2021年06月15日

台風と車いす

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 これ、今日の打ち合わせ風景です。
この窓の台風養生をどうするか…みんなで悩んでいるところ。

「この大きな窓、雨戸がないから、木の雨戸を3枚、家の裏まで取りに行って、いちいち自分で立て込んでいるんです。」と、お客様。
 
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外はこんな感じです。
玄関の庇や 入隅があるため、雨戸が取付けが不可能たんですね。


 初めの私の提案では、この窓にシャッターを取り付ければ良い話になっていたのですが、設計図を見て、お客様が心配をされました。
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「窓の敷居が、今でさえ10cm以上外に出ているのに、シャッターをつけたらさらに13cmも飛び出るんですね。そしたら…夫を車椅子で、デイケアに送り出す時、敷居の強度は大丈夫ですか?」


 私、それを聞いてはっとしました。


 実は工事が進んでいて、明日にも塗装を始め、完成したらシャッターを取り付けるだけのつもりでいました。


 でも確かに、今は在宅でケアをしているお父さんが、車椅子になる日も実は近いご様子なのです。


 外に車椅子を送り出すスロープを作れず(お父さんを送り出すことが)できなかったら、ひょっとしたら、在宅ケアが不可能になってしまいます。
 ご夫婦は別居になってしまいます。
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 それは…アカン!!


 「ゴーヤカーテンを作りたいから早く終わってね」とのリクエストで順調に進んでいたはずの工事でしたが、それどころではなくなり、一旦ストップです。


 少し大掛かりですが、今ある窓を外壁材とともに撤去して、特注のシャッター付き窓を作り、外壁や内壁を一部、作り直すことにしました。


 実は嫌な話をすると、私は最近忙しかったので、「あー、また話が右に行ったり左に行ったり。ちっとも決まらなくて大変だ」と思ってしまいました。そしてそれを思う自分がすごく嫌になりました。
 
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 そんな翌日、東京に行きました。
 住教育を担う女性陣にこの話をすると、理事長の淀川さんがこう仰いました。

 「それでいいのよ。それでいいのよ。男の営業マンならそのまま進めてしまうかもしれない、でも自分の都合は脇によけて、そのお客様に寄り添う事は本当に大事ですよ。それができるから、私たちはいいんですよ。」


 なんかそれだけで、自分の罪悪感も消えましたし、迷いも消えました。
 私たち女性の建築人は、人の暮らしに寄り添えるからこそ価値があるのです。


 このお母さんが、台風の時に20mも3枚の雨戸板を担いで危ない目に合うことのないよう、それでいてご主人とずっと一緒に暮らせる工夫を、私が考える立場なんですね。


 改めて責任と、自分の仕事への執念を取り戻ました。


 お客様の意向を丁寧に聞く事は、実は商売上ものすごく効率が悪く、時間も限られ、待たせているお客様には怒られ、いつも迷い疲れながらやってきました。


 でも、なぜそんなに効率も要領も悪いことをやり続けるかと言うと、それが、私の誠意だからです。



 だから、自分が怒られたりする事はもういいことにして、他のお客様には謝って、それでも一人ひとりにいい仕事を届けていきたいと思いました。

 そして何度も言いますが、どうしを増やして、お待たせする時間も減らします。

 弊社の女性陣は皆本当に親切なので、これからもそういうチームをもっともっと作っていきたいと強く感じました。
posted by Kuhcan at 01:33| 工事写真

2021年06月07日

庭の打ち合わせ

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今日は、庭の打ち合わせです。
「レモンの木を植えたい」
とおっしゃられたので、はじめは、できたばかりの弟の家を見てもらっていたのですが、

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(1番左がレモン)
結局は、私の実家の庭に入り込み、
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ケヤキの木やら、ホウバの木やら、
一般に新築のときオススメする樹種としては全然ピンとこない木を見学していました。

お客さん「よかったけど全然参考にならない(笑)」
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いい庭には2種類あって、
@庭師にすっかりお任せでかっこよく作る
A自分で好きな木を買ってきて思い入れて作る。

