昨日は久しぶりに、地域でお祭り「天王祭」がありました。
私たちは冷凍みかんのお店を出しました。
(食べてみると、シャリシャリで本当においしい。)
なかなか暗くならない本町通りの、本番を待つ屋台が並ぶトワイライトタイム、昔、この通りに住んでいた子供時代のワクワク感が戻ってきて、ノスタルジックでもありました。
ここで、商売の楽しさ知ったんだなぁと、しみじみ感じました。
大垣の石田市長さんも来ていただき、すのまた宿 池田屋脇本陣の夏、スタートです。
休憩所は、みかんを持っている人は無料で使っていただけるようにしました。終始満員御礼です。日本の情緒、少しでも皆さんにお伝えできたらいいな。
余談ですが、
しかし、こうまで暑いと…。
建築業としては、普段は人死にが出そうな恐怖があります。こういう時、私はいつも、「人間だけ逃げ切れると思うなよ」と地球に言われているような気がします。
恐竜が滅んでしまったように、エゴが膨らむとその文化は閉じます。
最近、国の指針で、「脱炭素」が当たり前になっていますが、少々気をを使ったところで、人間が何かを消費していることには変わりない。
自分が知らず知らずのうちに撒き散らしているエゴは何なのか?
この暑さに向き合うたびに、考えさせられます。古民家再生は、「新しいものが欲しい」という消費のエゴを1つでも減らして、立派なものはきちんと長くみんなで使う取り組みでやっています。
とりあえず、お祭りで分かった事は…
「クーカンのみんなは 縁日に向いている」
ということ!
スタッフそれぞれの仲間たちが次からへと訪れて本当に楽しい時間でした。こんな場を作れることに幸せを感じます。
「だから『縁日』っていうやろ」
と、吉田くんが言いました。
みかんの缶詰、110個、あっという間に完売御礼でありがとうございました。
来年の天王祭はもっと、楽しんでいただけるお店作りします。また来てください。
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