2019年07月27日

悩みはひとつ


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  野球少年団を卒業して半年目の夏です。とはいえ、3番目の子をボーイズリーグに入れており、野球部の仕事は多少残っています。

  しかし、12月からこのかた、「会社」に集中して、集中してやってきました。2年に及ぶ野球ボケで、会社の業績はしょんぼりしてしまったからです。「バリバリ仕事する」と宣言しただけで、野球部の友達とはあっさり切れてしまい(顔3(かなしいカオ))、代わりに全国古民家再生協会の皆様とディープな付き合いを続けています。
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  そして6ヶ月経った今、会社の業務がメキメキと活性化してきました。お客さま、取引先さま、お天とうさま、本当にありがとうございます。

  やることばかりで張り切って仕方がない状態です。しかし気づけば世は夏休み。今年入社のパートさんが、「気持ちがアップダウンする…」と言いはじめました。

  あれあれ。入社後エンジンかけまくって、必死に業務を覚えてくれた疲れと、「夏休みなのに子供を放置している」という罪悪感ではないかと推測します。

  私も子供を産んで17年、毎年その罪悪感にさいなまれ続けてきました。それで、去年2年、子供に寄り添ってみたところ、仕事にたいへんな支障をきたし、結局は「会社への罪悪感」にさいなまれることになりました。

  頑張ろうと思えば、きっとみんなどこかに歪みが出るんですネ。

  松下幸之助が「どんな時でも、より大きい悩みの方に気が行くだけで、悩みは消えない。そのかわり、ものすごく辛いのは1つの悩みだけだ」とおっしゃいました。

  最近ようやくこの気持ちがわかりかけています。細々と悩んでいることもあるのですが、やっぱり大きな悩みは1つづつ。
  
  パートさんには、「薬(西洋医学・時短)も良いが、マッサージ(東洋医学)や休養・子供とのデート(自分の気持ちに手間をかける)併用で、うまく気を休めてください」と伝えました。

  出船があれば、入り船あり。
  悩みの分、大きくて広い人生が待っています。悩みに付いて行き、思わぬ楽しいところに出た、という体験を沢山しました。

  そんな事を話しながら、みんなで心にお陽様を持って、やって行きたいと願いました。
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(古民家再生協会の大阪、滋賀、岐阜+長浜市役所、米原市の方々と)
posted by Kuhcan at 18:03| 日記