています。

 なにしろ 家づくりで一番やっていけないのは、
「人を疑うこと」「まかせきること」。
じゃぁ、一番いいのは
「人とうまくやる力」「審美眼(モノでも人でも)」
だと思います。

 クーカンのお客さんは、コーヒー1杯でうまい事私たちを使います。
私たちも、この仕事は400円では済まないなぁと思いながら、400円を400万円のように気持ちよくやります。
ああ、いいアイデアですね!とか思って。

 何でしょうかね、そこにはお金でない何かが広がっていますね。

お金のためでなく働ける瞬間がみなさんにもあると思うのですが、
その瞬間が多ければ多いほど、満ち足りた気持ちになります。

 みなさんも、自分の家や担当者が気に入らないときは、短絡的に事象を嘆かずその人を疑わず、
救いのある方向を見て、向かっていただけたらなと思います。


 私は明日、古民家再生協会の会合に行ってきます。
この協会は「未来の子供たちへつなげる建築」を目指しています。

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タグ:古民家
posted by Kuhcan at 12:54| Comment(0) | 日記

2018年01月21日

昭和28年の家

  昨日は 築58年、築64年と、旧いお家に続けてお邪魔してきました。
  
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物置でさえ風情があります。

  どちらのお施主様も、「家のあるがままに」住んでいらっしゃいます。

  家を自分好みに(時には捻じ曲げて)作り直す仕事の私には、そういう姿勢は一種の荘厳な美しさをもって迫ってきます。

  お話をしていても、畑仕事のことから戦争のことまで、全然興味が尽きません。

  リノベーションを自分のためのように考えたくなるのは、いつもこういう瞬間です。
posted by Kuhcan at 07:12| Comment(0) | 日記

2018年01月20日

和紙の畳と靴下

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洋室に置き畳を敷きたい。というので、打ち合わせをしています。

  畳表には、和紙のを使うと色が綺麗ですよ、と言ったら、「オレは和紙の糸で靴下を作ったことで、退職後独立できたんだよ!」
  と、和紙の糸を見せてくださってる瞬間です。

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↑この和紙をよって

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↑この細い糸になる。


「洋室なんだからさ、畳も斜めに敷きたいんだよな!」と言われるので、私と畳職人さんはギョッとなったのですが、この施主さんはいつもひと捻りしたデザインが好きな方です。

  楽しい方なので、いつもそのペースに乗ってやってみると、非常に面白いものができます。

  職人さんは30分もかけていろいろ提案してくれ、「難しいけどやってみる」と、さわやかに解散。1月26日にできてきます。
posted by Kuhcan at 01:30| Comment(0) | 日記

2018年01月12日

松山城

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社用で泊まったホテルから5分だったので、松山城を見てきました。

私の社用・「古民家再生」
ではありませんが、
「焼失した城を再生」して早、
この城は119年。

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こんなに立派な下駄箱部屋は初めて来ました…(笑)

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うわぁ!石と丸太が迫りくる!!

 …のに、元は米の貯蔵庫だそうです。)
セレブなホテルが真似たがりそうな一室が、米と靴置きになってる。
  昔の城がいかに巨大な存在か。

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石垣は、築城300年を超えてなおシャープで

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甍も端正な姿…。

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建物は石垣より飛び出ていて、
飛び出した部分の床は空洞。
 そこから石垣を登る敵を見て、槍で突けるようになっています。

  見れば見るほど美しさと実用性が見事に叶っていて、城シロウトの私でも、興奮してしまいます。
  すごいよ松山城!!