だと思うんですよね。
@は、簡単に見栄えの良い庭ができます。下手に施主さんがあれこれ言うより断然良い、と私は思います。
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Aは、母の庭。
 木登りもできる大きなケヤキの木は、30年で2度しかプロに頼っていないらしい。
 ホームセンターや道の駅で買ってきて、安いお金と自分の個性で作ってあります。
この桔梗も、カーマホームセンターだそうです。

でも、現実のお客さんの99%は、
B手入れが簡単で素敵な庭
がお望みなんですよね。

 これはもはや、わがままといえるほどのムチャな要求です。
 手入れが楽な木は少ないから、たまにあってもみんなが使っていて「あー、どこかで見たような…」となって個性がない。
 葉の落ちない常緑樹ばかりの庭も、なんだかくどくておしゃれではない。

 結局「どれだけ丹精込めたか」庭って決まるんですよね。だから「そんな時間はないよ」と言うお客さんのために、庭の大半をコンクリートで固める羽目になります。
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 その時の敗北感は、こういう仕事をしている人ならほぼ全員持っているんじゃないでしょうか。また、人工的なもの私、作っちゃった…。木々のそよぎはどこいったの…と思います。

 子育てと同じでね。生き物だから…。1本1本に意味を感じて、手をかけるのが1番きれいなんです。でも、働く私たちにその時間は無い。
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 芝を刈るために、
 落ち葉を掃くために、
人を雇うのもどうかと感じますが、
自分でやるのも大変。

だけど緑が欲しい。

 この欲望の堂々巡りは永遠に続いていくのでしょうね。

 意外と庭って、哲学的。
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 庭も、余裕がないとできないなぁ…と改めて気づきながら帰ってくる正午です。
posted by Kuhcan at 13:23| 工事写真

2021年05月28日

良子の1日 A

@雨漏りチェックと、
 この窓にシャッターをつける算段
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A防水の状況チェックと見積もり
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B銀行の支店長さんと近況報告
Cガーデン工事の打ち合わせ
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Dショールームでお客様とキッチンの選定
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E空き家をカフェにするお客様と現場調査
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 大家さんは、まさかのデザイナーさん。
DIYで内装やったと聞いてびっくり️
F今日はがんばってコンビニ飯を脱却する
(無理して19時に仕事終わる)


「受け付ける量を減らしたら?」とお客さんからさえアドバイス。

 そうかなぁと思いながらも、頼られると、嬉しくてやっちゃう自分。貧乏性なもんで。

posted by Kuhcan at 22:36| 工事写真

良子の1日

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@屋根のリフォーム工事現場の確認。

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A庭&造成工事の、電気の位置出し。

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B 玄関ドアの交換リフォーム

Cお風呂の古い水栓器具の交換

D大垣ケーブルさんと、モデムの設置位置の決定
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(新築の部屋ではしゃぐ子たちに癒される。)

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E大工さんが釣ってきたマグロを夕飯にいただく。
(冷蔵庫はいつもカラなので、@でいただいたスナップえんどうだけのお味噌汁と、マグロをバター醤油わさびで)
2333058D-F6A5-458A-9BCF-D1A63C020A2E.jpeg(味噌は自家製)
F 21時〜0時 中三バレー&野球部6人と勉強
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(力が有り余ってるので、深夜もしょっちゅう飛び跳ねる)(ほんとに狭いのに)


posted by Kuhcan at 22:13| 工事写真

2021年05月07日

錆びた水道管


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 リクシルの高級洗面化粧台・ルミシス。
 この製品を入れるために、ただいま四苦八苦しています。

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まずは壁についたミラーを割りながら(危ない)とりはずし、
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壁を取り払った時点で、錆びて漏れている水道管を発見。
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床が素敵な大理石(本物)なので、本当は割りたくない。
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温水管が漏れていて、
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水道管がサビサビ!
放っておくわけにもいかないので、
タイル職人さんを呼んで大理石をカットして調査。

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設置する洗面台で隠れるギリギリの奥行きで、
床下に埋まっていく水道管を掘り起こし、
とりあえずこの水道管を使わずに隣のお風呂場から分岐してお湯とお水を取り出すことにしました。
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この流れは大体予想していたので、工程バッチリ。
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 臭いものに蓋、と言う言葉がありますが、クーカンはこれが嫌いで、そんなことをやったらどんどん家が悪くなるから、見つけた場合は、手間を(お金を)かけて直します。

