2019年03月14日

円柱を据える

  柱は四角と相場が決まっておりますが、せっかくの大工さんがちゃんといる我が社ではちょくちょく丸柱を据えます。
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  円柱とはいえ外に据えるし、プレカットという機械の工場では円柱の加工はようやらん(できない)ので、大工さんがこの通り手刻みでホゾ(凸部分)を作ります。

  
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  外の柱は、石やコンクリートに直接すえると、濡れて腐って将来グスグスになってしまうので、弊社は、このようにステンレスの脚をよく使います。
  
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軒(白っぽく写っている横架材)にホゾ穴を穿ち、いよいよはめていきます。
  このホゾとほぞ穴は、少しきつめがポイントです。特に今は冬で木が乾燥して体積が小さくなっているので余計にです。
  
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きつめなので、ホゾがあっさり入ることもなく、
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下から木を当てて上方に持ち上げます。
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バールで持ち上げつつ、ジリジリと入れるんですよ。上に向かって叩けるほどの隙間がないためです。

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ぴったり納まった姿。
この後、右に見えるつっかい棒的スチール柱をようやく外し、削って白木がむき出た軒の木を塗装していきます。

  じつは、柱を入れる姿を実際に見たのは初めてでした。ブログに書こうと思って取材したからやり方がわかっただけで、私もまだまだ不勉強です。反省!
posted by Kuhcan at 21:25| インテリア施工例