2020年01月31日

天空のショールームのアウトレットキッチン

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岐阜県の誇る素晴らしいキッチンメーカー、トーヨーキッチン。
名古屋には、「天空のショールーム」
と素敵なキャッチコピーのついた、私が日本で1番素晴らしいと信じているインテリアショールームもあります。
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 そんなトーヨーキッチンの作品「CORE」。元は高すぎて手が出せなかったのですが、幸いなことに車で50分で行ける岐阜県関市のアウトレットで非常に安く購入することができました。
築28年の鉄骨造のおうちに取り付けました。
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 私は通常、キッチンに暗い色を持ってくるのは本当は好きでは無いのですが、最近は、キッチンメーカーが結構「黒」押しなんですね。
 それもこれも、(私の独断と偏見では)、好景気が続いているせいです。実は景気が悪かった、失われた20年、キッチンは白い色が人気の第一位を独走し続けていました。
 しかし最近は「黒くても気持ちが明るいからいいや。むしろ高級感があって素敵。」と思えるのです。なんと景気が良いおかげなようです。
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 ただ、実はヨーロッパではもう15年ほど前から「黒を差し色に使う」のはトレンドなんです。グレイを濃くした「チャコール(墨)」色が流行ったこともあるのですが、日本では全く流行りませんでした。この写真は、私の尊敬するデザイナーズギルドの作品です。暗いバイオレット色をうまく取り入れて重厚感を出しています。
 今回のように、黒いキッチンを女性が好むのは、岐阜県もインテリア力が上がってきた証拠。なんだかすっかり私もインテリアコーディネーターになったような(なっていますが)気持ちで、ワクワクしながらつくりました。
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 アウトレットだったのと、トーヨーキッチンのサイズ選択肢が少ないのと、鉄骨の柱があったと言う3つの理由で、カップボードの右側にはパントリー収納を作りました。
 そこも壁は黒くして。
 ドアはLIXILの既製品のチャコールグレーを利用し
 クロスもブラックチャコールにしました。
 いかがでしょうか。
 施主様が張り切って素敵な感じで収納してくださるので、余計使いやすいというか、最初からあえて作ったような感じになっておりますが、リノベーションだからこそ起きるこの不具合を、うまくごまかした結果です。
 ただ、結果オーライと言うことがいつもあって、今回もうまく活用できたと思います。そこが、吉田良子の腕の見せ所というか!住宅とのシンクロ力というか!お客様のセンスと心意気がいいというか!
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 いつも既存住宅とは一期一会の精神で向き合っております。それをお客様が汲み取ってこのように美しい収納していただけることが本当にありがたいです。これからも、自分だけで作るのではなく、メーカーやお客様、住宅の形と、素敵なコラボをしていきたいと思います。
         

posted by Kuhcan at 00:55| インテリア施工例