2018年01月26日

古民家再生の井上さん

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  今日はマイナス2度。そんな中、
  愛媛から、古民家再生協会の井上幸一さんが来てくださいました。
  養老の堀建築士(この方は、古民家で耐震診断を行う「古民家再築士」協会の岐阜支部代表です)さんと、終日有意義なお話を聞かせていただき、贅沢な1日でした。
  1日一緒にいてわかったこと…
世の中には、やらねばならぬ手付かずの問題ばかりで、井上さんはそれに真正面から(といっても拳骨が傷つかないやり方で)向かっていくすごいお人だなァ!!という事。
  自分の頭が井上さんのように良ければ解決できてお役に立てるのになぁと願うばかりでした。
  頭が良くなりたいので、座禅を組んでみようと思います。
  (座禅と有酸素運動で、脳才能を作るホルモンが出るそうです。)
  あとは馬車馬のように働くことを心がけたいと思います。
  
posted by Kuhcan at 21:41| Comment(0) | 古民家再生協会

2018年01月16日

古民家再生とは

  古民家再生の活動を始めます、と言ったら、それはどんなことをするのか?と皆さんに質問を受けました。
  そこで簡単に説明します。

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(↑Fで建った新築)

【古民家再生とはどんなことをするのか?】

@古民家を、清潔に改装する。

A古民家に耐震性を持たせ、安全な建物に改修する。

B古民家を改造して、現代風の間取りにし使いやすくリノベーションする。

C古民家に住みたい(又は店舗などとして使いたい)他の人に売る。

D古民家を別の土地へ移築する。

E古民家を壊す時、木材鑑定により使える材木を残し(買い取り)、別の家に(売って)再利用する。

F各地の古民家の材木を把握し、新しいユーザーに斡旋、販売し、使ってもらう。その際には設計指導を行う。

  皆さんからの質問では、Dの移築ばかりを想像しておられますが、そのケースは稀です。

  ですから、@やBやE、ついでAやEやF、が多いのではないかと想像します。
posted by Kuhcan at 08:19| Comment(0) | 古民家再生協会

2018年01月14日

古民家再生協会の会員になりました

2018年1月10日、
「内閣府認定・古民家再生協会」の一員となりました。

  古民家とは、この協会が独自で定義している日本家屋のことで、
@築50年以上の住居
A建築基準法以前からの伝統工法による構造を持った建物。

のことです。

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例えばこんな小屋組を持つ建物です。


  戦後GHQ(米軍)によって制定された建築基準法は、劣悪なバラック小屋を建てられなくし、住まいの安全を確保するするまでは良かったですが、逆説的に、日本古来の伝統建築も「ダメな建築」として位置付けてしまいました。

  アメリカでは築年数が上がれば不動産価値が上がるそうで、現に私の友人は、築70年以上の家を 7,000 万円で購入しましたが、売るときは8,000万円が目標だそうです。

  古い家には歴史とノスタルジーがあり、非常に価値のあるものだ、という考えからです。

  日本は地震国ですから、そこまでの価格にはできないにしても、せめて、ただ「古いから」「危ないから」と言って壊されてしまうことのないようにしたい、というのがこの協会の発足理由です。少しでもいいから、今ある家の価値を残したいと切望しています。

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 この写真は道後温泉ですが、ここも160年経っているそうです。
  この地震大国において、もし本当に建築基準法に則っていない方法が全てダメなら、すべて壊れているはずではないのか?本当は伝統工法は建築基準法に勝るとも劣らない素晴らしい工法によって作られているのではないのか? 


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と言う、材木や日本の建築技法への熱いプライドを胸に、この団体は発足したそうです。
  この協会の名前を聞いた途端、「私も一緒に活動したい!!」と思いました。


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  奈良女子大学ではこういった古い民家を先生方が研究し残していく活動されておられましたが、それはあくまで後に重要文化財となるような町並み全体への活動であり、1軒1軒の家まではとうてい手が回りません。

  その点、私は自称「草の根活動家」を自負しているので、一つ一つの家を丁寧に見守ることができると思います。この協会の力を借りて、1つでも多くの古民家を再生させ、文化の一端を担うことができたらなと熱く思っています。

タグ:古民家
posted by Kuhcan at 06:29| Comment(0) | 古民家再生協会