2020年05月09日

宅建士の更新講習は面白い

 今日は、「宅地建物取引士」、つまり不動産屋さんとしての資格の更新講習をしています。コロナの影響で今年は初めて自宅学習です。

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 5年に一回あるこの法定講習。数ある更新講習の中で1番面白いのがこの宅建業界の講義です。今年は特に民法が改正されたので、とても楽しみにしていました。自宅学習になり本当はがっかりです。


 なぜかと言えば…この講習、岐阜県は講師に、「弁護士」さんがいらっしゃるんです。
 新しい法律を教えていただけるのはもちろん、トラブルのケーススタディーは面白く、「そんなに悪い人がいるんだ!」とか、「そんな簡単に人は騙されるんだ!」と思う事例も多く、ある意味、「いつでも物事を疑ってかかりましょう」と言う性悪説に基づいた姿勢は、本当に勉強になります。



 商売のシーンでは、「お客様が白を黒と言うなら、その他多くのトラブル回避のためにそういうことにしておこうか」とねじ曲げて納得させられるケースが多く、実際それが成功する場合も多いのですが、100件に数件は、つられて合わせた弊社が被害を被る時があります。


 それはどんな時か?と言うのが宅建の講習のケーススタディーではよくわかるのです。つまり相手が、反社会性力の団体であったり、ものすごく悪だくみをする人あったりする時です。


 日常的に生きていて、おかげさまでそんなに悪い人に会うこともなく、そもそも人を騙してまともに続くはずがないと、基本的に人を信用して生きています。ただ、そういう人もいるんだ!と知るだけで非常に勉強になります。



 トラブルが起こったとき「悪意ある人」なのか「無知な人」かを判断するようにしているのですが、裁判の判例などを見ていると、悪い人がたくさん出てくるので、これが私の悪の基準となっています。
 そうするとほとんど自分のトラブルは後者との絡みが多いので、そんなに腹が立つこともなく、適宜対応していけば平和に終わっていきます。

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 また、宅建士は、「説明義務」を非常に重く与えられるわけですが、これは他の業務においてもコミュニケーション努力のやる気スイッチになります。

  
 弊社がそんなにトラブルもなく日々の業務を遂行できるのは、私がこの宅建を勉強したからだと思う時があり、宅建業でそんなにトラブルがないのも、建築業をやっているからだと思うことがあります。
 つまり、両方やっているから知識が高まり、説明できることも増えてより安心という事です。


 もっと頭が良ければこの勢いで科学や農業もできて、もっとお役に立てて、楽しかったんですけど、

 欲張っても仕方がないので一つ一つ勉強していきます。

 
吉田良子

posted by Kuhcan at 10:27| 日記