2021年07月29日

オリンピックの不寛容

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 オリンピック楽しく観ています。
昨日のサッカーも本当に素晴らしかった。
金メダルを取ったソフトボールも最高です。
水泳の大橋さんも、はじめての競技のスケボー金メダルも本当に素晴らしい。

 ただ、セレモニーとして、当初は残念に思いました。それは、出演者の過去の功罪に対してあまりにも不寛容で、セレモニーの完成度が低かったからです。

 入場行進、事前準備が使えないのでまさかのドラクエ。(日本はゲーム王国ですから、象徴的でいい気もしますが。)

 続いて開会式パフォーマンス「大工の棟梁」の真矢みきさん。
なぜわざわざ女の人に媚を売るような、
普通は棟梁なんて絶対男なのに、
なぜ女性1人なんだろうと思っていたら本当は、
もう1人男性の棟梁として、竹中直人さんがいたはずなのだそうです。
 しかし、36年前に屍姦コントをしたことがあると辞退されたそうです。

 極め付けに、森元総理の「女が多いと会議が長い」発言で世界中が大バッシング。


 つまり

 出演者が人生で1度も失敗が許されないオリンピックでした。
 これは、世界が、それほど「差別する人に不寛容」なんだと思います。すごい徹底ぶりです。

 私は、障害者差別も女性蔑視も、決して許したくありませんが、あれだけの大会を、コロナで変更ばかりの中やってこられた準備者スタッフ皆にとってはあまりに不寛容でないかと、最初は思ってしまいました。たった数人の失敗じゃないのと。

 ただ、最初はそう思っていたのですが…。


 女性の立場だから言いますが、森元総理の発言の後、心なしか、女性が強く発言することに違を唱えられなくなりました。ものすごく楽になって、むしろ今は森元総理に感謝しています。

 本来、女が議会に入って怖いのは、「そんたくではなく、真実を追求する」ことです。

 そういった意味で、今回の小山田さんや竹中さん森さんの解任劇は、私にとっては「ほら、みろ」と言うような気にはなります。
 オリンピックは、男性でも、ちゃんと真実を追求してくれることを証明したと思います。

 オリンピックと言う大舞台が、「差別をする人を絶対に許さない」と、なんの忖度もなく運営にもアスリートシップを発揮してきたことに、これが世界の標準なんだなと、感心しています。

 冒頭に述べた私の感想「開会式やエンターテイメント性が低いのではないか」を優先させず、正しいことを追求した、オリンピック世界の厳しい目。

 私自身も、忖度の世界に迫っているよね、とちょっと気づきました。

 これがオリンピックで、日本が学んだ素晴らしい事柄なのではないかと感じています。
 

 
 
posted by Kuhcan at 13:36| 日記