床下インスペクションの続きです。
床下ロボットを走らせる傍ら、大森さんが畳や梁の含水率を測っています。
「この家は、よう乾いてるなぁ!」
この寝室の畳の含水率は、11%。
通常寝室に使ってある畳は、30%ほどあるそうです。
梁は4%。
建築の材料は、15%以下がベストというくらいなのでかなり低い含水率。よく乾いています。
ちなみに,木に狂いが生じないよう,家具に使う木は、初めから5〜6%に落とします。
つまりこの梁は、もう狂わないという事です。
古民家は古いだけあって、歳を経て落ち着いている、っていう事です。
【古民家鑑定の最新記事】