2019年03月17日

チョコを届けて家政婦に抜擢された娘

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朗らかな性格で、考えかたも感じかたもたいへん落ち着いた雰囲気の子です。先日も私の事務所に来て、暇つぶしにササっとこんなスケッチをして帰って行きました。

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男前なので、バレンタインはあげずに女子からもらっています。そして自分は、男前な友だち(女やおばさん、おじさん)達にホワイトデーのお返しをします。あげる代わりに男の子に、もらったチョコの数を自慢しています。(そんで相手も、スゲ〜と言って本当に感心している。) 

  届けに行った男前な友達の家(女)先で、そこの忙しいお母さんに喜ばれ、なぜか春休みは暇があればそこの家の家政婦に行くと言う約束をしてきました。
  好きなタイプの子供に、尽くすのではなく自分の仕事を押し付けるあたりがさすが私の知人です。
  娘も、そういうのが面白くていいよいいよと言って楽しみに引き受けていました。

  「うちの家族が誰もいなくても、あんたが居ていいんだからね! 」と手を振って別れました。娘が、そこの小学校2年生を見ていてくれれば、残業代が稼げると言ってお母さんは喜んでいました。

  なぜだか私の周りはこんな人ばかりで本当に昭和です。女がのびのび働けるようになったこの世の中、遊んでいるものは娘だろうが猫だろうが他人の夫だろうが使わなければ損!と言う思いはうちと同じです。

  娘は私の手伝いはしてくれませんが、代わりに他所の人の役に立っているので、それで充分です。いろんな人に親しまれて、子供やおじいちゃんおばあちゃんに囲まれて、プリキュアからキャバクラの話、バレーボールから海外セレブな暮らしまで教わって、人の家に行くのが楽しいそうです。

  いろんな人の話を聞いて、いろんな人の暮らしを眺めて、着実な娘がまた着実に世の中を理解して行っています。こういうのってものすごく安心ですね。私はこの土日も朝の4時から1日中働いているのですが、娘がそうやって活動の場を広げている事は心の慰めです。
posted by Kuhcan at 21:53| 日記

2019年03月06日

リーダータイプが7人

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  今日は、改まった会議が少ない我が社で異例に長い、丸一日に及ぶ会議「ゴールドミーティング」の日。事務所スタッフと大工計8人が参加です。

  今日のテーマは、 個人的スキルキャリアの向上とクーカン社是の確認。
  参加スタッフがノリがいいのもあって、悩んだり助言があったりの8時間です。

  面白かったのは、キャラクターテストで、8人中7人が「プロモータータイプ」であり、仕事への動機テストでは「人」重視が同割合だった事。(残り一人はサポーターキャラ/技術者肌。)
  類は友を呼ぶと言いますか、いわゆる「情のあるリーダー肌」が揃っているんだ…。とお互い失笑。そんな勇み足を補助してくれるキャラは、岡部くんと産休中の秋丸さんのみ。

  一瞬、「船頭多くして 船山に登る」という言葉が頭に浮かび、さらに失笑。海でない方向に行く(目的が達成できない)のはダメですが、「山に登る」って、いい響きだからです。
 v海とは逆を向いてても「山に登」ってしまうなんて船頭たちの能力や力技の成せる事で、やっぱり良いことじゃないかと思ったのです。大工なのにコミュ力が高いということは、ある意味山に登ってしまってます(笑)。一人なんて、ヤル気になる言葉の一位が「販売する」ですよ。これは将来独立開業できるね素晴らしい!とわたし絶賛。(親方はさみしいから全力で阻止や!とうそぶいてましたが。)

  じつは2年前チェックしたメンバーでは、もっと「技術」「物質」が動機の源泉だったのです。
  それが2年の間に「人への共感」がやる気スイッチになる人ばかりになっていて、いい意味でかなり驚きました。会議しないので茶飲み話でそういうことは常々話しますが、その意思をお茶と一緒に汲んでくれるみなさんに感謝と感動しきりでした。

 みんなが船頭であるとき舵取りさえ正しければ、ワンピースみたいに、そこら中の島に良いモノを落として帰れるはずです。

  皆の意思が同じ方向に向いてると今日改めて確認できたので、安心し感動でなかなか寝付けません。
  この興奮の中、また新たな技術と心を磨き、良いスタッフと現場を一つでも多く輩出していこうとあらためて願います。
  本当に今日は、スタッフみんなに感謝しきりの1日でした。
posted by Kuhcan at 02:41| 日記

2019年02月13日

なんでクロス職人が

「クーカンってさ、クロスやさんが大工さん手伝ったり、大工さんが電気屋さん手伝ったりするよねぇ。」
とパートの安村さんがしみじみ言いました。
「うん。完成日は心配して、自分の仕事が終わったはずの違う現場の職人さんたちが、夜8:00すぎからみんな集まってきてくれたりするよ。」
と私がいうと
「普通やらないよねぇ?」
と安村さん。