 メンテナンス、と言う認識の薄い方々にはドン引きされるのですが、家を2つも3つも持っていらっしゃる方には、「ちゃんとやってもらえて安心だ」と言っていただきます。
 そういう皆さんは、臭い物に蓋をして、あとで結局すごくお金がかかった経験があるからです。

 この辺に関しては、なるべく値打ちにやりますので、信用していただけるといいかなと思っています。

 ちなみに今回の方は、後者の方でしたので、「まずいところがあったらちゃんと治してよ」とすぐにおっしゃってくださいましたので、スムーズにことが運んでいます。

 明日はオープンハウスですが、きれいな家に入れないほど粉まみれになったので、準備をしてくれるスタッフの存在がとてもありがたいです。



posted by Kuhcan at 14:56| 工事写真

2021年03月27日

SE工法導入しました。これで木造でも柱のない大空間ができます。

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空間建築工房は、2021年から、SE工法の家づくりを始めます。
「新築木造住宅の100%構造計算」を目指しています。
今日は基礎屋さんと打ち合わせ中。
 
 アンカーボルト(コンクリートと家の木の部分が離れないようにする金具)を基礎に埋め込んでしまうのだそうで、それはそれは、丈夫そうです。
 写真の長い棒がそれ。
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 記念すべき第1軒目は、岐阜市内で事務所として使われる建物です。事務所とは言え…モダンにおしゃれに作ります。
 今日はお客さんとイタリアのオフィス家具を選定しました。3階のオフィス家具売り場…皆さん是非いらしてくださいね。
posted by Kuhcan at 15:48| 工事写真

2021年03月25日

焼き芋「moi」3/31オープン

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 岐阜駅周辺で、焼き芋屋さん「moiモーイ」の店舗工事中です。
 最近うちの近所にも 壺やきいも屋さんがあり、連日 大繁盛しています。
 今回は、そことは経営者が違いますが、お芋の店舗のリノベーション。
 場所は、旧メルサ旧ドンキホーテのすぐ向かい側の角地です。
 
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 写真ではなんのことだか分からないので、できてからのお楽しみ…と言うことで許してください。毎度毎度、工事写真は本当につまらないですが、ちゃんと良いものができますので(自画自賛)。
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 昨日は、新築現場からも駆り出された大工さん5人+設計士吉田くん監督監督の安村さん。。小さな店舗に7人…忙しいですが思わずノリでやっている皆さん。それなりに楽しそうな感じです。
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 深夜までかかったとしても、この釘の数。
店舗は、住宅より明らかに寿命が短いのでいい加減にやれば良いと、業界の人は言うのですが、そういう事はできない人たちです。「万が一手を抜いて、安っぽい店になったらどうするの?」と思っています。
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 大工工事も今日が大詰め。(だってもう25日だから…)2人も子供の卒業式も行けずにごめんね、と言ったら「コロナでお母さん1人限定だから、父として送るのだけ、してくる」とのこと。
 職人としても父としても母としても、お互い忙しいですね。でも忙しいのはいいことだ。
posted by Kuhcan at 14:15| 工事写真

2020年12月26日

【工事中!現場見学会】

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2020年12月26日土曜日
【工事中!現場見学会】開催しました。

新型コロナウィルスで、
・静かな年末
・ソーシャルディスタンス
に配慮しながら、時間を区切って1組ずつご案内しています。

 見学時間は雨も上がり、きれいな冬の日差しの中、暖かい現場内をゆっくりご観覧いただきました。

「ここは何でくぼんでいるの?」
「2階にキッチンがあるってどうなの?」
「この窓はこんな風で大丈夫なの?」
などなど、お客様からは、いろいろな質問が飛び交います。
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作り付けの棚の断面も見ていただけます。

