2021年01月06日

2021年 謹賀新年

門松あけましておめでとうございます門松
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 大阪・堺のコンビナートはお正月も稼働中。

 2020年、自然のふるいにかけられて、ヒトが世界から振り落とされそうになっていたわけですが、たった数ヶ月の活動自粛で、昆布とカニが増えたと聞くと、それはそれで嬉しいですね。

 命は同じように尊いといいながら、昆布とヒトを同列に扱えば、環境活動家には褒められ、世間からは不遜に見えるのでしょう。
 でも実際、カニと昆布とヒトは戦っていると思います。草木が我先にと太陽に枝葉を伸ばし自分の命をつなぐ、自然の摂理としてはそれでいい。
 しかし生きるため他者を斥け続けるには、ヒトには技術がありすぎます。
 煙突からもくもく湧き出ているのは、
「平和に地球で生き残るとは、何か?」
という問いに思えるのでした。

 コンビナートは粛々と稼働し、私を励ましてくれているようでした。

 世界と調和しながら、戴いたものを還していく、それが肝心な気がしました。
posted by Kuhcan at 07:39| 日記

2020年12月30日

虹の12月30日

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 昨日ぎっくり腰になってしまった大工さんの代わりに、娘や近所の中学生・近藤兄弟などとともに現場を片付けてきました。
 
 近所のお父さんが屋根を伏せてくれていたので、みんなで足場に上って、強風とその冷たさを実感。「すごいとこでヤーくんは仕事しとるんやな!」とみんなはリスペクト。

 その後2時間ほど「バイト代やお小遣いは通帳で貯めよう!」と力説していまの缶貯金の金額を数えて解散したところ、家の前に虹がかかっていました。

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(一昨日まではちゃんと背がまっすぐだった浅野くん、事務所の窓拭きをありがとうーーー!)

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 にしてもこの近藤朝日(14)大晴(12)昇大(5)。
兄の朝日は倉庫掃除2年目だし、昇太はまだ5歳なのに、お兄ちゃんについてきて、一生懸命掃除機かけ。大晴はこっそり出かけるお兄ちゃんをすかさず見つけて追っかけてまで手伝ってくれました。
 
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 みんな野球の子なので、働いてる方が楽しい、と思ってるんでしょうね。
 昨今は「インターンシップ」というシステムでようやく大人の労働をみる時代ですが、子供たちには「働く姿」の中で育って欲しいなと思っています。よその子が職場に来るのは、大人も嬉しがっています。
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 夜は夜で、次亜塩素酸を焚きながら、野球部の選手に勉強を教えています。
 野球の砂丘特訓の後なのに、勉強に来る人たち。やっぱりスポーツする人はタフです。
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 勉強の合間に
「3点倒立の方法」から始まり
「将来の夢」
「恋バナ」
「個性が大事」
「会社を経営するとは」
「リーダーのあるべき心がけ」
「株を買うとは」
「お金との付き合い方」
などなど…人生の話をします。
正直、点数を10点あげるよりこっちの方が大事だと思ってやっています。
 
 関わった子がみんな幸せになるようにと強く願いながら、家に帰ったら、ウチの車が洗ってありました。
 誰か知らないけど(といっても多分あの人だと思いますが)、水道もないのに、どうもありがとう。

 

 
posted by Kuhcan at 14:02| 日記

2020年11月11日

99歳のおじいちゃんと餅つき

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母方の祖父が99歳で亡くなりました。
満100歳です。
これは、2年前。祖父が97歳の時の餅つきの写真。
今どきレアな、木の臼と杵で餅をつきます。
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祖父と祖母、
子は4人。
孫は13人。
ひ孫は今で27人。
午前中いっぱいかけてやる餅つきには、総勢46人が、入れ代わり立ち代わり、狭いおばあちゃんちにひしめき合います。
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この祖父は、50年間欠かさず毎日2回、家の前の川の水位を図る調査をボランティアで行った功績で、国から勲章(紫綬褒章)をいただきました。
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とくに偉くも何ともない、庶民の代表おじいちゃんだったので、祭壇で改めて勲章を見たときは、みんなが忘れていて、新鮮でした。
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亡くなる2年前までこの姿で、作った野菜や米を私たちに届けてくれました。
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若い頃はバイクで、毎日朝晩、暗いうち寒いうちも欠かさず、おじいちゃんが起き出して出かけていたのを思い出します。よく背中に乗せてもらって、ついていきました。
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直系の家族だけで撮っても良い写真なのですが、
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孫の夫やお嫁さんも加わったこの写真が、私は大好きです。
(おじいちゃんは一夜城の目の前に住んでいます。)
 うちの親戚は、おじやおばもみんな優しい人で、新しい家族が増えても、昔からいた親戚のように接してくれます。
いとこなどは、すべて年下であるにもかかわらず、遠方に住んでいる子以外は、すべて弊社でおうちを建ててくれました。(ちょっとありえない事です。)
 