でも、うちらの野球部もそうやったやん。と言ったら「そうやけど…仕事なら普通は…。」とまたしみじみする安村さん。

  クーカンでは、
「働く」とは
「傍(はた)を楽(らく)にすること」
なもんですからネェ。

  そういう安村さんは、いつも誰か困った人を見てそっと手を差し伸べるタイプの人です。

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posted by Kuhcan at 00:00| 日記

2019年02月09日

会社の規模

  2/9午後、わたしのハート️大好きな勉強会に行ってきました。
  今日の講義は面白い社長さんで、パワハラでセクハラな発言満載で、大爆笑しながら聞いてきました。正直、根は優しく仏のような考えの社長なので、言葉に臭みがあっても、伝わってくる内容は滋養と人への理解と愛情あふれる冒険話でした。

  そこで、ちょっとなんというか、
名だたる岐阜県内の社長陣の前でのびのび発言されてるのを見ていて、なんか私も吹っ切れたというか、

  そろそろ私も嫌われてもいいかなぁ〜、と、

  最近考えてた事と真逆の行動をとってしまい、100人くらいの前で、自分の疑問に思った些細な内容を質問してしまいました。
  いつもは、こんな小さな会社の者が、と立場をわきまえ小さくなって、いましたが、今日は思った事をそのまま言いました。
 
  すると案の定、重鎮から「あんたアホやないか、好い人なんやろけど文字通り受け取りすぎで素直すぎるわ」というリアクションをいただきました。
「大きな売り上げを上げてる方なんやから海千山千の人なんやで。言ったことそのまま自分に調子いいように受け取ってからに…」と呆れ顔。

  その会ではどうしても、会社の売り上げUPを至上にしているので、そういうことを質問しないとあほやと思われます。私の発言は、同じく海千山千の社長の時間を泥棒してるように思われてしまいます。

  でも、実際には、千差万別と言う言葉があるように、違和感のあるくだらない質問の回答でも私にはすごくインスピレーションになるんですね。ホントに、悩みが吹っ切れました。

  それは、「どんな人と時間が流れる会社にしたいか?」という事です。

  たかが一軒の家はいつも一軒分の家の労力では終わりません。それを効率が悪くて嫌だと言えば私たちの会社はハウ◯メーカーに成り下がり、デザインも利益も、人工知能が作り出せばいいだけの、人間のいらない会社になっていくと思っています。

  今日も議題に出ていたような「これ以上会社を発展させるにはどんなふうに業態転換をするか」「自分がいかに世に(後世に)伝えられる人になるか」なんて事ばかり考えていたら、一般の家の建築家などばかばかしくてやってられません。


 林修先生が言っていました
「満員電車に揺られて決められた仕事をこなしてくだけの会社員、エリートの君たちにはバカに見えるかもしれないけど、あの人たちがいなければ絶対に社会は回らないよ。その人たちのおかげで日本が成り立っているんだよ」

  私はこっちの話の方が、会社の規模拡大話より好きです。

 クーカンのスタッフには、私も含め、その満員電車に揺られる蟻のような毎日の仕事を誇りを持ってできる、品質の良い日本の歯車として、これからもがんばっていこうよ!と伝えよう。と思いました。(品質の良い歯車が大きくなれれば、もっと良いですけど!)

  1人の満足と会社の規模拡大、どちらを先に考えるのかと言ったら、今は絶対に「人間」の方をとる。そう決意した、社長の講義でした。
 

  

  
posted by Kuhcan at 21:47| 日記

2019年02月06日

卒団と反省

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「今日からふつうの会社員に戻ります!」

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というわけで、野球部を卒団しました。

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  自分でも驚くほど、子供達に思い入れてやってしまった9年間です。
  1年前から野球部ロスを怖がって、古民家再生協会の支部をはじめたり、外部連携によるアフターサービス強化などの取り組みもしましたが、結局は6人中5人が同じ野球ボーイズチームに行く事になり、まだまだロスなしで行けそうです。夢はこの5人からプロを出すことです。

  卒団間際の2ヶ月は、オフシーズンで活動も半減したため仕事がスムーズで大変ありがたかったです。
  というより、すんなり仕事だけの暮らしに戻れた自分に安堵しております。(それくらい、週2日分は野球の人になってました。)
  私、さいきん歳で集中力がないと思っていましたけど、単にどっちも好きだっただけで、所詮はのめり込めるタイプだったんだと思います。

  先日のブログに書いたお客様には、次の日長時間お打ち合わせをいただき、お詫びの気持ちも込めて全力でおせっかいなアドバイスと建設的な提案をさせていただきました。それで罪滅ぼしになるとも思いませんので、その後はスケジュールを手帳に書いた後、忘れるのでなくその画面を記憶するよう心がけています。

