
このなんということはない土の写真。
あ、骨がある。
手前の湾曲した枝は、木でなく小動物の肋骨です。
先週までは、木が何10本と植えられ、庭として生い茂っていた場所。
骨がたくさん出てきたのは、家庭の生ゴミで堆肥を作る「コンポスト」の跡地です。
ケンタッキーかなぁ…
とお客様はおっしゃるのですが、鳥より骨太なんですよね…。お墓を暴いてしまったのならいけないと思って念のため確認です。
よく、猫ちゃんが(うちの飼い犬も)死ぬ前に姿を消す、という現象がありますが、最終の地に選ばれたところなんだろうなぁと思って見ています。
古民家の軒下で見かける場合は、セットで頭蓋骨も出てきてわかりやすいのですが、今回は庭を解体した庭師さんチームがそこら辺は持って帰ってくださったようです。
と、話は変わりますが、最後の写真の緑の一列は、庭の解体直後に、おそらく寂しくなったのであろうおばあさんがまいた大根の若芽です。
これから庭をつくり直すにしても、まず何か種をまく、おばあさんの無意識が、大切だなぁと思って帰ってきました。
近所のお友達たちは、「土を掘るのあと2週間待ってもらえば、ギリギリ収穫ができる!」と言っておられました。
えー、どうしよう。
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