 私たちは、1つの窓、1つの部屋の位置をとっても「理由」が説明できるので、「ここはどうして?」の質問が来ると、むしろ喜んで、張り切って答えました。

 質問をとおしてお客様の好みや迷いがよく伝わってくるので、現場見学をすることで、もう一つ、お互いを理解しあえました。

 実は告知をして工事中見学会を行うのは今回が初めてなのですが、理解をし合いたい、という願いを持って、これからも現場見学会は続けます。

お客様の感想は

 「出来上がった家を見たことはあるけど、工事途中を見る事はなかった。工事の様子や壁の中身がよく知れて、僕には意義があったよ。」

「柱や、細かな材木までヒノキが使ってあるなんてびっくりした。匂いもいいし、白木の色もきれいだし、家を建てるのが楽しみになった。」

と、男性から特に多く評価をいただけました。
(女性からは、「これでは正直、よくわからない」とのコメントが多かったので、この辺は、男女の好みの差が出るかもしれませんね。)

 お客様のこういう言葉は本当に励みになります。わかりあえたという気持ちにもなります。
 
 私たちは、家を作ることを通して、皆様の人生により良いものが提供できることが願いです。愛情のない、都合で建てた家など意味はありません。
めんどくさいと思わずに、弊社でおうちをご検討の方は、ぜひ今後も工事見学にいらして下さいませ。

 今年もあと残すところ数日です。
クーカンは30日まで営業しています。
 どうぞ今年も来年も、よろしくお願いいたします。
posted by Kuhcan at 11:39| 工事写真

2020年10月21日

増築のサンルーム

サンルームを増築しています。
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もともとは、こんな感じのテラスを期待していらっしゃったのですが、実はこういうテラス…南に取り付けると温室のようになって夏、50度を超えます。

使いたいのがおばあさんだったので、息子さん夫婦がお仕事中に何かあったら大変と、同じ予算で増築をすることにしました。大体3,000,000円です。

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まず、周囲に、基礎(ブロック仕上げ)を立てます。
基礎の下は、周りも歩けるようにべた基礎です。
ビニールを敷いて鉄筋を組み、
コンクリートで固めてあります。

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その間に、木を刻みます。増築の場合は、工場で作ってもずに、自分で墨付け(カットする形を木に描くこと)をして、刻みます。

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そして上棟です。
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これを見たおばさんが
「私、もっと軽い感じのものがよかったのに…。こんなにしっかり屋根があるの?」とそれなりにご不満です。
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確かに屋根はしっかりあります。
 しかし…。人命を考えると、安易にその要望にも乗っていけず。私たちも、大げさだとは思っていますが、やるからにはちゃんとやらないと。20年後にシロアリを呼ぶしょうもない増築を見すぎて、手を抜くわけにもいかず、と言うところです。

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そうこう言いながらも、着々と「しっかり」新築仕様で建てられていく増築サンルームです。


posted by Kuhcan at 07:13| 工事写真

2020年09月14日

現場の骨

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このなんということはない土の写真。

あ、骨がある。


手前の湾曲した枝は、木でなく小動物の肋骨です。
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先週までは、木が何10本と植えられ、庭として生い茂っていた場所。

骨がたくさん出てきたのは、家庭の生ゴミで堆肥を作る「コンポスト」の跡地です。

ケンタッキーかなぁ…

とお客様はおっしゃるのですが、鳥より骨太なんですよね…。お墓を暴いてしまったのならいけないと思って念のため確認です。

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よく、猫ちゃんが(うちの飼い犬も)死ぬ前に姿を消す、という現象がありますが、最終の地に選ばれたところなんだろうなぁと思って見ています。
古民家の軒下で見かける場合は、セットで頭蓋骨も出てきてわかりやすいのですが、今回は庭を解体した庭師さんチームがそこら辺は持って帰ってくださったようです。