  また、最近は現場が気になって夢に見るようになり(医者にはアカンと言われそうですが)、これでまた一つ、仕事の仕上がりが良くなるだろうと思っています。

  義理の母に「野球部(私生活)が楽しいのは当たり前。仕事は駆け引きなんだから疲れるに決まっている」と言われたのですが、私は自分がやってきたことが単なる駆け引きなのかなぁ?と疑問に思います。 お互いが得するように考えるのは、駆け引きでなく、「調整」だと思うのですが、どうでしょうか。商売を下に見ている人は、いつまでも私達が「搾取しにくる」存在に見えるのだろうと感じました。私たち本気の商売人はいつでも、搾取ではなく、「皆が良くなる方法を探って」います。

 逆に、野球はいつでも瞬間瞬間が駆け引きです。真剣に応援してたら、ものすごく疲れます。(勝ってたし、子供の努力がすごいから疲れなかっただけで)
  義母にDVDを見せたら「親も青春やったんやね」と言われました。仕事してる時も私は十分に青春しています。

  こうして改めて書くと、微妙に伝わっていないのに、私をいつも尊重してくれる、他人の個性を大切にする義母は、本当にいい人です。いつもありがたく思います。
  
posted by Kuhcan at 09:06| 日記

2019年01月26日

工場と会社の勉強会

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雪の降る石川県能美市より、
ある社長様が「うちの会社の取り組みを見にいらっしゃい」とお誘いをくださいました。
  秋の横浜で、ほんの1時間ほどお話ししただけの「株式会社 光栄」さん。フォークリフトのボディー等を作っていらっしゃる製造業の社長様です。このような小さな会社のものに「困っているだろうから教えてあげよう」と言う功徳心の高いご夫婦です。
  兵庫、愛知、岐阜から、若手経営者が集まり、自分の会社の軌跡や業績、今の悩み、取り組みの成果などをつまびらかに話し合う勉強会を開いていただきました。
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  みなさん私と同世代か下手すれば10も若いのに、たくさんの苦労や重責の中、会社を経営しておられます。
  しかし光栄さんのすごいのは、社員さんや私達他人にたちに少しでも何かを伝えたい、よくしてあげたいと言う気持ちが強くていらっしゃり、なおかつ能力の高い社長様ご夫婦の可能性でした。
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正直、工場内のこの流しの美しいことには本当に驚かされました。そしてはっきり感じました。
  人のありのままを(悪いことも良いこともひっくるめて)受け止める事と、自分を戒め研鑽すること、それを私は混同していたと言うことです。
  私は職業上、人さまのいろいろな悩みを、多額のお金で建築工事により解決する責任を負っています。
  その際、意外に大切な事は、自分の正義や原則ではなく、施主様のそれを形にしていくことにあります。
  経験上のアドバイスや若干の予測はしてもいいけれども、自分の思いだけで走ってはいけないと言うルールがあります。
  皆さんの弱点や少し軌道修正が必要なところを建築によってフォローするためには、自分の考える正しさや厳しさではなく、そんなだめなところに半目をつぶって接する態度を長年続けてきて、いつの間にか自分自身さえもルーズになっていると気づきました。そのほうが人に対する苛立ちや失望が少ないからです。「あの人もあんなにルーズなんだから私も。そのほうがギャップが少なくて自分は楽だ」 と感じていました。
  しかし、私はプロです。自分への厳しさや修行心を持たないことは、自分の人生を小さくしている気がしました。
  広大で天井も高く、作業の埃でいっぱいのはずの工場が、このように美しいことに本当に衝撃を受けました。物理的にありえないはずだからです。
  しかし3時間に及ぶ勉強会で、その実現のために綿密な社長様の取り組みがあり、社員さんを含む会社全体の自律と向上心を育てていらっしゃることがわかりました。

  そんな中、帰りの車中で、
「今日、あなたと約束をしていたのに、出向いたショールームで2時間待っています。電話もつながらず困っています」と言う電話がかかってきました。私の馬鹿なミスで、本日 26日と、明日27日の約束を取り違えていました。お客様に大変お叱りを受けました。(当然です。)
  ほらほらこんなところなのです。このお客様には本当に申し訳ないことをいたしました。すみません。
  
   私には自覚があったので最近特に注意をしていたのに、やっぱりこういう出来事が起こってしまったことに、なんというか、啓示のようなものを感じました。
  余談ですがその瞬間、高速道路頭上に飛行機が飛んできて、そこに雷が落ちました。(飛行機は何事もなく無事に飛んでいきました。)本当は私の上に落ちるはずだったのか!?と思わず言ったら、夫に「ふふっ、ちがうやろ。雷は、飛行機が飛んできたから落ちたんや」と言われました。
  本当に申し訳ないことをしたので、正直飛行機の雷など3秒後には忘れて、まだくよくよしています。罪滅ぼしには直接的な誠意はもちろんですが、今後の自分の行動や考え方の端々にも今日いろいろな方に教えていただいたことを活かして参りたく存じます。
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posted by Kuhcan at 22:40| 日記

