2021年11月09日

オレは今Onepieceを生きてる、と思っとった

 野球の子供たちが、あまりに成績が悪いのに良い子達なので、せめて高校に入れるようにと、夜9時から勉強を教えるようになって3年経ちました。

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 塾をやっているの?ときかれますが、お金をもらうほどのスキルはありません。
 ただただ、「努力する」ことを楽しいと思ってほし、と願ってやっています。

 11月になり、少子化だからか、指定校とか推薦とか特待生とか、受験をせずに前打ち合わせで半分合格するような、そういう決定が出るようになりました。

 私は、人間、幸せに生きれるためにはある程度の総合力が必要だと思うので、勉強せなあかん時期なら、せっせと勉強せよ。と思うわけです。大人の采配で楽をさせてはいかん。
 まだ中学校のうちから、野球だけの能力で凌ぐとか、逆に勉強だけの能力で評価されるとか、そういうことを覚えて欲しくないなと思っています。

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 うちの「すのまた野球部」の子には、小学校で先生と喧嘩ばかりしていた子が中学校で生徒会をやったり、野球部なのにサッカー部とばかりと遊んだり、おとなしい子がボケまくるとか、優しい子がツッコミまくるとか、成長につれてキャラの振れ幅が大きくて、のびのび育っています。


 昨晩、キャプテンのあっちゃんが、こう言いました。「俺…小六の頃、全国優勝目指して野球やっていた頃、ワンピースの船に乗ってさぁ、みんなでやってるような、子供も大人も一緒になってさ、毎日そんな感じがしとった。」

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あの頃、打てば響くような快感を親子80人で感じながら、毎日興奮していたのですが、まさかワンピースに例えてもらえるとは思っていなくて、ビックリしました。
 人生に1度でもワンピースを生きれるっていいと思います。

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「次ワンピースをできるのはいつだと思う?」ときいたら、「俺が働き始めた時やろ。」と言われました。

 部活じゃないんや…。仕事なんや…。
 あっちゃんなら高校でも大学でもできると思ったけど、黙っておきました。

 正直、中学校の野球部は、いまひとつこのキャプテンをうまいこと使いこなしてくれなくて、せっかく良い子ばかり集まっていたのに、子供たちをまとめれなかったなと言う、大人としては、反省があります。

 あっちゃんも同じことを思っているのですが、「でも、こんなこともあるんやなっていい経験になったよ。メンバーの性格が良くても、成功しない時があるんやってわかった」と言いました。

 15の子と、こんな渋い話できるか〜。さすがキャプテン。

 気が付いたら夜中の1時でした。

 「また、明日も来るわ」とあっちゃんは帰っていきました。うん、またあした。頑張ろ。

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posted by Kuhcan at 10:09| 日記