
この夏は、嬉しいことがたくさんありました。
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空き家の利活用や古民家再生について、問い合わせが急増したこと。中には、県外からの移住や相続の相談もあり、古民家を大切にしたい方とのご縁がたくさん生まれました。
あまりの電話の量に「空き家の神様が、いま私の方を向いてるのか?」と思うくらいです。
やってきた活動を通して、古民家も守れ、皆さんの資産も守れることが嬉しい。
A
スタッフから「非効率な今までのやり方を変えたい」その傍らで「もっと現場に出たい」という各自の意見がぞろぞろと出たこと。みんなの会社、になって来た証拠で、社内の士気の高まりを感じます。
B
8月の経営計画発表会のあと、職人さんたちから「クーカンの現場に優先的に来たい」と思ってもらえるようになったこと。
経営者、職人、お客さま、は三身一体だと思っているので、ほんとうにありがたいです。
こんなわけで
尊敬してやまぬ偉大な稲盛和夫さんがお亡くなりになった令和4年の夏、改めて、「敬天愛人」の言葉を噛みしめています。
「稲盛和夫の能力は、こんな平凡なお母さんやお父さんから生まれた。それはたまたまであって、ひょっとしたら自分は日本の発展のための単なる媒体であり、ですから私の身体は、私のものであって、でも私だけのものではない、と感じるのです。何かの力が、稲盛和夫というカタチをしているだけなのです。」
そんなわけで、空き家の神様が私に何かを囁いているので、精一杯やらせていただこうと思っている所存です。