2019年01月10日

銀座のママになってみたかった

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「東京の大学ゥ⁈
バニーガールになるだけだから絶対に東京になんて行ってはいかん!!」
  早稲田か慶応に入れたら東京の大学に通ってもいい?と父に尋ねたら言われた言葉です。
  この人…わたしの顔や性格を見て言っとるんやろか?と笑ってしまったことを覚えています。

( なんでも、連れてってもらったクラブで東京理科大の女の子がうさぎのしっぽでお給仕をしていたそうで、純で田舎者の父は、ものすごくショックを受けたそうです。)

  あれから30年。水商売どころかお酒もろくに飲まないマジメな夫婦をやっておりますが、黒革の手帳を読んだり、ホストやホステスの漫画を読んだりするにつけ、逆に、一度はやってみたかったなと思うのが実情です。(あくまで願望ですので、私の顔や性格の事は忘れてくださいね。)

  それが、昨日のマツコの知らない世界を見て、ますます、そう思いました。春日部のスナックから銀座のオーナーママにまで昇りつめた女性は、死なないようにと酒を消化するサプリを飲んで命をつなぎ、朝の5時まで客につき会い続けながら「店を持ってる以上、自分の人生のことなど考えていないんですよ」と言いました。お金の額が高い世界でゲームをするには、差し出すものは「命」なのでした。

  500万円の着物を着て5億円の店に座り、1ヶ月に数千万円の収入があっても、ママには全てが、通り過ぎて行くあてどない物の一つなのだろうなぁと感じました。
  負けず嫌いの女性が、命をかけて戦ってる姿は、見ていて痛々しいほどで、成功する人は捧げているものが大きいなぁと感心しました。さすが、銀座のママでした。

  

  
posted by Kuhcan at 00:32| 日記

2019年01月01日

よしもと漫才劇場

門松あけましておめでとうございます門松
今年の年末年始です。

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親戚40人以上が集うおばあちゃん家の餅つきから
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雪の残る堤防を近所の子たちと12人でお散歩。
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大晦日は妹の大阪旅行に合流して
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吉田家の近所のお寺で除夜の鐘をつきながら恒例の漫才鑑賞

(今年初めて面白かった「風来坊」)

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住吉大社で初詣
からの
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よしもと漫才劇場で、漫才と新喜劇
(電車、元旦なのでガラガラ)!

子供が劇場についてきてくれる大きさになったなぁ〜!!

  なんばグランド花月は年中、急に行っても席が取れないのですが、最近は若手やその他の単独ライブなどでたくさんの会場ができました。お陰で、前夜に思い立っても元旦ライブが取れるんです。
  スーパーマラドーナやアキナ、松浦&乳首ドリルの吉田も見れて大満足です。昔は2丁目劇場で、よくこうやって若手を見にきていたなぁ〜。

  やっぱりお笑いは面白い!
わたしも彼らのような、滑舌のいい声で面白くサービス精神が出したいです。

  今年もよろしくお願い申し上げます門松
posted by Kuhcan at 20:43| 日記

2018年11月22日

タンジブル・ビッツ

  石井裕教授をご存知ですか。
MITことアメリカのマサチューセッツ大学で、日本人で初めて永代教授として認められた方です。

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  この方は、そろばんが、数値を手ごたえでデータ化できていく美しさと、宮沢賢治の「永訣の朝」の生原稿の書き直し跡に感動して、「デジタルに情緒や手応えを加えた、タンジブル・ビット」という新しい考え方を世界に送り込んだ方です。

  最近記事を目にして、自分の感動ノートに書き込んだところ、なんと5年前にも違う記事を書き写していました。

「あなたがもし、エンジニアには技術とそれに関する知識しか必要ないと思っているなら、あなたはエンジニアとして終わっています。私はときにはアーティストであり、社会学者であり、研究資金を集めるためにはビジネスマンにもなります。仕事と言うのは総合芸術なのです。」

「天才と言うのは、生まれるべくして生まれます。天才と言わなければ突出した個人です。突出した個人であるためには、何か強烈な経験や想いが必要です。それが独創的であればあるほど、周りに理解されず、研究資金もつかず、孤高になっていきます。それでもその世界を目指すべきだ。」

  平和な気持ちで川端を走っている時、自分は孤高になりきれていないと感じます。仲間といる心地よさというのは、天才になりたいという気持ちさえ凌駕する、人が自然に求めてしまう安らぎと贅沢なのだろうと感じています。
posted by Kuhcan at 00:49| 日記

2018年11月16日

お弁当がまずい

  「お前のメシはしょぼいんじゃ!」
  と高2の息子がキレてきました。

  昨日は20:30に帰ったので、近所の中華にしよかと思ったのですが、鶏肉があるから、それで食べようと作ったわけです。

  メニューは
・柿とハムのサラダ
・鳥の甘辛ポン酢焼き
・ナスと大根(おじいちゃん作)の麦味噌汁
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  疲れて作ったにしては素晴らしい!と思っていたところ、野球の自主トレから戻った弟が「いい匂い!」と珍しく連発し、21:30からにこやかに(やや疲れながら)みんなで食べ始めたわけです。わぁ〜嬉しい。励まされるなぁ!と言いながら。