  豊臣秀吉がちょっとまずいと思って完成前に城主・加藤義昭を会津に追いやってしてしまったと言うのも、何となくわかる気がします。

タグ: 古材
posted by Kuhcan at 21:26| Comment(0) | 日記

2017年02月13日

イワンのばか

 昨日のオープンハウス、大好評で終えることができ、お施主、ご来場の皆様、どうもありがとうございます。
  
  今朝、生まれて初めてイワンのばかを読みました。
  トルストイはこれだけ読んでなかったのですが、43歳にも優しい文体で、しかし身につまされることがあり、良い本でした。


  私の家族は愚直に労働するタイプばかりなので、「手に物を握って働きましょう」というイワンの国の掟はしっくりくる考えでした。
  クーカンもそんなスタッフばかりなので、家が仕上がります。
 頭で働くのが賢くてスマート、どころか、ついつい現場に飛び出したくなる社長を筆頭に 私たちがなぜ3Kの職場で嬉々として働けるかといえば、トルストイいわく、「ばか」だからで、でもそんなバカばかりいるイワンの国は、人がまじめに働くため労働力と産物にあふれ、金貨はアクセサリーとして2,3個持って満足しているそうです。


 バカかもしれませんが、よく働きますので皆さんと皆さんの建てる家にとっては良いとおもいます。(笑)

  来週のオープンハウスもお楽しみに!
posted by Kuhcan at 09:17| Comment(0) | 日記

2016年07月15日

植松努さんが好き

 風がさわやかとはいえ暑いですね!車に乗っただけで眠くなります。


HP技術ページの件、ちっとも進まずすみません。

これから12月まで、現場と授業が多くて、心の余裕ができません。

もうしばらくお待ちください。


 ところで、ロケット開発の植松努さんの生講演が、先日京都で聴けました〜。

最高でした..


https://youtu.be/rCZvtAvMk1k


 松下幸之助が、商売人なのに世間のためを思って活動した事実が大好きなのですが、

この植松努さんも、自分の好きなことに続けて世のためを想える、素敵な人間性の方です。

同じ時代に生きられてラッキーです。


 私は会社を経営するにあたって、

「どんな経営者も、自分の仕事にある種狂気に近い執着を持っている」

と感じます。


 ちなみに、故The Body Shopのアニータ女史もこのような人でした。

(アニータは、失業者が雇える石鹸工場を、元炭鉱の町に作りました。)

京セラの稲盛和夫さんもソフトバンクの孫さんも、数えればきりがないですがみんなそうです。


 同世代の友人たちと、若い時代を過ごしているとき、あるグループに分かれました。

そのころ、何か執拗に「これ」といえる執着を持っている子が何人もいました。

その対象はそれぞれ違うのですが、

・持ってる子同士は自分や互いのそれを面白がり、

・まだ持っていないが自分のを見つけたい子はそれを見てうらやましがったり高く評価したりし、

・持っていないし意味が解らない子は、他人のその執着を「欲望だ」といってバカにし自分はサラッとしていようとする、

という反応に分かれました。


 もちろん持ってるほうのグループだった私はよく
「よくやるね?」とか
「かわっているね」
と言われました。
「そこまでする必要ある?」とも。

 植松努さんは、しょっちゅうそれを言われたそうです。さらに学校の先生から、
「君には無理だよ。」
「やっても無駄だよ」
「なにそれ自慢?」
とも言われたそうです。

 でも、何かのおかげで彼はその熱を持ったまま大きくなり、その熱で高く上がり、
自力でロケット開発をする身分にまでなられました。
 それを、他人事ながら、心よりうれしく思います。

 

 この湧き上がる「やってみたい!」が驕りなのかどうかが、難しいところで、

周囲に熱量の多い人たちが沢山いれば、驕りでもなんでもなく、実現への大切な一歩になります。

植松さんの爆発的な「願望力」はすごく刺激になりました。


皆さん是非 植松さんを知ってくださいね。

posted by Kuhcan at 16:03| Comment(0) | 日記

2016年03月08日

植松努さん

 植松努さんのスピーチ動画を さっき、休憩時間の大工さんに見せました。

 すごくいい話や〜とみんなでしみじみとなりました。素直なスタッフが多いので、クーカンはいいです。
 (皆さん、どうぞ見てください。何回見ても泣けるほどうれしくなる動画です。)

「わたし、作ってみたいものがあるんやけど!」といったら、
「いいですよいいですよ、作りましょう、「どーせむり」(スピーチ中に出てくるダメ言葉)とは言いませんから。」
と言われました。

