コロナの影響で自宅待機や休業を余儀なくされた企業に、雇用を守るため出される政府の支援策です。
今回の要項で「風俗業にも助成金が出る」とあり、ずいぶんホッとしました。これまでは「なんでおネエちゃんに税金使うんだ」という意見をきいた事があり胸を痛めていました。身体を売らないと生きていけない世界の人に、政府は冷たくしてはいけないと思います。彼女たちが放蕩していたとしてもそれだけの代償を負って生きていると私は思います。
もう一つ、パートで働いている友人や個人事業主が、この助成金のことを知らないか知らないふりをしているのが残念です。
「私たちにそんな難しい制度は関係ない」と切って捨てていることに驚きを感じます。「こそこそそんなお金をもらうなんてずるいことだ」と言う人もいます。
中には、そんな助成金を知らずにただただ減給され出停されている友人もいます。
良くも悪くも国のリーダーが、「文章を読めない人」を理解するって大事なんだなぁとしみじみ思っています。もっと平易な言葉で全員に伝わるようにマスコミを使えないものなのでしょうか。
調べた人だけしか救われないのは良くない気がしています。バラエティーの再放送の合間にそういった政府の広報を入れればいいのに。
岐阜市議の和田直也先生は、Facebookでこのような方策を逐一上げていらっしゃいます。聞けば、非常に勉強熱心な先生で、大変姿勢からの信頼も厚いのだそうです。このような市民に寄り添った方がありがたいと思います。
大垣の伊藤ひでみつ先生もそうです。お弁当販売を始めた飲食店を直ちにマッピングするサイトを紹介していらっしゃいました。飲食店の方にとっては死活問題です。お弁当は大して売り上げにならないと分かっているのですが、それでも働く方にとっては働く甲斐があって嬉しいと思います。
もう一つ、子供たちに国語を教えていく、読解力を教えていくと言うことの大切さを感じます。

早くコロナが終わって、夜の勉強会を開きたい。学力を上げるためではなく、「考えて判断する力」「他人に大事にされる経験」を与えてあげたいと切に願っています。
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