親戚のみんなからは、思いやりと優しさの姿をずっと与えてもらっています。
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みんなが一生懸命お餅を食べているその横で、黙々と、火の番をし続けたおじいちゃんとおばあちゃん。
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おじいちゃんは無口で、みんなと改めて撮った写真などほとんどありませんでした。
でも、いかに大事なものを残していってくれたのか、みんなしっかり感じているようでした。

何しろ45人が、みんなおじいちゃんのことをなにがしか覚えているこのお餅つきは、これからも絶やしてはいけない家族の儀式だなぁと、みんなで思いました。
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おじいちゃん、どうもありがとうね。
また、会いましょう。
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posted by Kuhcan at 21:31| 日記

2020年11月08日

祖父、99歳で逝去。

 本日、小さい頃ずっとご飯を食べさせてくれていた、おじいちゃんがなくなりました。99歳です。
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 つい昨日のように思える96歳の写真。自転車のうしろにじゃがいもや米俵を積んで、近所の私たちの家までしょっちゅう届けてくれました。

 家に帰ると、野菜や米が置いてあるので、うちにはごんぎつねが来ると、幸せな気持ちになっていました。

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 亡くなった時間、同じように育った私の兄弟は、私も含めみんな接客していました。
 
 「危篤だから病院に行って」と言うLINEが来るものの、みんなアポイントが入って動けない。

 思わず妹に電話をすると
「私も行けないんだよね…でもこんな時(日曜日)だし、仕事をしないとね。」

 とあっさり。
胸が軽くなりました。さすが私の兄弟。

 商売をしている一家に生まれると、当たり前のように、「自分の事は後回し」ができるようになります。今日も大工さん達は、日曜日なのに、日曜日しか工事のできない現場に出ています。

 「俺は家族を大事にしたいのに…」と愚痴る大工さんがいて、イラッとしたのはつい3日前。この時期にお仕事がちゃんとできるありがたみがわかっていないと、モヤモヤした気持ちを抱えていたのですが、
 おじいちゃんの死に目に会えなかったのに、仕事こそ正義と、迷いなく働く妹の一言に癒されました。(と言いながらも、おじいちゃんを尊敬していたので、こうして書いたら涙が止まらない。)

 じいちゃん、じいちゃんが頑張って、最後までしゃんと、人のために生きていたことを私大事にします。これからも頑張って、98歳まで自転車乗れるように、私も頑張るよ。
 
posted by Kuhcan at 13:16| 日記

2020年11月05日

指先の性能

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毎朝コンビニで、こうしてコーヒーを買うのが習慣になっています。

今朝は大統領選が気になって、片手で速報を見ながらコーヒーにふたをしていました。

すると…
片手だと、コーヒーの蓋ってうまく閉まらないんですね。私そこですっかり感動してしまいました。

1つずつきちんとはめていたつもりなのに、うまくはめられないって事は、人間の指のセンサーってなんかすごく、精緻なんだなと。

そして、たった100円のカップに、一滴もこぼれないフタも緻密だなと。

世の中は複雑と言いますが、もうこんなところから複雑で精緻なんだとすごく感動しました。
posted by Kuhcan at 10:33| 日記

2020年09月04日

シャルリーエブド 全てはこれのために

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tout ca pour ca
全てのアレはこれのせいで

2015年のシャルリーエブド襲撃事件。

 自由な風刺で人気のシャルエブド新聞が、
偶像崇拝(神を絵に描くことさえ)が禁止されているイスラム教の預言者マホメットをイラストに描き、
 イスラム教徒の怒りを買い、
 襲撃され殺された事件です。