 やっぱり物を作れるって幸せだな!ということで、
私は、学生の時からやってみたかった、小さな緑の、またはまるい建物を作りたいと思います。

 それは、私たちにはどうやって作るのかよくわからないのですが、
著名な建築家や大手ゼネコンなら、難なく作れるものです。

 それに、作ってみてどれくらい耐久性があるのかもわからないので、人には売れないものです。
商売にはなりませんから、今まで敬遠していました。習作を作るなんて、おカネもないのに生意気かなぁとか。

 が、植松努さんは、そういう、社会性に基づく判断ではなく、自分の心の望みを形にしていいよと言ってくれます。
私は、知恵のある人に意見を借りに行く前に、自分のチームでもって、こねこね作るということがどうしてもやってみたいので、やってみようと思います。




posted by Kuhcan at 11:20| Comment(0) | 日記

2016年02月10日

解体現場にて

「あはは、あはは!」
「あはは、あはは!」
 今日は水曜日、クーカンでは形上「事務所の休日」とされている日である。


 朝、夫とモーニングに行ったら、仲のいい友人夫妻に会った。
こんなところであえてラッキー、と朝を楽しんでいたら、携帯電話が鳴った。
4月から新築工事をする予定の施主さんからである。

 「ちょっと吉田君、今日ね、うちに(旧い家を壊すための)大きなクレーンが来ているよ!すごく大きいからちょっと見にいらっしゃい。」お施主さんはルンルンしている。男性とは、50歳を超えてもトミカの世界が好きである。
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 早速 現場に行ってみると、ちょうど解体屋さん(施主さんの友人)は休憩時間。
お施主さんと壊しかけの家の中にはいる。

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 日本家屋は、建具を全部取っ払ってしまうと本当に気持ちがいいくらい迫力がある。
北も南も東も西も、なんだかとってもスケルトンなのである。
こんなに大きな屋根を作って、わざわざ屋外のようにする国民はヨーロッパにはいない。
 かなり、自然に対してオープンなDNA なのだろう。
昆虫も、日本の男子は必ずハマる時期があるが、外国では虫の音は騒音だときく。
 そんな感慨にふけっていると、

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 「ねぇねぇ、これさ、大工さんが間違えたんだよね?」と施主さんが言う。
見れば、垂れ壁の梁に差すほぞ穴と,ほぞがあっていない。
3mを超える大開口部に、そんなミステイクがなんと4つもある。
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「大工さんが、あっ、間違えた!まぁいいや!って、このちっちゃな木で、てきとうにつないだんだよね?」
奥さん「それでうちのふすまは、みんな開かへんかったのか!」
わたし「わぁ〜すごい!大工さんのプロ意識がユルイ!」
吉田「まぁ、曲がり梁って、間違えやすいでねぇ」


 そこで一回目の「あはは、あはは!」
「こんな風に開けてみれば、よくわかるねぇ!」。

おおらかな施主さんである。

 すると、お昼頃、また電話がかかってきた。
「ねぇねぇ、おじいちゃんの入れ歯がさ、洗面所に流れちゃったから取りに来てくれない?」

 お昼ご飯に行こうとしていたので、ちょうどいいとまた2人で行くと、無事に差し歯はSトラップの底に溜まっていた。
「ありがとね〜匂うから洗うね!・・・あれ?水が出ない。」

 調べてみたら、敷地にこんこんと水が湧き出ている箇所がある。
大きな16tのクレーンだったので、お昼休みに動かした際に、敷地内の水道管がせん断されたのだろう。

IMG_2442.JPG

「ここで水道管が破れてますよ。うふふ」(吉田)←なぜか笑う。
「あ、そう?どこかわかればいいんやよ!」(施主さん)←そうなの?
「入れ歯のつもりが、ちょうどよかった〜」(奥さん)
「うん、よかったよかった。水道屋さんはいつ来れる?夕方?うん、いいよ、それまでに僕、やりやすいように地面掘っておくわ!」(施主さん)
「まぁ、16tでは、破れるわね!」(わたし)
「・・・」(解体屋さん)恐縮。
「君ら、お昼まだやろ?おい、どんべぇ作ったげて!」(施主さん)
「って、あんた、お水が出んのやがね!」(奥さん)