  すると兄ちゃんがブツブツ言いながら下りてきて、のりたまだけで怒って食べているわけですよ。

  どうしたの?って聞いたら、冒頭のセリフ。こんなもん何が美味いんや?味覚障害か︎⁈ とまで言われる始末。(シンプルにお腹が空いていたんだと思う)

  そんでも朝、弁当を作って届けたら、「レシピ見て作れ!」とラインが。

  くぅ〜ってなって、息子が大好きな大阪のお姑さんに息子の愚痴を言ったら、「待っててくれる人がいなくてさみしいんじゃない?」と。

  優しい家庭人の母の家に産んであげたかったなぁ!と思いますが、息子よ残念でした。私は社会人なので。

  キミがいつか仕事に埋没し、仕事を愛しすぎて子に嫌われ嫁とギスギスした時、ようやく私の気持ちがわかるでしょう。
  30年後のその時、また会おう!

  (子に合わせてあげない事がどんな恐ろしい未来に繋がるのか?有識者には怖くて意見が聞けない。)

posted by Kuhcan at 08:57| 日記

2018年11月13日

福岡市民でないけど選挙行きたい!

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「まずは選挙会場へ無事にたどり着くために、足腰を鍛えましょう」
とボディービルダー並みのマッチョ過ぎる筋肉を要求してくる、福岡市長選挙の投票啓発動画。

  ウルトラマンが「投票は大事過ぎる」と言ってみたり、各高校生オリジナルのアピールで投票啓発をしたり…。

  画期的すぎるお遊び動画が満載の福岡市長選挙は、来週末11月18日だそうですてれてれ
posted by Kuhcan at 02:12| 日記

2018年11月02日

女子大卒とおじさん

  年上のパリッとスーツの男性にかしこまって営業をされる、というのはいまだに居心地が悪いものです。

  忙しい中、メーカーさんなどがアポイントもなく勝手にやってきて営業される、のを私は時間泥棒と呼んでいます。
  そっけなくできるといいのですが、こちらも顧客商売で立場を変えれば私も同じ事をするため、そうもしにくい。しかも相手が立派ないで立ちをした年上男性なときは特に、「生意気なオンナだ」とか「だめなオンナだ」とか思われるんじゃないかと心配になってしまい、へんに気を遣って厄介な気持ちになります。

  私の家は祖母のアクが強かったせいか、父が気の強い女性のことをむしろ歓迎し、尊敬していました。「あの奥さんの所に行こう。勉強になるから。」とやり手の女社長のおうちに連れていかれた思い出は数しれません。女は大きくなったらああいう風に仕事をするのだなと思って育ちました。

  小学校も子供ですから、男女平等にのびのびとやっていました。が、中学に入って、二校合併になると様子が一変。「女のくせに偉そうに注意をする」「女のくせに給食のおかわりをする」「女のくせに男にいたずらを仕掛ける」と男子に取り囲まれて文句を言われるようになりました。イタズラには「女なんかにバカにされたら、あいつの立場がないやろ?考えてやれ」と凄まれたりしました。

  高校に入っても、重要な役職を決める時女子は手をあげさせてもらえず、世の中、女は能力が低いと思われているとはっきりと知りました。同じ試験を通過したのだからそんなのはおかしい、こんな学校で好きな人を見つけるのは絶対やめようと入学2日目で決意したのを覚えています。(その日は見るからに役に立ちそうな女子より、やる気も人望もなさそうな男子が 委員長に収まっていきました。)

  そんなフラストレーションの中、高校3年の時は女子クラス、大学も女子大に入ることになりました。男子をむやみに立てる状況から一転して、しっかりした女子にニコニコ微笑まれながら盛り立ててもらえる、という快適な環境になりました。
  女子は毎日優しいし、頑張れば褒めてくれるし、本音で付き合えば付き合うほど絆が深まるしで最高でした。 

  大学時代は「なぜ、そんなに根拠もなく自信を持ってるの⁈!」と、学友に呆れられました。ただ女だと言う理由で頭を押さえつけられていた私は、自信があったのではなくて、単に女だけの世界に開放感があったんだと思います。ほんとうにのびのびとおおらかにやっていました。男子の友達はと言えば、京大のインテリでしたので完全にモノがわかっていて、中性的で付き合いやすく、能力を認めて伸ばしてくれました。その頃知り合った夫も、がっちり男女平等派でした。

  それが、男女共存の社会に出て会社員を始めた途端、またしても「女のくせに」と言われる立場が戻ってきました。女の園という竜宮城にいた私には大変辛かった現実復帰でした。自分と言うアイデンティティーに、無駄に「女」を加えないといけないので扱われ方が難しく、めんどくさくて仕方がありません。高校生の時よりは多少大人になっていたので、諦めるしかないと腹をくくり、結局今までやっています。