 このたび、初公判が始まるにあたり、この新聞社は再度、件のイラストを投稿しました。冒頭の、恨みがましい嫌味を込めたタイトルとともに。


 …私は、なぜそこまでして、フランスが表現の自由を貫こうとするのかが分かりません。イスラム教徒への礼節といたわりがなさすぎやしませんか。
 もしそれがカソリックとイスラムと言う宗教の対立であるとするなら、何のために宗教を信じているのか分かりません。どの宗教も同じくいいます。
 他(人)を愛し大切にせよと。
 
 自分の意見を主張し続けて最後は組み伏せようという、いわゆる、狩猟民族の悪いところが出ていると思います。自分が地雷を踏んだなら、二度とそこを訪れないようにすればいい。あえてそこに爆弾を投げつけるのは、馬鹿のやる解決だと思っています。

 日本ならここまでしないと思うのは私だけでしょうか。
 孔子の教えで、「馬に絶対にけられない秘訣、それは馬の後を通らない事だ」
 というのがあります。


 フランスもそこそこ歴史が深い国のはず…。そういった自然の摂理に基づいた文明を築いていってほしいものだと思います。


 掲載した自分たちに、相手の侮りや驕りがあったと、認めるべきかと思います。
 もちろんそれで被害にあった方への罪は、イスラム側としても消えないとは思いますが…。


 こんな調子ではいつまでたっても世の中から戦争がなくならないなぁと思って眺めています。
posted by Kuhcan at 16:32| 日記

シャルリーエブド 全てはこれのために

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tout ca pour ca
全てのアレはこれのせいで

2015年のシャルリーエブド襲撃事件。

 自由な風刺で人気のシャルエブド新聞が、
偶像崇拝(神を絵に描くことさえ)が禁止されているイスラム教の預言者マホメットをイラストに描き、

 イスラム教徒の怒りを買い、

 襲撃され殺された事件です。

 このたび、初公判が始まるにあたり、この新聞社は再度、件のイラストを投稿しました。冒頭の、恨みがましい嫌味を込めたタイトルとともに。

 …私は、なぜそこまでして、フランスが表現の自由を貫こうとするのかが分かりません。イスラム教徒への礼節といたわりがなさすぎやしませんか。

 もしそれがカソリックとイスラムと言う宗教の対立であるとするなら、何のために宗教を信じているのか分かりません。どの宗教も同じくいいます。
 他(人)を愛し大切にせよと。
 
 自分の意見を主張し続けて最後は組み伏せようという、いわゆる、狩猟民族の悪いところが出ていると思います。自分が地雷を踏んだなら、二度とそこを訪れないようにすればいい。あえてそこに爆弾を投げつけるのは、馬鹿のやる解決だと思っています。

 日本ならここまでしないと思うのは私だけでしょうか。
 孔子の教えで、「馬に絶対にけられない秘訣、それは馬の後を通らない事だ」
 というのがあります。

 フランスもそこそこ歴史が深い国のはず…。そういった自然の摂理に基づいた文明を築いていってほしいものだと思います。
 掲載した自分たちに、相手の侮りや驕りがあったと、認めるべきかと思います。

 もちろんそれで被害にあった方への罪は、イスラム側としても消えないとは思いますが…。

 こんな調子ではいつまでたっても世の中から戦争がなくならないなぁと思って眺めています。


posted by Kuhcan at 16:32| 日記

2020年08月02日

蜂と私の共生

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 我が家の物干し場に、アシナガバチの巣ができていました。本当は、旬の噴霧剤でシュッとやればいっぱつで退治できるんですよ。

 でも何となくかわいそうで 放っておいたら巣の大きさが7〜8センチになりました。

 庭ならいいけど…物干し場だしなぁ。1度でも洗濯物に着いたら殺そう。

 …と思っていたところ、ミツバチも空気を読んだのか、全然、洗濯物にくっつきません。
 なんだろう、今の洗剤ってそういうふうにできているんでしょうかね。

 昔だったらタイツに入ったり、バスタオルにくっついたり、いろんなところを刺されたのになぁ!

