施工実例です。
@見切り(シルバーの穴あきメタル)…
写真では分かりづらいですが、L字になっていて、外壁材の下端を揃えます。
このL字の出っ張りは、外壁材より少し前に出るような厚みになっていて、壁漆喰をそこで綺麗に塗り止めるためのガイド部材となっています。
水を切るために、すぐ下の土台水切りより1-2cm 隙間を開けて張り止めるので、下端をまっすぐにして見栄えを良くする効果がメインです。
A土台水切り…
外壁に伝った水が、壁と基礎との継ぎ目にまわって屋内に侵入するのを防ぐために「水切り」部材を取り付けます。
水切り材下部は、アルミなので柔らかいため、施工中に折れにくいように箱型です。
が、箱の底には穴が空きまくっていて、万一水が侵入した際も、箱にたまらず乾くようになっています。
既製品は、工事の効率や部材のロスも考えて作ってあります。
既製品を嫌って、別注で作る場合もありますが、施工中丈夫ということはその後も丈夫であり、埃を雑巾で拭うときも安定しているので、最近は既製品を使っています。
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