   今年の4月ごろ、政治家への不信感を払拭するためにセクハラ騒動ばかりがムダに取り出さされていましたが、今さら男性陣から「セクハラになっちゃうなぁ」と遠慮されても、鼻白んでしまうほど、女性への世間の蔑視は根深いと思っています。男性からだけでなく、女性が自分自身へ向ける女性蔑視も含まれています。女性の社会進出などどこ吹く風、いまだに女は家庭と子どもの調子のいい召使いという感覚の男女は私の周りに多いです。

  かといって、女でも馬鹿にしたいようなずるい女はたくさんいるし、男でも本当に誠実で甲斐甲斐しい方はもちろんおられます。
  だからもう、出産や身体機能的な事だけは別ですが、考えや生産性については、男だから女だからなどと言う話をしたくないなぁと思っています。

  それでも冒頭の通り、自分らしさを出そうとするといらぬ心配が頭をもたげて、貴重な時間を気まずい相づちで過ごすことになります。

  早く世間は、女の気の強いのに慣れて、家事をしないのにも慣れて、仕事をすることにも、1人を楽しむことにも慣れてください。女が誰かの世話をするために生まれたのではないことを諦めてください。(女はただ共感力が高めだから世話ができるだけです。)化粧だって自分の美学と個性のためにしてほしい。

  ただ私に限って言えば、この一連の発言でもわかるように、とかく傲慢になりがちな元のキャラクターが、女性蔑視で足を引っ張られてちょうどまろやかになっていると言うことが、意外とちょうどいいんではないかと思うことがあります。子供を産んで、自分の人生が自分の思うようにならないことも非常に人生の糧になりました。だから私が女だったのは、人間として、非常によかったです。人間こうやってどこかにストレスがあると、より謙虚で人を思いやるれるようになる気がしています。
posted by Kuhcan at 23:23| 日記

2018年09月23日

運動会とチーム

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今日は墨俣運動会!
野球部大活躍で楽しく見れました。
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午後からの町民運動会も、5年連続で年代別リレーに参加。
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  独特なカラーの墨俣Bブロック(左3人)に私1人、対抗して、 万年6位だった我がCブロックをノせにノせ、2年目の準優勝に持ち込みましたハート

  来年こそ優勝ですよ。3町合同とはいえ、毎年盛り上がりつつありますが、所詮は人員の少ないわがチーム。まさかこんな急激に勝利が得られるとは思っていなかったです。

   今年は小中対抗リレーで女子が1位を取り、しびれました!  玉入れも1でしたし。今まではいやいや割り当てられていた役割が、「こんなことなら、もっと速い人がいますよ」とノリノリで走ってくれるようになりました。

  運動会1つでも、チームは楽しさと愛でできていきますね。会社での参考になります。うちの大工さんに体育祭の話をすると、楽しそうだなぁと言って笑ってくれます。
posted by Kuhcan at 23:07| 日記

2018年09月19日

人手不足と 体育的ゆとり教育

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人手不足の波が、ついに我が工房にもどどーんと押し寄せて来ました。

@消費税10%前の駆け込み需要。

A好景気で建築工事自体が増えた。

B働き方改革で、作業時間を短かくしている。

Cこの夏、バテた職人さんがチラホラ。

D台風21号の影響で補修工事が多い。

E平和教育の下で、若い職人が少ない。

F(将来)体育会系が緩くなり、「体力」「根性」が世に美徳とされなくなる。

…実は昨日、中学校のバレー部の集会がありました。

・暗くなるので11月以降は放課後の部活がなくなる。

・子供が忙しすぎるので、土日の3〜5時間のみを部活とし、それ以外は体育館を貸してもらえなくなる。

・遠征時の乗り合わせは禁止。

  土日は仕事、の親である我が家。
「  キャプテンである娘をどうやって遠征先に送るのか?」
  という悩みと同時に、
「運動しない子が増えたら、体力のない子が増える。将来、日本人の職人は、かなりレアな存在になる」

 と感じました。

  ゆとり教育は終わったと言いますが、勉強ばかりでなく体力的にゆったりな教育が始まっています。
  英語がしゃべれる私としては、楽ばかり覚えた日本人より、後進国の真面目な青年を、我が社へスカウトしてきた方いいんではないかと、さすがに思ってしまっています。

  日本よ、頭で稼ぐばかりでないよ。
  テストがダメでも体力に自信のある人を、認めなかった貧困な発想が、国の筋肉を失おうとしています。

  頭のいい人ばかりが方針を決めるのは本当にやめて欲しい!!
posted by Kuhcan at 22:38| 日記

2018年09月12日

大坂なおみの「I’m sorry」

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テニス・グランドスラムでのUSオープン、
セリーナウイリアムズの史上タイ記録となる24勝をかけた試合で、日本人の大坂なおみ(20)がストレート勝ちしました。

