2021年06月26日

岐阜市の古民家リノベーション

 先日、再築大賞をいただいたので、改めて自社のホームページを見直していました。
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 ところが、2年前の作品「築72年の古民家」もやはり素晴らしいなと自画自賛ですのでここにページを貼り付けておきます。
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 ご覧いただい写真の最初は、まぁ、それらしくかっこよくなっているな、って感じなんですが、ページの中盤になると、だんだんこだわったり、悩みが解決できていたり、古民家再生の醍醐味が見えてきます。また、古民家だからといって妥協しない私たちの考えが出るような気がしています。
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 捨てるはずの外部木窓をトイレ引き戸としてリユースしたり、その引き戸に自動で閉まるダンパーをつけたり、結構めんどくさいことをやっています。
 
 
 古民家だからといって、快適性をあきらめない。暖かく使いやすい家に変えていきたいと思っています。
posted by Kuhcan at 05:55| インテリア施工例

2021年06月25日

子供たちがいい点を取ってきました

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3年前、全国大会出場を目指していた
すのまた野球部の子供たち。
 神宮球場に行きたかった気持ちを、この爪で懐かしく思い出します。
全力で応援しながら笑わせてくれるこの爪が懐かしい。


今回のテストでは、全員が目標点をクリア(うちの子以外)。みんな、過去自己ベストをとってきました。
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「目標を超えたら点数×100円あげる」
と言っていたので、みんなもらえます。
 別に、お金で吊る気も吊られる気もないんだけど、そこはいわゆる「ご祝儀」です。


バレーや野球に勤しんでいるみんなは、絶対大物になるはずやと、信じて夜の勉強やっています。


近所でない子さえも、わざわざ車で来るのですが、すのまたの仲間感が、地元と違うのが面白いようで、きちんと週2回きます。
気持ちに応えたいなぁと、
吉田くんは授業を張り切りすぎています。
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頑張りたいと思える人間になってほしい。
魂は全力で使ってほしい。
いつでも無意識に自らを超えてほしい。
信頼できる人に出会ってほしい。


吉田家の子育てです。
posted by Kuhcan at 07:29| インテリア施工例

子供たちがいい点を取ってきました

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3年前、全国大会出場を目指していた
すのまた野球部の子供たち。
 神宮球場に行きたかった気持ちを、この爪で懐かしく思い出します。
全力で応援しながら笑わせてくれるこの爪が懐かしい。



今回のテストでは、全員が目標点をクリア(うちの子以外)。みんな、過去自己ベストをとってきました。
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「目標を超えたら点数×100円あげる」
と言っていたので、みんなもらえます。

 別に、お金で吊る気も吊られる気もないんだけど、そこはいわゆる「ご祝儀」です。


バレーや野球に勤しんでいるみんなは、絶対大物になるはずやと、信じて夜の勉強やっています。


近所でない子さえも、わざわざ車で来るのですが、すのまたの仲間感が、地元と違うのが面白いようで、きちんと週2回きます。


気持ちに応えたいなぁと、
吉田くんは授業を張り切りすぎています。

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頑張りたいと思える人間になってほしい。
魂は全力で使ってほしい。
いつでも無意識に自らを超えてほしい。
信頼できる人に出会ってほしい。


吉田家の子育てです。

posted by Kuhcan at 07:29| インテリア施工例

カンブリア宮殿の2人

6月22日と23日は濃い二日間になりました。
TACT高井法博会計事務所の主催で、カンブリア宮殿に登場したお二人が連続で登壇。

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22日は、(ガイアの夜明けは2回も登場した)浅野撚糸・雅己社長の講演。
弊社はこの雅己社長のゲストハウスで国土交通大臣賞をいただいています。
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23日は、神戸市芦屋の、株式会社スマイルサークル岩城社長。縁もゆかりもない岐阜県にて、すばらしいと高井会計さんをご利用になっています。
 経営計画セミナー合宿でご一緒した、スマイルサークルの西尾さんも一緒です。
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(西尾さん、水専社長さん、私。
コロナの前の12月に撮った写真。)
 なかなか聞けないレアな話がいっぱい聞けました。苦労具合も、業界も、生い立ちも、全然違うお二人。でも大きく成功されたのは、1つの理由と一つのきっかけでした。意外とそれは同じでした。
 それらのキーワード、今、弊社は持っているか?と訊かれたら、否であり是です。持ってるのに使っていないんです。
 自分から湧き上がる至上への想いを、止めなかったお二人。しがらみと過去の成功パターンを捨てて、本質的なモノに邁進されました。失う時期を経てなお、本質的に良いものを生み出したい執念は消えることなく、お二人の中に燃えています。
 格好いいですよ。
 思わず帰って深夜まで経営計画書を見直しました。一晩では修正しきれませんでした。
 遠いわ。でも、楽しいです。
 