 思えばうちの子が、ハチに刺されてあたふたした経験もあまりなく。

 まさかこのハチが私たちを1度もささずに終わったら「令和」だなって思って、これからも退治せずに共生してみます。

 「危ないな」と思った方。私は、賞味期限が4ヶ月過ぎた夏の豆腐でも、匂いを嗅いで大丈夫なら食べてしまう性格です。いろいろ試して「実感で」やっていきたいなと普段から考えています。

 


posted by Kuhcan at 16:05| 日記

2020年07月07日

家電や樹木に命はあるのか

 電気や、樹、ひいては建物が、生きていると思う時があります。
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(雨の田んぼに咲いていた、かなりノー天気な大輪の花)

「エアコンが壊れたと思ったら冷蔵庫も壊れた」
「リフォーム工事を頼もうとしたら床が抜けた」
「この木は伐ろう、と思ったら今年実がなった」

 まるで互いの声を聞いているかのような、シンクロを見せる時があるからです。

 本日うちの事務所では、天井の照明を新しく買い替え、商品が届いた15分後に、電球が切れました。

 私はスピリチュアルなものは大概疑ってかかるので、理屈を考えてみたのですが、

・買い替えたくなるほど、照明器具が故障しかけだった。私の暗さの感度センサーがよかった。

・リフォームしようと思ったら床が抜けてしまったのは、常日頃からそこを歩いていた家人の足の感度が良かったせい。

・同じ家で電化製品が一斉に壊れるのは、同じ時に新しく取り付けたわけで、寿命と言うものがそういうものである。または雷など何らかの電圧の変化が知らない間に起こっていて、家電を痛めた。

 ことが考えられると思います。つまり、物理的な影響が大きい気がします。

 しかし…私の経験によくあるのです。
「この木は切ってください」と頼まれた1ヵ月後に、勝手に死んでいく木があります。逆に、急に葉が茂り花がが咲き実をつける木があります。

 これは果たして偶然なんでしょうか。家電なんかは生きていないにしても、木ってそれなりの感性を持って生きているのではないでしょうか。

 昨日も交通事故を目撃したのですが、ほんのちょっとのタイミングで大事故になるところが、お互いの衝突にもかかわらず、人が無傷で済んだ出来事がありました。本当にいろいろなタイミングが重なって無傷で済みました。

 こういう時どうしても、自分の見えない「天の神様」っているんじゃないかと考えてしまいます。木が自分で自ら枯れていくのは、木の精霊のせいではないかと考えてしまいます。
 
 そういった人知を超えたものがあると感じるのは、太古の昔から(科学がなかった時から)の人間のDNAだと聞きました。

 本当か嘘かはどちらでもいいので、目に見える命を「命だと感じる」ことが大事なんだろうと思っています。

 今、ものを大切にとっておかなくても良い断捨離などと言う思想が出てきましたが、モノをありがたがらなくても生きていける今の時代は、多分、生物として危ないのだろうなと感じています。
 自分が、建築という自分の仕事を通して「不要なもの」を産み出してはいないか?いつも自問自答する日々です。
posted by Kuhcan at 20:25| 日記

2020年07月04日

いろんなところで出会うと「縁が深い」という言葉を信じざるを得ない

 先週、先々週は悲しいことが立て続けにあったので、喪に服してSNSもそんなに書かずにおりました。
 とは言え、実働としては事務所に座っていられないほど現場調査や打ち合わせが多く、ビフォアコロナ状態です。(ここは素晴らしい。)落ち込むことが許されないこの感じは 有り難いことしきりです。

 そんな中、お客様と打ち合わせし建物調査に移動する最中、別のお客様にばったり出くわしました。

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 この方とは、いろいろな場所でしょっちゅうばったりお会いします。共通の知り合い(しかもまぁまぁな深い確率)が多く、工事も4現場もお世話になっている方です。

 もはや、ご縁が多すぎて、「前世で血がつながっていたんじゃないか」と思うレベルです。

 たまにそういう方がいらっしゃるのですが、仕事で緊張している合間に そういったお客様にお会いできると、なんだかすごく嬉しい、リラックスした気持ちになります。励まされるというか…。

 大変恵まれた環境だと改めて感じました。今日も1日がんばります。

posted by Kuhcan at 13:21| 日記

2020年06月20日

ソーシャルディスタンスモードはしっくりくるけど危ないと思う

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 コロナで。通常とは違う世の動きの中で、感じたことがあります。

 それは、結構たくさんの人の感想が「自分がしたいことができて、それなりにいい」であったことです。(私も含め。)

 逆にマツコDxはじめ芸人は、「自分が相手にできることが少ない」事をとても嘆いていました。「このまま社会に必要とされなくなったらどうしよう」
 私はやはりエンターテイナーは素晴らしいなと感じてそのコメントを聞いていました。