セリーナの3度にわたる審判への抗議や侮辱で会場の雰囲気は荒れていました。観客は、ブーイング。
「セリーナへの」
「審判への」
「大坂なおみへの」
いずれであるかは…不明です。
わたしは集団ヒステリーとも思うし、
あるいは、ああいう全体一致で盛り上がるのが好きな国民だったからとも思います。

いずれにせよ、ごうごうと鳴り止まぬ怒号の中表彰式が白けて始まり、司会者が第一声に
「ちょっと…僕たちの予想外の展開でしたが、ウイリアムズは絶対的に王者で、私たちの規範であり素晴らしい母です。」
と言いました。

  わたし、これには少なからず怒っております。スポーツマンシップの紛失。
  まず、大坂なおみへの祝福と労いがあってしかるべきです。特に英語は、そういう話の組み立てで話す言語です。まるで日本語(先にどうでもいいことを言って最後に言いたいことを言う言語)のようでした。

  そこで慌ててセリーナが「しんどいけどもうやめましょうよ。ナオミにお祝いを言いましょうよ」と言った。(ありがとうセリーナ。それでこそ女王)

  すると、すごく瞬時に、観客が「わぁ〜ハート️」っとなった。
  その短さにまた、わたしは怖さをかんじました。

  そんな中ナオミが口にした
「I am sorry」
なんかすいません、そりゃみんな、ウイリアムズに勝って欲しかったですもんね。わかります。
  でも試合にきてくださってありがとう、何しろわたしは憧れの女王と試合ができました、わたしは試合が終われば子供に戻ったような気持ちでセリーナといる。

  この論調、日本語が話せないのに、日本人らしい旗(祝日・日の丸)すごくいいセリフだと感動しています。なんかすいません、って、アメリカ人は絶対言えません。負けや非を認めるのは命に関わるくらい思ってる文化なので、絶対、自分が悪くないのに謝りません。

  そこで出てきたらすいません、は、日本人のコミュニケーションの仕方を世界に伝えた素晴らしい偉業だと感じています。
  自分が悪くなくても、みんなが気分の悪いのは残念だし、気の毒。みんなが残念がるなら、なんかごめんなさいね。みんなは大丈夫?という日本人の同調力が遺憾なく発揮されています。

  ありがとうナオミ大坂!
私も誇りを持って日本の態度で生きていこうと思います。
posted by Kuhcan at 09:07| 日記

2018年08月28日

山を登ることについて

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毎年夏になると、どうしても新聞が戦争のことになるため、暗いことを考えがちです。

 5年前は、猟奇殺人犯
 4年前は、シベリア抑留とアウシュビッツ
3年前は、パリ侵略の歴史
2年前は、日本赤軍
1年前は、解剖医学の歴史
今年は、山で死ぬ人について
考えています。

  毎夏、これでもかというくらい夜暗い気持ちになってしまうのは何故なのか?
  お盆だから?
  夏の暑いのが結構好きなので、所詮元気があるから?
  理由はわかりませんが、何しろ死や欲について深く考え込んでいます。

  しかし、「死」というキーワードにまつわるいろいろな事実は、その後の1年、とても役に立ちます。

  医学を発展させた科学者の苦労への尊敬は、会社経営のための道しるべになりました。
  山岳ゲート事件の集団リンチは、トップが悪いことを思い込む怖さを教えてくれます。
  パリの驕慢とそれをなおも超える美的センスに、デザインへの希望を見出し、
  シベリアでなお生き抜いた人への敬愛とアウシュビッツの絶対的サディズム
  連続殺人犯とそうでない私たちとの、埋めようのない溝への恐怖。

  命を落としてまでも山を登攀した人々からは、人が自身で止められないストイシズムと達成願望を学びました。

  死ぬことを考えると、
吉田良子という人間が、世界比較でどれくらいの欲望の位置にいるのか?がわりと見えてきます。

  尊敬している人にもなれず、軽蔑すべき人にもならない自分の向かう方向。

  生きられる命の時間を計算しながら、自分のレベルと付き合いながら、今後の自分の行程を考えております。
posted by Kuhcan at 20:22| 日記

2018年08月17日

「掛けた恩は水に流せ、受けた恩は石に刻め」

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山の中で2歳の男の子を見つけたボランティアおじいちゃん。
「小さな子は、迷った地点から下に降りていくことはないと思った」

という気持ちがわかる78歳、最高です。
地元の人たちが「まさかあんなところまでいくとは思っていなかった」とおっしゃいますが、
せいぜい大人で12分の距離。
時間でいえば12分、それを探せなかった周囲と探せたおじいちゃんの差は何だろうと考え続けています。

「前にも2歳の女の子を探し出した経験」からの発想だったそうです。

そして、「死体どこかなー」ではなく「よしき君どこかなー」だったからだと思います。

この子を救ってから、すぐに西日本豪雨の被災地へ行ったおじいちゃん。
そのあふれる力は…愛は…善いものを信じる心は…。
人間としての希望を感じました。私もそういう風に生きたい!

