
(3年越しにお邪魔したOBさんのお宅)
今日、お伺いした取引先の社長様に「どう?忙しい?と聞かれて「はいおかげさまで」と答えられる嬉しさがあります。
「そうかよかったな。僕も、コロナだから迷ったが、すごく暇な4月も、社員に希望者を募って働いてもらった。その時蓄積した商品があるから、今の急な需要の戻りに対応できている」とおっしゃられました。
実は弊社も同じで、コロナ対策だからと無理矢理自宅待機になった社員さんが「やっぱり家はダメだ」と出てきてやってくれるのをありがたく受け止めてきました。職人さん達などは「こんなに風の吹き荒ぶ現場で、僕1人か2人しか働いていないのは密じゃない」と言って全く変わらぬペースで働いていました。
あの時、接客こそ控えましたが、休むのが嫌だ嫌だと抵抗し続けたおかげで、この7月8月があるなと思うと、しみじみと、昭和かもしれませんが、根性出して良かったと思います。
正直、私の知っている社長さん達は、誰も休んでいません。気持ちのペースも全く落ちていません。
今日も土曜日ですが、週休2日で休んでいる社長はいません。
こういうことを言うと、週休2日や祝日休好みの人にむちゃくちゃ嫌われることはわかっていますが、「仕事」は完了義務がありますので、私たちにとって「休日」は目安であって、仕事から気持ちを切っていいと言う免罪符ではありません。アメリカでは、FacebookのCEOでさえ、「社長が頑張りすぎると社員にプレッシャーで感じが悪い」と本に書く位ですが、歴史の浅い国の言う事は私は信じません。
いつかはゆっくり休みたいものだ…お金もたまったらたっぷり使いたいものだ…と思っていたら、ある程度自由がきくようになっても休まない使わない自分になっていました。身の安全には大変良いのではないかと思っています。それが不幸せかと言われたらちっともそんなことはありません。人間、くつろぐばかりが幸せではありません。
昨日は膀胱炎でフラフラして座るのもやっとでしたが、いろいろ締め切りがあり休めませんでした。おかげで今日は爽やかな気持ちで仕事をしています。本当は明日休めますが、やっぱりいらない用事を見つけては、手助けする約束をしてきました。
今日も幸せな気持ちで仕事をしています。
【インテリア施工例の最新記事】