 リラックスした人と、逆に緊張した人、この考えの差は、個性、で終わらせちゃいけないとわたしは感じています。

 と言うのも私は、どんな形であれ、人の役に立ってなければ、人からの情が薄れ収入が途絶え、孤独と衰退が待っているとかんがえています。
 
 例えば吉田兼好が隠遁し、人と離れて暮らしたのにもてはやされたのは、彼が誰にもシンクロする「気分」を書きつづって、随筆という形で共感を得たからであり、必ずしも彼の考えが正しいからではないと思っています。(彼の美学で世の中を回したら、人間社会は原始に戻り、文化と社会は崩壊すると思っています。) いわば一般庶民のガス抜き的コメントだったのであり、それが気分に合ったと言うだけのことだと思います。

 今の社会は、誰かが「他人のために」自分を圧して努力した結果で成り立っています。
 そんな激しい努力の中、コロナで(政府官庁以外の)全員に休暇が与えられ、何もしないことが1番身を守れるだなんて現実、ほっとするのは動物として当たり前。普通は、身を守るときはもっと戦いが必要なはずだから、うれしいのが当たり前だと思います。

 だからってそのくつろいだ気分を引きずると後で痛い目に合います。私はそう思っています。

 社内で「コロナでも気持ちを絶対に仕事から切るな、お客様に会う事は危ないからやめるけれども、出来る限り気持ちを切るな」と言い続けたら、解除後にあっという間に2月の忙しさに戻りました。
 隣の平塚家具ライムズや、ミシュランレストランのaduepassiも同様です。

 最初に掲げた写真は、雨漏りで鴨居が下がってしまった和室です。ちゃんとしてるように見えるけれども片隅がたるんでいる…今は世の中全体がこんな感じだなぁと、見ています。
 6月後半、スタッフ一同気を引き締めて頑張って参ります。

吉田良子
posted by Kuhcan at 10:51| 日記

2020年06月11日

政治家と化学者と日本の美意識

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この論説 とても自分の気分とよく合いました。
日本人として励まされるので、ぜひ読んでみてください。


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吉田良子
posted by Kuhcan at 11:15| 日記

2020年06月09日

「避難速度」

 ここ6年かけて太った体重。とうとう筋肉が消失しお腹まわりのお肉が「浮き輪」に変わりました。40年間ガリガリに痩せていた私、たった3kg多いだけなのに、ひどい。別人になった気分です。

 今週末、日頃の鍛錬でキレイな女性2人にお会いしました。お洋服がよく似合うのを見て、しぶしぶワークアウトをスタート。
 スマートウオッチを試したいばかりの夫は「歩こ。」諸事情あって子供たちが来れず(娘が靭帯を切ってます)、2人で出発です。

 初夏の大垣は田んぼに水が入り、思ったよりステキ(カエルのゲコゲコが無ければね、と根が街そだちの夫は言いますが、田舎育ちには聞こえないレベル。)

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 神社の鎮守の杜です。iPhoneでとると幻想的すぎてちょっとしらけますが、現実はもっとさっぱりとキラキラしています。水田に苗が終わったのも見えます。

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 今日は橋の向こうの湧水栓「幸せの泉」まで行き、往復5キロを1時間15分かけて帰ってきました。
 
 ちょっとゆっくり過ぎるかな、と言ったらこの速さは「消防の定める避難速度と一緒」なのだそうです。地震や火事の時、こんなにゆっくり普通の速度で避難するんだね?と聞いたら、「これ以上のスピードで避難したら パニックが生じるから」これが理想だそうです。火災時に時速4kmで歩いても火災に遭わず外に出られる建築を建てるんですって。

 なるほど。

 ただお肉の問題としては、1時間ちょっと歩いた位では疲れないしワークアウトとしては困ったなぁ。でもこれを続けて最後は走り出し、贅肉のない身体をしてる友人知人の成果を思い出し、「継続は力なり」やで、という夫。

 夫婦で仕事でないことを2人きりでやるって意外となかったので、なんだか老後のような気持ちになりながらも、結構ユニークな時間でした。(まぁ戦国時代なら47歳は老後。)スポーツ得意な子供達がいない方が、自分の頑張りに集中できるメリットもあり、明日以降も励みます。
 私の浮き輪、減るかな?
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(Teen Vougue編集長 Elaine Welteroth)

