という、いっけん謎なテーマの勉強会に参加してきました。
・総務省
・国土交通省
・観光庁
・ JTB
・クレディセゾン
・ロングステイ財団
・各種 民泊運営団体
・養老町
・高山市
・長浜市
・米原市
など、霞ヶ関から地方自治体、民間企業と色とりどりの顔ぶれ。
会場は150名を超える熱気でムンムンしています。
観光庁の太田さんの発表によると
1)
10日間同じ街に宿泊する外国人観光客が3人いると、1人の住民が10日分納税するだけの経済効果が得られる。
2)
日本は、外国人観光客を 2003年の4倍受け入れている。そして誘致人数目標をすでに達成している。さらに、その目標の倍を新たに今掲げている。
3)
古民家空き家に対し、その活用をするためどんな補助金がもらえるかをアドバイスするホームページがある。
4)
城泊や寺泊ブーム。
などなど…
特に3)の「古民家を活用するためのアドバイスホームページ」のくだりでは、静かに心の中で、おお〜、と叫んでしまいました。去年の3月ではありえなかった認識です。
国が、この民間の1団体の意見を聞き入れて、古民家を大切にしようとして下さっていることに感激してしまいました。
その他にも、古民家を正しく使って空き家対策につながる方策を国土交通省が発表なさいました。

霞ヶ関のプレゼンに対し、思わず高山氏から質問の声が上がります。
「発掘した古民家の運営を担う人材育成について」
地域おこし協力隊員からも声が上がります。
「地域おこしがうまくいくようにぜひこれからも協力をお願いします」
最後は古民家再生協会名物、滋賀県大森支部長の質問。
総務省に食い下がってご質問なさっている姿、今回もしみじみと目に焼き付けます。
空き家ツーリズム勉強会会長の、田川氏。(JTB会長でもあります)。)
こうした国の意向や企業・業界の最新トレンドに触れられるだけでも僥倖です。インスピレーショナルな1日すぎて、今日もまた寝付けません。