2018年05月30日

オープンハウスはサヨナラの儀式

  オープンハウスをする前は、ピアノの発表会のように緊張します。
  たくさんの方が見に来て、良いといってもらえ、その中の1つ2つを自宅の設計に取り込んでいただける。

  「評価を受ける」のは、いつでも誰でも、本当に緊張します。

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そんな中、新品のキッチンを使ってお茶を出させていただき、来場者の皆さんはキッシュやクレープを召し上がられます。ベッドの上で赤ちゃんを遊ばせたり、ソファに座ってネットサーフィンしたりする方もあります。畳があれば女子会になるし、小部屋やロフトでかくれんぼもできます。

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そういう時忙しく家の中を歩き回りながら、「この設計は使いやすい」「このクロスの組み合わせは良かった」など、自分の仕事に納得していくのがこの2日間です。

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納得できれば、「あぁ、安心した。」とようやく言うことができます。使っていて、机上の自分の理論を超えて使いやすい、と思えた時などは最高の気分です。
  そして2日を終えて消灯するとき、家に向かって「じゃぁ、元気でね、ありがとう。」と心でつぶやきます。
  家に違う家具が入り住む人が変わればまた違う家になるので、私の思っていた家はここで終了です。
 
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  お施主様のご厚意とたくさんの方の期待でできる、オープンハウス。「仕事」が「人生の思い出」に変わる瞬間です。あと現役として30年も40年もない人生、しょせん何棟も建てられませんが、だからこそ一つ一つ丹精込めてやっていきたいと思います。

  そんなクーカンのオープンハウス、皆様ぜひきてみてくださいね。
posted by Kuhcan at 07:06| インテリア施工例