 と、話は変わりますが、最後の写真の緑の一列は、庭の解体直後に、おそらく寂しくなったのであろうおばあさんがまいた大根の若芽です。


これから庭をつくり直すにしても、まず何か種をまく、おばあさんの無意識が、大切だなぁと思って帰ってきました。


近所のお友達たちは、「土を掘るのあと2週間待ってもらえば、ギリギリ収穫ができる!」と言っておられました。

えー、どうしよう。
posted by Kuhcan at 10:26| 工事写真

現場の骨

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このなんということはない土の写真。
あ、骨がある。
手前の湾曲した枝は、木でなく小動物の肋骨です。
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先週までは、木が何10本と植えられ、庭として生い茂っていた場所。
骨がたくさん出てきたのは、家庭の生ゴミで堆肥を作る「コンポスト」の跡地です。
ケンタッキーかなぁ…
とお客様はおっしゃるのですが、鳥より骨太なんですよね…。お墓を暴いてしまったのならいけないと思って念のため確認です。
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よく、猫ちゃんが(うちの飼い犬も)死ぬ前に姿を消す、という現象がありますが、最終の地に選ばれたところなんだろうなぁと思って見ています。
古民家の軒下で見かける場合は、セットで頭蓋骨も出てきてわかりやすいのですが、今回は庭を解体した庭師さんチームがそこら辺は持って帰ってくださったようです。
posted by Kuhcan at 10:26| 工事写真

現場の骨


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このなんということはない土の写真。


あ、骨がある。

手前の湾曲した枝は、木でなく小動物の肋骨です。

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先週までは、木が何10本と植えられ、庭として生い茂っていた場所。
骨がたくさん出てきたのは、家庭の生ゴミで堆肥を作る「コンポスト」の跡地です。

ケンタッキーかなぁ…

とお客様はおっしゃるのですが、鳥より骨太なんですよね…。お墓を暴いてしまったのならいけないと思って念のため確認です。


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よく、猫ちゃんが(うちの飼い犬も)死ぬ前に姿を消す、という現象がありますが、最終の地に選ばれたところなんだろうなぁと思って見ています。

古民家の軒下で見かける場合は、セットで頭蓋骨も出てきてわかりやすいのですが、今回は庭を解体した庭師さんチームがそこら辺は持って帰ってくださったようです。


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2020年08月06日

雨が上がる前

 この5月から7月、ゴールデンウィークのころから断続的に降り続いていた2ヶ月に及ぶ雨。
 
 建築の仕事は雨風に左右されますので、「敵は時間と自然」。
 そういうことを、わかってはいたんです。
 ただ…今年の雨は、なんだか私には、重たかった。各地で、異常な現場が続々…。
 横なぐりの豪雨で、朝起きたら水浸しになっていたキッチン。
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 長年の雨のしみ出しでシロアリに食べられまくっていた家。
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 山の湧水が多すぎるため地滑りで壁が倒壊した旅館。
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 つらーーーーい!
 
 この夏は、被害の感じがショッキング!
 ステキな新築が1軒完成したのに、その次の瞬間、現場がこんな風で…悲しくなります。
 その他にも、景気後退で思わぬところで様々なプロジェクトに歪みが出てき、全く計画が思うように進まない。
 息を止めながらひんやりした洞窟の中を進んでいるような、夏を過ごしています。
posted by Kuhcan at 19:49| 工事写真

雨が上がって

 この5月から7月、ゴールデンウィークのころから断続的に降り続いていた2ヶ月に及ぶ雨。
 
 建築の仕事は雨風に左右されますので、「敵は時間と自然」。
 そういうことを、わかってはいたんです。
 ただ…今年の雨は、なんだか私には、重たかった。各地で、異常な現場が続々…。
 横なぐりの豪雨で、朝起きたら水浸しになっていたキッチン。
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 長年の雨のしみ出しでシロアリに食べられまくっていた家。
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 山の湧水が多すぎるため地滑りで壁が倒壊した旅館。
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 つらーーーーい!
 
 この夏は、被害の感じがショッキング!
 ステキな新築が1軒完成したのに、その次の瞬間、現場がこんな風で…悲しくなります。
 その他にも、景気後退で思わぬところで様々なプロジェクトに歪みが出てき、全く計画が思うように進まない。
 息を止めながらひんやりした洞窟の中を進んでいるような、夏を過ごしています。
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雨が上がって

 この5月から7月、ゴールデンウィークのころから断続的に降り続いていた2ヶ月に及ぶ雨。
 
 建築の仕事は雨風に左右されますので、「敵は時間と自然」。

 そういうことを、わかってはいたんです。

 ただ…今年の雨は、なんだか私には、重たかった。各地で、異常な現場が続々…。

 横なぐりの豪雨で、朝起きたら水浸しになっていたキッチン。
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 長年の雨のしみ出しでシロアリに食べられまくっていた家。
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 山の湧水が多すぎるため地滑りで壁が倒壊した旅館。
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 つらーーーーい!
 
