2019年05月26日

労働の尊厳

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土曜の夜、よその会社にお邪魔して、ごそごそ作業です。
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何をしているかと言うと、イタリア製のデスクの下側に、空輸で取り寄せた引き出しを計17個 取りつけています。
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  その場の流れで、なんとなく、大工さんではなく吉田くんが下に潜って位置を決め、ドリルで穴を開けています。
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  この吉田くんと岡部くんというのは、まぁ日本人と言うのか、言葉を「あ」「うん」程度にかわすだけでお互い意思が通じるらしく、今日のような単調作業かつ、前例のない段取り仕事の時は、お互いはアイデアがあるし、意思決定がスピーディーなので、非常に助かります。
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  方針がいちど決まると、岡ちゃんが1ミリも狂わずに引き出しを持ち、ヨッシーが的確に穴を開け、ビスを揉んでいきます。
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 ヨッシーは一応建築士とはなっておりますが、基本、器用ですので、夜の割にはサクサクと作業が進みます。

  でも私には何か違和感があってこうして写真を撮っていたのですが、その姿を見ておかちゃんが一言、

「そうそう。居るよねこういう外国人労働者(^∇^)」

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  岡ちゃんは、無口で無関心に見えて、人の気持ちをよく見てます。おんなじ感想だっただけでなんだかすごく落ち着きました。

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  肝心の引き出しは、机下のビーム(はり) を避けるために空洞のある独特な仕上がりでした。 でも白いスチール製なので、小ぶりながらいい感じの開け心地です。
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  いったい何時までかかることやらと思っていた作業はわずか1時間半で終わり、とってもスッキリでした。
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  まだ5月とは言え、大工さんには春先からご無理を言いっぱなしで恐縮至極です。みんな、神経を使いながらも今日のように手抜きをせず仕事してもらえて、ありがたいなと思っております。
  みんな家庭では良いお父さんをしながらも労働に尊厳を見出している大工さん達は、いつも私の励みで誇りです。
posted by Kuhcan at 23:03| 工事写真