2019年01月26日

工場と会社の勉強会

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雪の降る石川県能美市より、
ある社長様が「うちの会社の取り組みを見にいらっしゃい」とお誘いをくださいました。
  秋の横浜で、ほんの1時間ほどお話ししただけの「株式会社 光栄」さん。フォークリフトのボディー等を作っていらっしゃる製造業の社長様です。このような小さな会社のものに「困っているだろうから教えてあげよう」と言う功徳心の高いご夫婦です。
  兵庫、愛知、岐阜から、若手経営者が集まり、自分の会社の軌跡や業績、今の悩み、取り組みの成果などをつまびらかに話し合う勉強会を開いていただきました。
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  みなさん私と同世代か下手すれば10も若いのに、たくさんの苦労や重責の中、会社を経営しておられます。
  しかし光栄さんのすごいのは、社員さんや私達他人にたちに少しでも何かを伝えたい、よくしてあげたいと言う気持ちが強くていらっしゃり、なおかつ能力の高い社長様ご夫婦の可能性でした。
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正直、工場内のこの流しの美しいことには本当に驚かされました。そしてはっきり感じました。
  人のありのままを(悪いことも良いこともひっくるめて)受け止める事と、自分を戒め研鑽すること、それを私は混同していたと言うことです。
  私は職業上、人さまのいろいろな悩みを、多額のお金で建築工事により解決する責任を負っています。
  その際、意外に大切な事は、自分の正義や原則ではなく、施主様のそれを形にしていくことにあります。
  経験上のアドバイスや若干の予測はしてもいいけれども、自分の思いだけで走ってはいけないと言うルールがあります。
  皆さんの弱点や少し軌道修正が必要なところを建築によってフォローするためには、自分の考える正しさや厳しさではなく、そんなだめなところに半目をつぶって接する態度を長年続けてきて、いつの間にか自分自身さえもルーズになっていると気づきました。そのほうが人に対する苛立ちや失望が少ないからです。「あの人もあんなにルーズなんだから私も。そのほうがギャップが少なくて自分は楽だ」 と感じていました。
  しかし、私はプロです。自分への厳しさや修行心を持たないことは、自分の人生を小さくしている気がしました。
  広大で天井も高く、作業の埃でいっぱいのはずの工場が、このように美しいことに本当に衝撃を受けました。物理的にありえないはずだからです。
  しかし3時間に及ぶ勉強会で、その実現のために綿密な社長様の取り組みがあり、社員さんを含む会社全体の自律と向上心を育てていらっしゃることがわかりました。

  そんな中、帰りの車中で、
「今日、あなたと約束をしていたのに、出向いたショールームで2時間待っています。電話もつながらず困っています」と言う電話がかかってきました。私の馬鹿なミスで、本日 26日と、明日27日の約束を取り違えていました。お客様に大変お叱りを受けました。(当然です。)
  ほらほらこんなところなのです。このお客様には本当に申し訳ないことをいたしました。すみません。
  
   私には自覚があったので最近特に注意をしていたのに、やっぱりこういう出来事が起こってしまったことに、なんというか、啓示のようなものを感じました。
  余談ですがその瞬間、高速道路頭上に飛行機が飛んできて、そこに雷が落ちました。(飛行機は何事もなく無事に飛んでいきました。)本当は私の上に落ちるはずだったのか!?と思わず言ったら、夫に「ふふっ、ちがうやろ。雷は、飛行機が飛んできたから落ちたんや」と言われました。
  本当に申し訳ないことをしたので、正直飛行機の雷など3秒後には忘れて、まだくよくよしています。罪滅ぼしには直接的な誠意はもちろんですが、今後の自分の行動や考え方の端々にも今日いろいろな方に教えていただいたことを活かして参りたく存じます。
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posted by Kuhcan at 22:40| 日記