 この夏は、被害の感じがショッキング!

 ステキな新築が1軒完成したのに、その次の瞬間、現場がこんな風で…悲しくなります。

 その他にも、景気後退で思わぬところで様々なプロジェクトに歪みが出てき、全く計画が思うように進まない。

 息を止めながらひんやりした洞窟の中を進んでいるような、夏を過ごしています。
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2020年07月20日

ゴミを4時間でまとめられたのでドヤ顔

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ゴミ、出したぞ〜!
断捨離、したぞ〜!!

という達成感。

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トラック2〜3杯のゴミを片付けてようやく工事着手です。
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和室の押し入れの棚を取るだけで、
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この通り、ハンガー3組が収まり、服をかけるのに役立ちます。
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ゴミをバックにドヤ顔してるのが面白いと、大工さんに写真を撮られ、ゲラゲラ笑われました。


たった4時間で片付いたのも嬉しいし、
2週間も病気してグロッキーで昨晩まで苦しんでいた私がこのクソ暑い日にこれをやれた達成感。

私の責任感、まだまだ死んでないなぁと安堵している顔です。


posted by Kuhcan at 23:04| 工事写真

2020年05月24日

ビルの雨漏り対策工事

雨漏りの季節がやってきますね。
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 この土日は、ALCと気泡コンクリート製のビルの雨漏り対策工事をしています。

 
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雨漏りしそうなヒビが見えますでしょうか?
「事務員さんが、『社長、もう私この雨漏り耐えられません!』て言うからさ、早く治してね」
 と言われて実はもう一年半。放っておいたわけではなく、工事が忙しすぎてできる人がいなかった弊社。本当に申し訳ないです。

 
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「あんたたちが来てくれないからさぁ、コーキングで直したんだよ。でも全然変わらない。」と社長。本当に申し訳ございません。


 実は弊社の事務所もALC鉄骨造です。雨漏りにかれこれ10年、ちょこちょこ直すのでは、合計1000万円以上使っても治りません。40年前流行ったこの作り方が本当に恨めしい。

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 そこで今回は、「断熱サイディング外張り工法」で、「外壁とパラペット全体に被覆層をつくり」雨漏りを防ぎます。これだと600万円位です。今まで40年、塗装の1度も塗り直したことのないビルなので、そこそこ安くつく結果ではないかとなりました。


 コロナで弊社工事が止まったので、晴れてる5月に外壁工事ができる。これ最高のタイミング。
 といっても1年以上待っていただいてるんですけれど…。でもコロナが春だったので良かったなと思うことがたくさんあります。換気ができることもそうですし、春で基本的に気持ちが明るい時期だと言うこともそうです。

 何しろ社長、今度こそはきちんと治させていただきますので!よろしくお願いいたします。

吉田良子
posted by Kuhcan at 11:46| 工事写真

2020年04月27日

コロナと人類としっくい

 弊社代表の吉田雅一。日曜日に左官工事をしています。
 (コロナで接客を自粛しているので、余っている身体でやっている…というと格好はいいのですが、単に左官屋のマキくんと都合が合わなかっただけ。)
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 それにしても…やりますか、自分で、フツウ?
 「大工もできる設計士」と名刺に書いていた頃を思い出します。「だって俺しかやる人がいなかった」というので、つくづく、シンプルな人だなと思います。のんきだなぁ。呆れる。

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「いや、そんなことない。俺だって色々考えている」と本人。
「漆喰を塗りながら、このコロナをどうやって俺が救っていくのか…漆喰を掬いながら…この漆喰の1粒1粒が人類やと思って…。色々考えてやってるんや。」


「中には落ちていくヤツがいてるんや…。
 俺のズボンに着くヤツもおる…。
 手に着くヤツも…。
 オレとすれば壁についといてくれ!
 ねんけど…」

 そらそうやろ。

 
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 ズレたマスクで、そんなことを考えています。彼は元来、焦りや悲しみ、怒りなどのネガティブ感情がほとんどわかないタイプなので、コロナ危機でもどこ吹く風で、いつも飄々としています。

 考えているとはいえ、そこ⁈ 

 そもそも、左官職人さんの予約、ちゃんととってから仕事を請けなあかんやろ!!