私、お恥ずかしい話、この件で自分の老後の指針をいただいた気がしています。
こんな性格ですから,優しい夫が死んだら孤独が怖いなと思っていたのですが、
ボランティアなら居場所がありますね、すごく安心しました。
打算的といわれようが何だろうが、私は孤独が怖いですから、
人に囲まれていられるうえに、運が良ければ人も救える。
ということを、ありがたくこの尾畠春夫さんから教えていただきました。

私一人が生きて、誰かを救えたらそりゃちょっとした値打ちのある人生だったなと思えます。

たくさんの人に囲まれて、地道な活動をして、若い人としゃべって朝を迎えて、誰かを救う。
わがままですがそんなばあさん生活を送りたいです。
人に迷惑をかけないように体力をつけて これからも人様のお役に立てるべく頑張ります。



posted by Kuhcan at 17:54| 日記

2018年08月06日

やっちゃんとのお別れ

  今年に入って毎日ブログを更新しようと思っていたのですが、最近文章が書けない日が続いていました。
  平塚家具の専務である平塚康則(やっちゃん)が7月12日、急逝しました。私の叔父にあたります。
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  父が16歳、おじのやっちゃんが14歳の時、祖父が病死しました。それ以来、平塚の本家の援助を受けながら2人兄弟でやってきたのが平塚家具です。
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(↑これはおばあちゃん)

  正直言って、仕事はやってはいるのですが、気持ちのずーっと奥の方で何かがコロンととれてしまっています。

  今私の長男が16歳。娘が14歳。
この年齢の2人がこれから商売を始めて今までやってきたのかと思うと、イメージがさっぱりわきません。

  叔父は、明るい親切な人でした。境遇のため、仕事をするのが当たり前で、家具のメーカーさんやお客様からとても好かれていました。お客様から「専務がいないなら、今日は帰ってくわ」と言われて慌てて要件を聞くのですが、いいわいいわと帰っていかれるのが常でした。私もそういう店員になりたいなぁとずっと思っていました。

  小さい頃配達のトラックに乗せてもらい、いつも遠くまで連れて行ってもらいました。「ぴょん子とガブンチョ」と言うウサギとカエルの話を聞かせてくれました。トラックの真っ暗なガラスの向こうに、アイスクリーム山に登る2匹の姿をしっかり見てゲラゲラ笑っていた覚えがあります。次の日になると何がそんなにおかしかったのかわからず、もう一度連れて行ってと何度もせがみました。

  仕事をするようになっても、専務のひょうひょうとした仕事の仕方が大好きでした。お怒りの電話をもらってさえ、「この人、良い人なの。困ってみえる」と電話を切りながらすぐお宅まで走っていっていました。基本的に人を信じているのに過剰な期待をしない自助の人でしたので、私は本当にいい姿勢を教えてもらったと思っています。専務の前ではクレームはクレームでないようにさえ見えました。

  葬儀の時、娘たちが山のような家族写真を持ってきて驚きました。会社やお客様を家族と思っていたのかと思いきや、家族のこともほんとに大切にしていてたくさんの写真がありました。
  名勝、アットホームなもの、全てに朗らかで屈託のない叔父が写っていました。

  叔父が亡くなってもうすぐ1カ月が立とうとしていますが、いまだに1週間に2度ほど仕事ができなくなる瞬間があります。最後に出会ったのは私の夫でした。深夜2時ごろ「遅くまでご苦労様」と会いにきました。
  私は、専務ができることは全部できるようになりたいと思って仕事をしてきましたので、専務がその時私たちに引導を渡しに来たのだと思っています。
  こんなに急に亡くなって、今でも会社のことを心配してくれているだろう叔父に、大丈夫ですよ。もう私たちがなんでもできるからね。専務の跡は私が継いでいるからね。と心で言っています。

  誰か困った人を、いつもの愛嬌でクスッと笑わせて、誰かのために今もお空で元気でいて欲しいなぁと、祈っております。
posted by Kuhcan at 11:31| 日記

2018年07月31日

キャラクター

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今日の一コマ
posted by Kuhcan at 07:21| 日記

2018年07月28日

ビザンチン帝国の皇帝の死因

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今日気がついたのですが、「理想を追う」事をすごく許されている現代ですね!


なぜなら現代は平和で豊かです。日本は資源がない国なのに食べるものはスーパーに溢れているし、どんな暑さでもクーラーで涼しく身を守ることができるし、戦争がないため思想統制もなく好きなことを言って歩けるし、仕事では過酷な労働が制限されています。


  心も身体も全てが守られています。


この時代はどんどん理想追求していきたいですね。

こんな世の中にしてくださった先人たちの知恵と努力と辛酸と犬死にを絶対無駄にしないように生きよう。


  と、エジプトやビザンチン帝国の王のお墓の事や死因を調べていて思いました。

posted by Kuhcan at 20:59| 日記