吉田良子
posted by Kuhcan at 04:10| 日記

2020年05月09日

宅建士の更新講習は面白い

 今日は、「宅地建物取引士」、つまり不動産屋さんとしての資格の更新講習をしています。コロナの影響で今年は初めて自宅学習です。

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 5年に一回あるこの法定講習。数ある更新講習の中で1番面白いのがこの宅建業界の講義です。今年は特に民法が改正されたので、とても楽しみにしていました。自宅学習になり本当はがっかりです。


 なぜかと言えば…この講習、岐阜県は講師に、「弁護士」さんがいらっしゃるんです。
 新しい法律を教えていただけるのはもちろん、トラブルのケーススタディーは面白く、「そんなに悪い人がいるんだ!」とか、「そんな簡単に人は騙されるんだ!」と思う事例も多く、ある意味、「いつでも物事を疑ってかかりましょう」と言う性悪説に基づいた姿勢は、本当に勉強になります。



 商売のシーンでは、「お客様が白を黒と言うなら、その他多くのトラブル回避のためにそういうことにしておこうか」とねじ曲げて納得させられるケースが多く、実際それが成功する場合も多いのですが、100件に数件は、つられて合わせた弊社が被害を被る時があります。


 それはどんな時か?と言うのが宅建の講習のケーススタディーではよくわかるのです。つまり相手が、反社会性力の団体であったり、ものすごく悪だくみをする人あったりする時です。


 日常的に生きていて、おかげさまでそんなに悪い人に会うこともなく、そもそも人を騙してまともに続くはずがないと、基本的に人を信用して生きています。ただ、そういう人もいるんだ!と知るだけで非常に勉強になります。



 トラブルが起こったとき「悪意ある人」なのか「無知な人」かを判断するようにしているのですが、裁判の判例などを見ていると、悪い人がたくさん出てくるので、これが私の悪の基準となっています。
 そうするとほとんど自分のトラブルは後者との絡みが多いので、そんなに腹が立つこともなく、適宜対応していけば平和に終わっていきます。

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 また、宅建士は、「説明義務」を非常に重く与えられるわけですが、これは他の業務においてもコミュニケーション努力のやる気スイッチになります。

  
 弊社がそんなにトラブルもなく日々の業務を遂行できるのは、私がこの宅建を勉強したからだと思う時があり、宅建業でそんなにトラブルがないのも、建築業をやっているからだと思うことがあります。
 つまり、両方やっているから知識が高まり、説明できることも増えてより安心という事です。


 もっと頭が良ければこの勢いで科学や農業もできて、もっとお役に立てて、楽しかったんですけど、

 欲張っても仕方がないので一つ一つ勉強していきます。

 
吉田良子

posted by Kuhcan at 10:27| 日記

2020年04月19日

雇用調整助成金への周囲の反応がいろいろ。

雇用調整助成金
 コロナの影響で自宅待機や休業を余儀なくされた企業に、雇用を守るため出される政府の支援策です。


 今回の要項で「風俗業にも助成金が出る」とあり、ずいぶんホッとしました。これまでは「なんでおネエちゃんに税金使うんだ」という意見をきいた事があり胸を痛めていました。身体を売らないと生きていけない世界の人に、政府は冷たくしてはいけないと思います。彼女たちが放蕩していたとしてもそれだけの代償を負って生きていると私は思います。

 もう一つ、パートで働いている友人や個人事業主が、この助成金のことを知らないか知らないふりをしているのが残念です。
「私たちにそんな難しい制度は関係ない」と切って捨てていることに驚きを感じます。「こそこそそんなお金をもらうなんてずるいことだ」と言う人もいます。
 中には、そんな助成金を知らずにただただ減給され出停されている友人もいます。

 良くも悪くも国のリーダーが、「文章を読めない人」を理解するって大事なんだなぁとしみじみ思っています。もっと平易な言葉で全員に伝わるようにマスコミを使えないものなのでしょうか。
 調べた人だけしか救われないのは良くない気がしています。バラエティーの再放送の合間にそういった政府の広報を入れればいいのに。


 岐阜市議の和田直也先生は、Facebookでこのような方策を逐一上げていらっしゃいます。聞けば、非常に勉強熱心な先生で、大変姿勢からの信頼も厚いのだそうです。このような市民に寄り添った方がありがたいと思います。
 大垣の伊藤ひでみつ先生もそうです。お弁当販売を始めた飲食店を直ちにマッピングするサイトを紹介していらっしゃいました。飲食店の方にとっては死活問題です。お弁当は大して売り上げにならないと分かっているのですが、それでも働く方にとっては働く甲斐があって嬉しいと思います。