「あはは、あはは!」

 何もいいことではないし、普通の施主だったら怒ったり不安になったりするシーンであるはずとは思う。
しかし、何か事を起こせば事件が起こったり、人が作業すればミスや失敗がある。
 お施主さんは製造を生業とする人なので、そういうのは当たり前のことだと思っていらっしゃるのだろう。
 失敗が、あはは、あはは、で終わってしまってどうなるかというと、
・・・ミスをした人が救われ、許したほう笑ったほうは、何か知らないが今日の晴天のように気分がいいのである。

 
 むかし、1度だけ、自分の依頼した解体屋さんが水道管を破裂させたことがあって、その時は施主さんがご自分でご近所の水道屋さんに修理を手配なさった。慌てて駆けつけ恐縮する私に、「あんたも、こんな仕事やと、気の落ち着く日がないねぇ。」といたわるお客さん。怒られるならまだしも、同情されるのである。こういうことがあるのか?!といたく感動し、いまだによく思い出す。
(ちなみに、その水道屋さんは、補修代を尋ねる私たちに、近くだし応急処置をしただけだから、お代は要らない、といわれた。施主さんが施主さんなら、水道屋さんも水道屋さんなのであった。)

 うちの施主さんはいろんな意味でほんとにすごい人たちやな。こんな方がたにものを頼んでいただいてありがたい。親戚のように思って仕事をしているが、親戚やと思ってくださっているのはお客さんなのかもしれない。と改めて思いながら、帰ってきた。クレーム産業といわれる建築業界の中で、なんでかこんな暮らしをさせていただいている。
posted by Kuhcan at 16:10| Comment(0) | 日記

2016年02月05日

スズキの強運、宿敵の失脚を経てVWに逆転勝訴

 スズキが、2011年から「フォルクスワーゲン社からの敵対的買収」を是とせず、自社の株式買い戻しを目的としていた裁判で、勝ちました。
 それに引き換え、外国に自らを売ってしまうシャープにとても残念な思いです。
 どうも最初はスズキは分が悪かったようで、ラッキーだったという記事は何ページにもわたりましたが、わたしは、
「まじめな人がちょっとずるいことをする性格の人に勝てた」というようなニュアンスで受けました。
 正しいものが勝つとまでは言いませんが、わたしは 悪い人はそれなりの処遇を受けると思っています。フォルクスワーゲンの敗訴は、至極当たり前に感じました。また、その「あたりまえ」が通った世界に安心感を持ちました。

 ずるいということは恐ろしいことで、私はいつも、自分がずるくないかどうかを自問しています。私のような職業では、家に入りこんで仔細を眺めることができるから、その気になれば相手の弱点を見つけるなど容易なことだからです。

 自分が商売に向いていると思うのは、わたしがずるいことをしたくない人間だからです。
ずるいことというのは、人と同時に自分もだますようなところがあり、いつか人だけでなく自分自身もついた嘘におぼれていきます。見栄を張ったり高い地位につきたがることも同義です。

 最近、もっとクーカンとして高いところに行きたいと思いますが、それは「人から見て高いところ」ではなく、「自分の知的好奇心の高いところ」に行きたいのです。最近は、自分の探求心のなさを恥ずかしいと思う日々を送っています。
 ですから私の商売上の関心は、身を飾るお金を得ることではなく、自身の内実を満たせる仕事を得ることができるかどうか?それによって他人を喜ばせることができるかどうか?にあります。
 傘下のスズキを威圧して、データを改ざんする性格の社長には本当に残念としか言いようがありません。(22年の独裁経営にはピリオドを打たれたそうですが・・・。)
会社を経営すべく経営している人は、あまりいい仕事に興味がないということの証明でもある気がしています。
 話はそれましたが、スズキは、これからまた自社そのものから湧く知的好奇心をもって、車を作っていってくれることでしょう。
 横柄で横暴な欧米系の会社員にうんざりしている私としては、スズキを応援したい気持ちでいっぱいです。シャープ、いつかこの八百万の神を信じる日本に戻ってこれますように。

posted by Kuhcan at 14:26| Comment(0) | 日記