 と、思うのは私だけで、

 社会的な役割、とか左脳でこねくり回す私に対し、実際の漆喰をこねくり回してモノを創っている人の方が、健全な気はしています。

 WEB飲み会とか犬のレンタルとか、寛ぐためにさえアイデアが必要な時期に、文化の原点「ものづくり」ができる彼は、不偏的な癒しと更なる脳バランスを仕事からいただいて、ますます健全な人になっていくのでした。

posted by Kuhcan at 23:40| 工事写真

2020年04月23日

コロナ禍で働いてくださる皆さんへ

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今朝 私は政府の体制を支持するコメントをしました。
するといまラインで、このようにわかりやすく政策がまとまった資料が届きました。
 大変ありがたいことだと思います。政策側のみなさんありがとうハート
国民に配られる100,000円も、ずいぶん思いきったたくさんのお金だと思います。後で苦しくなるかもしれないけどありがとう。大事にします。
(DVや離婚寸前の家には各々に配っていただきたいと思いますが、きっと今の勢いならそれも叶うはず)
 私やっぱり、今求めるべきは、アメリカ風ヒーロー像ではなく、
「◯◯さん、◇◇をありがとう」というこまめな「感謝の気持ち」だ思ってます。精一杯生きる皆さんへの感謝のなかで生きる姿勢です。
 政治家、コロナ分析中の方、ニュースキャスター、お笑い芸人、休業している人、休めない人、学校の先生、子供、医療の方々、闘病中の皆様…。
 全ての皆様によって生かされているとしみじみ感じます。
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 在宅やリモートワークが板につき始めた私の会社の人たちに
1番に言いたい。
「こんな中でも、できる事で仕事に参加してくれてありがとう!」虹虹虹
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(写真はコロナの直前の風景です。こんな過密な時代が懐かしい)
posted by Kuhcan at 19:07| 工事写真

2020年03月21日

「ほんとにあと20日で終わるの?」

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4月11日にオープンセレモニーが予定されている古民家改修工事。

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お庭に竹も入り、庭もそれらしくなって参りました。

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中に入るとこんな感じで、一斉にたくさんの人が働いています。
(設計士かつ作業員の吉田くんは、働きすぎであばら骨が浮いてきました。良い夫なので、死なないようにと願ってはおりますが、高校時代から、熱中すると栄養失調になるほど夢中になるタイプなので、青春だなぁ、と、そっとしてあります。)

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 今回は「伝統工法の家を伝統工法で直す」試みをしております。岐阜で初施工の、全国古民家再生協会オリジナル耐震パネル。三重県の宮大工職人さんに手作りで格子を組んでいただいた特製品です。
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耐震ダンパー入り壁も、岐阜県では初施工。
完成後の耐震調査が楽しみです。


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とは言え、2階も1階もまだまだこの状態で、ほとんどの人々に「どうせ終わらないよ」と言われております。が、やっている本人たちは、すっかり先が見えており、「絶対に間に合わせます」と頼もしい。

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コロナ旋風が吹き荒れているとはいえ、電車で通勤する人もなく、田んぼの真ん中への車通勤の現場ではさほど体調心配すべき人もなく、平和なものです。それもこれも、日本の管理体制と自分の体調にかなり自信のある人ばかり集まっているおかげで、ここは、まぁ、職種の利といえます。


 こうやって、平常運行していると言えないような風潮ですがあえて言ってみました。本当はこんな会社の方が多くないですか?皆さんそんなに大企業ばっかりで働いているわけじゃないでしょう?


 現場のみんながひたすら頑張っているので、事務所に缶詰の私たちもむちゃくちゃ頑張っております。弊社は今ならこういう感じでいいと思っております。経験上、こういう不安な時でも平常以上に仕事をすることが、つまりできる限りお客様への約束を果たすことが、日本企業の美徳だと思っています。

吉田良子
posted by Kuhcan at 19:12| 工事写真