 もう一つ、子供たちに国語を教えていく、読解力を教えていくと言うことの大切さを感じます。
 
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 早くコロナが終わって、夜の勉強会を開きたい。学力を上げるためではなく、「考えて判断する力」「他人に大事にされる経験」を与えてあげたいと切に願っています。


posted by Kuhcan at 16:46| 日記

2020年04月14日

かかりつけ医

 コロナかな?と思ったらかかりつけ医に行けと言われても、私はまぁ健康で、もう何年も医者にろくにかかってないんですね。
 もしくは知り合いのお医者さんにはなんとなくかかれず(元気のない自分を見せたくないという見栄で)、きっと困ったら、大病院に行くであろう私。

 ここで、自分は、頼れる設計事務所にならなあかんなぁと、思いました。個性も大事だけど、いざとなったら駆け込める会社になりたいですね。ホントに困った時に「あそこに行こう」と思っていただける建築会社。
 それには何が足らないかなぁと考え始めると、時間があっという間に過ぎていきます。知恵も組織も、足らないものばかりで圧倒されますね。
 それでも目指していくことが大切。急にこんな花が咲く日も来るので。

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posted by Kuhcan at 21:03| 日記

2020年03月19日

先を見通す力


 コロナウイルスで、経済界の春が散々なようです。
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 このグラフでわかるとおり、本来 春は圧倒的に消費が喚起されるシーズンだそうで、そんな時期にすべてのものが手控えモードにならざるを得ず、倒産する会社が少なくないだろうとの見込み。
 毎年行っている4月のミラノ家具見本市も中止になりましたが、そもそもイタリアの家具メーカーは、この10日間で1年の6割ほどの仕事を受注するのだそうです。イタリアも家庭内手工業のような会社が多いので、先行きが心配になります。

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 こんなグラフはコロナでない限り、はっきり見たことがなかったので、勉強のつもりでしっかり暗記しました。好景気とは言え、廃業する企業は意外と多いんですね。でも、普通の3月は、消費が多いせいで乗り切れる会社も多く、本来は倒産・廃業が少ないのだそうです。それが今年は一体どうなるんだろうと恐る恐る見守っています。


 かく言う私は、個人的には家に2人の受験生がおり、忙しさのあまり放置していた割りに無事春を迎えることになり、引っ越しやその他手続きで忙殺される予定でした。
 また会社的には折からの好景気で、仕事も県をまたいでの会議も多く、ダブルどころかトリプルブッキングで、自身の予定が多すぎて心配していました。


 それがコロナショックで半分以上キャンセルになり、通常に近い日々を送っています。本音で言えばほっとしている部分もありますが、経験上、楽な時は必ず何かが起こるので(辛くても起こりますが)、いったいどんな出来事が待っているのか読めずハラハラしています。

 じっと考えて、次に起こる世の中の流れを想像している時、先が見えない自分の無知を悲しく思い、思いつくことがあった場合はそんな自分に感謝し、いずれにせよ落ち着かない日々を送っています。

 
 こんな時に辛うじてお会いできる方々とお話しし、へぇと言っている時が、一番の心安らぐ時間です。
 
posted by Kuhcan at 09:58| 日記

2020年02月27日

どの山に登るのか

「なぜ山に登るのか」
と言う問いに対して、ある登山家が、そこに山があるからだと答えた、と言う有名なエピソードがあります。
 
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 一聞しただけでは理解のできないその言葉が名言として有名になっているわけですが、私はようやく2年ほど前にその答えを自分なりに理解しました。「それは人間に、えもいわれぬ探究心と好奇心、克己心があるからだ」

7E5610F6-3166-49AB-A70C-39C3DC29BDDB.jpeg私にそう思いせしめた加藤文太郎の著書。


 そこで納得していたある日、急にこんな問いがやたら周りに増えました。

「どの山に登るのか」

と言う問いです。

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「君はどうなりたいんだ。漫然と仕事をやってはいまいか。僕たち社長はいつでも、どの山に登るのか、決めているから成功や失敗があるのだ。
 君のように時や状況に流されて右往左往しているものは立派な経営者とは言えない。良い経営者とは、どの山に登るのか、自分で心から決め、高みを目指し努力する人である。」