 

posted by Kuhcan at 06:37| 日記

2021年06月24日

大正時代の電球ソケット

古民家鑑定に来た家で、なんとなんと、
松下幸之助さんの出世作、
双口ソケット(コンセント付き)「アタチン」を発見!
ヤバいハートハートハートまだ動く。
幸之助ファンなので単純に嬉しいきらきらきらきらきらきら
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大正時代は「1家庭に、電線は1つ」と決まっていました。その中で、電気のソケット(軸)にコンセントプラグをつけ、夜でもアイロンが使えたりするタイプが流行りました。

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松下電工は、それまで第一作目のヒット作、扇風機の旋盤を作っていたのですが、この二口ソケットを、中古材料で作ったため、値段が市場価格の50%位。おかげで大ヒットしました


 中古なのに品物が良かったのは、今まだ100年経って稼働している事でもわかりますね。


 電気部品は、現代では10年で壊れて当たり前のものなのに、シンプルであれば100年の長きに渡り使えるのか。

 改めて「シンプル」であることに思いが至ります。日本は欧米に比べてデザインが何かとシンプルなのですが、資源や技術の少ない世界で、サスティナブルなものづくりをしようと思うと、結果的にシンプルだったんだろうなと、気が付きました。


 時間の経っているものは、こうしていろいろなことを私たちに語りかけてきます。
posted by Kuhcan at 08:33| インテリア施工例

2021年06月18日

歴史的建物を残すための資金集め活動もしています。


 古民家再生協会の活動として、歴史的建造物を残すために、自治体と企業をつなぐマッチング会を行ことになりました。これは内閣府が後援してくださっている正式な活動です。
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なんと、今回の参加企業は、経済トップ50社に入る立派な上場企業ばかりだそうで、募集する資金も一社だけでかなりの額だそうです。詳しくは言えませんが。。
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 今回は、養老町が、国定公園内にある明治の旅館を支えるために立ち上がってくださり、女将とともにプレゼンをされます。マッチングが成立したら素晴らしいことです。


 さてこんな大それた会が行われるため、今週は、5月の決算会議や戦略経営会議、古民家の例会、自治体への説明行脚で、まともに建築の仕事をしていません。


 そういう状態はものすごく落ち着かないので、久しぶりに工事現場に寄りましたが、心なしか職人さんが冷たく感じるのは、私の後ろめたさ心の裏返しかもしれません。


 しかし現在、社員5人の会社に40件をこえる案件をいただいており、1週間があっという間に過ぎて行きます。提案と打ち合わせだけで時間が過ぎ、現場は心の目で見るしかないような状態。


 ですので、現場監督の安村さんの活躍、営業事務に岡さんのサポート力、設計の秋丸さんのぶれない綿密さが輝いています。
 夫は、私の姿を見てますます設計と現場管理に専心することにしたそうです。


 そういう意味では非常に、集中して会社全体のことを考える環境をスタッフたちに作っていただいているなと感じます。



「 私が現場を見れる時代が終わってしまった。」
という寂しさいや罪悪感は、まだまだ残っているのですが、欲張らずに、提案や現場調査はきちんとやっていきますので、皆様よろしくお願いします。
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posted by Kuhcan at 01:56| 古民家再生協会

2021年06月17日

再築大賞「国土交通大臣賞」夢創の家

 なんとなんと、クーカンが施工した
浅野撚糸株式会社「夢創の家」に、
一社)全国古民家再生協会主催の再築大賞
「国土交通大臣賞」をいただきました!!!
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 工事は2019年10月から2020年4月まで。
先代の想いを引き継ぐため、解体せずに古民家再生をし、岐阜東濃のヒノキを使い、庭に美濃の石で滝谷小川をつくりました。
 
 「キミたちの飛躍の舞台にしなさい」と、
お任せくださった施主の浅野雅己社長、浅野真美副社長には感謝の言葉が見つかりません。
 意匠をルーツデザイン事務所の和田了さん、
庭をガーデンラボ末武伸彦さん、古民家耐震を伝統再築士会岐阜市部長の堀さん。
 耐震面格子は宮大工の三重の伊藤さん、
大工は浅野康徳さん、岡部弘康さん、宗宮賢治さん,杉山まさきさん、宗宮亮太さん。
匠の伊藤喜美大工さん、左官は牧さん、畳アーティストの山田さん、トヨダ建具さん、中央フロント工業さん、トミダユニティさん、井上電設さん、城西設備さん、小寺塗装さん,インテリアアワノさん,平塚家具。
 皆さんのおかげで実現しました。
 ありがとうございました。
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(↑受賞直前。古民家の例会をたまたましていて、熱くて語ってました。)


