とのことで防水リノベーションをすることになりました。
築40年超の鉄筋コンクリート造の住宅です。

2Fの屋上に上がったら衝撃的な状態。
指を指している、金具と防水天端のスキマから、シート防水の下に雨水が入り込み、まるでウオーターベッドのように膨れています。
このブログ、動画を貼り付けられないので、
YouTubeにアップしてみました。
動画をご覧いただくと、すごいチャプチャプ感を見ていただけます。
屋上(屋根)なのに柔らかい。
チャプチャプなんです。
建築ではあってはならないこの柔らかさ。
このチャプチャプ雨溜まりにメス(カッター)を入れて水を出しました。
清流のようなキレイな雨水が、排水ドレインに向かって流れていきます。
さらに、その下の防水層である、ウレタン防水も、
膨れたりしてその下にしっかり水が回っています。
この家の2F北の中央あたりで雨溜まりになっていますが、
雨漏りしているのは、1階南の玄関です。
この事実を見るだけでも、コンクリート造の雨漏り被害を防止することの難しさを感じます。
まずはこの屋上防水からやり直します。
【工事写真の最新記事】