 …言葉それぞれはごくごく単純なものだと思います。

 しかし日々を送っていてその言葉がことあるごとにひらめくのです。
「あ、私は今流されている」
「何とかなるだろうと成り行きに身を任せている」
 と気づく事のいかに多いことか。

 私に強くこの思い抱かせてくださったのは、メイホーホールディングスの尾松豪紀社長です。土木系コンサルの会社です。1粒のぶどうの実が房を木を畑を作り町並みを作る、と言うぶどう畑経営を理想とされている社長です。

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 今私は、農泊プロジェクトという新しい体験にチャレンジするところです。動いている人動いていない人みんなに相談しながらやるかやらないかさえ迷っていました。

 しかし先述の尾松社長の言葉がいつでも頭に浮かんできて、私はずいぶん悩まされ助けられ励まされました。心にこういう人があると言うのは幸せな事です。

 大半の人に心配されながら、結局やることに決めました。リスクがあるかもと言われましたが○○円までも背負う気でやります。
 この決断をしたのは尾松社長と夫のおかげです。
夫とはいつも意見が合わないので、会うときは、良い兆しとして受け取っています。



                吉田良子

 
posted by Kuhcan at 21:20| 日記

2019年12月30日

ウチのおべんきょう部

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 12/27、女性スタッフは最後の出勤でしたので、大掃除をしました。
 しかし事務所には13:00に来客との事で、のんびり掃除ができません。
 そこで、ウチの秘蔵っ子達(=野球部)の「おべんきょう部」に頼んだところ、行く行く〜と気のいい3人が来てくれました。3人は、女性2人に指示されて事務所の窓拭きと床の雑巾がけをやってくれました。
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私ともう1人は、倉庫の掃除です。
例年は男性陣10人ぐらいとやってきましたが、今年は工事も目白押しで、男性陣には現場を任せ、女たった2人です。
 それでもずいぶんきれいになり満足していると、「まだやることありますか?」と言っておべんきょう部がやってきました。

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このお勉強部は、本当に真面目にやっているのでして、中3の娘に教えていたら、バレー部と野球部がやってくるようになった子達です。夜の9時から12時まで、中一なのにえらく真面目にやりに来ます。しかも毎日きます。来ないのは週に1回くらい。
 他にも塾に行っている中三バレー部は、受験生なのにろくに教えてもらえない日もある位、野球部が真面目に授業をされたがります。

 うちは、アパート2部屋借りているとはいえ、1つ1つの部屋は狭いのでぎゅうぎゅうです。ホワイトボードなんて、冷蔵庫です。
最近寒くなってきたのでこたつは取り合い。
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 野球で10キロ走って、平日は家の倉庫でバッティングをやって、夜ご飯を食べてからまたウチにくるって…もともと200点台の子たちなのに、ちょっと有り得ません。熱心さに圧倒されます。バレー部も含め、やっぱり体力のある子は違うなと思います。

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最後は、なぜか身長と体重を毎日測って帰ります。
2ミリずつでも大きくなっていて楽しいです。

今日も冬休みが始まった29日だと言うのに、キャプテンはやってきました。吉田くんは楽しそうに教えています。私は今日は床の雑巾がけをしながら教えました。
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 中学生の友達がいるってほんとに楽しいなぁと思います。この子達を尊敬してるので、自分を大きくしてもらっているような気さえします。
posted by Kuhcan at 00:16| 日記

2019年12月10日

経営計画書を作成中です。

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 いろいろあって、経営計画を作成しに5日間岐阜市に泊まり込んでいます。
 講師はお世話になっている会計事務所の会長様です。ご体調の悪い中、「命を削ってでも」と拳を握りしめ、イケボ(イケメンボイス)で講義をしてくださいます。
 10時間の講義後、毎日夜中まで 書く人がいるときき、私も試しに夜中の3時までやってみました。
 意識朦朧として廊下に出ると、いろんな方からの差し入れがどんどん増えて行き、そんなことに感激して、無事にこなせました。
 あと3日あります。1日30時間考えてるのに体力が余ってる感じです。
 というのもホテルに缶詰なので、ご飯は出るは、子どもの世話が要らないは、仕事の判断は要らないはで、楽で仕方がありません!
 正直、「一つのことに集中できる贅沢」
を味わっています。いかせてくれた会社の皆さんありがとうございます。
 
posted by Kuhcan at 03:15| 日記