2019年08月15日

人の役に立つように働く

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  せっかくのお盆だというのに、台風の影響で人影もまばらな今日。
  朝から唐揚げ屋のバイトに行く息子を送って自分は会社を遅刻しています。

  クーカンは、今年スタッフ総出で営業中。人が休んでいるときに、しかも台風の中ダッシュ働くのは結構好きです。息子も同じように、休日に働いていて微笑ましい。

  「お盆なのに、お客さん来るんかなぁ〜だるいな〜」とぼやく息子に「お盆で親せきいっぱいだから、台風の中のテイクアウトからあげは、みんなの役に立つと思うよ!」と励ましてます。

  せっせと働く息子にホッとしているのですが、多分ほんとはホッとしてる時期じゃありません。
  息子、高3で大学受験の真っ最中。しかも1校しか受けないらしい。
  先生からは「よくもこの成績で、単願なんか目指しましたね!」と半ば怒られながら呆れられています。

  「でもそこしか行きたくないんやもん」と受験の努力もろくにしていない息子。正直、受験がダメならこのまま就職も視野に入れて眺めています。勉強するよりも、働く方がシンプルなので、勉強すっ飛ばしてバイトに励んでしまっているからです。
  この子、将来大丈夫なのかな?
  
  そういう母のざわつきを映したかのような台風前の朝です。

  結局言えたのは「まぁ、人が困っているときに助けになるように働く、それが1番大事なんじゃない。お盆のバイトがんばってね。」

  あー。こんなことでいいんだろうか。でもほんとに、「勉強しなさい」が言えない。(きっと彼の心に入っていかないだろうから)。勉強の大切さをわかっているからこそ言えない。

  わからない子に何を言っていいのかがわかりません。

  子育てって難しいです。

  
posted by Kuhcan at 19:07| 日記