 また、弊社OBの皆様、
皆様のおうちは上記いずれかの(多分ほとんどの)スタッフで建ててております。
皆さんの長年のご信頼があって、この日につながったと思います。
 私たちをここまで育てていただき本当にありがとうございます。
 これからも岐阜の古民家を大切に、岐阜の文化アイデンティティーを大切にした仕事をして参ります。
 よろしくお願い申し上げます。
posted by Kuhcan at 07:50| インテリア施工例

2021年06月15日

台風と車いす

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 これ、今日の打ち合わせ風景です。
この窓の台風養生をどうするか…みんなで悩んでいるところ。

「この大きな窓、雨戸がないから、木の雨戸を3枚、家の裏まで取りに行って、いちいち自分で立て込んでいるんです。」と、お客様。
 
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外はこんな感じです。
玄関の庇や 入隅があるため、雨戸が取付けが不可能たんですね。


 初めの私の提案では、この窓にシャッターを取り付ければ良い話になっていたのですが、設計図を見て、お客様が心配をされました。
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「窓の敷居が、今でさえ10cm以上外に出ているのに、シャッターをつけたらさらに13cmも飛び出るんですね。そしたら…夫を車椅子で、デイケアに送り出す時、敷居の強度は大丈夫ですか?」


 私、それを聞いてはっとしました。


 実は工事が進んでいて、明日にも塗装を始め、完成したらシャッターを取り付けるだけのつもりでいました。


 でも確かに、今は在宅でケアをしているお父さんが、車椅子になる日も実は近いご様子なのです。


 外に車椅子を送り出すスロープを作れず(お父さんを送り出すことが)できなかったら、ひょっとしたら、在宅ケアが不可能になってしまいます。
 ご夫婦は別居になってしまいます。
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 それは…アカン!!


 「ゴーヤカーテンを作りたいから早く終わってね」とのリクエストで順調に進んでいたはずの工事でしたが、それどころではなくなり、一旦ストップです。


 少し大掛かりですが、今ある窓を外壁材とともに撤去して、特注のシャッター付き窓を作り、外壁や内壁を一部、作り直すことにしました。


 実は嫌な話をすると、私は最近忙しかったので、「あー、また話が右に行ったり左に行ったり。ちっとも決まらなくて大変だ」と思ってしまいました。そしてそれを思う自分がすごく嫌になりました。
 
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 そんな翌日、東京に行きました。
 住教育を担う女性陣にこの話をすると、理事長の淀川さんがこう仰いました。

 「それでいいのよ。それでいいのよ。男の営業マンならそのまま進めてしまうかもしれない、でも自分の都合は脇によけて、そのお客様に寄り添う事は本当に大事ですよ。それができるから、私たちはいいんですよ。」


 なんかそれだけで、自分の罪悪感も消えましたし、迷いも消えました。
 私たち女性の建築人は、人の暮らしに寄り添えるからこそ価値があるのです。


 このお母さんが、台風の時に20mも3枚の雨戸板を担いで危ない目に合うことのないよう、それでいてご主人とずっと一緒に暮らせる工夫を、私が考える立場なんですね。


 改めて責任と、自分の仕事への執念を取り戻ました。


 お客様の意向を丁寧に聞く事は、実は商売上ものすごく効率が悪く、時間も限られ、待たせているお客様には怒られ、いつも迷い疲れながらやってきました。


 でも、なぜそんなに効率も要領も悪いことをやり続けるかと言うと、それが、私の誠意だからです。



 だから、自分が怒られたりする事はもういいことにして、他のお客様には謝って、それでも一人ひとりにいい仕事を届けていきたいと思いました。

 そして何度も言いますが、どうしを増やして、お待たせする時間も減らします。

 弊社の女性陣は皆本当に親切なので、これからもそういうチームをもっともっと作っていきたいと強く感じました。
posted by Kuhcan at 01:33| 工事写真

2021年06月13日

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 全国空き家アドバイザー協議会 第一回会議2日目。
 モーニングしながら、今後の住教育&地方協議会の経営について話し合いました。

 10年、6年と協会内のベテラン勢にゆっくりお話を伺うことができ、有意義な朝です。
 私も丸3年経験しましたが、このメンバーは心がキレイで、かつ、運営と経営をしっかりされてて、癒されます。

 癒されると、たまっていた頭の中のゴミが掃除されて、初心とやりがいを取り戻します。志を同じくする方々の存在は、かくもありがたい。

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 モーニング会議では、最近の物件の細々した出来事をも話し合いました。

 私も、工事が始まっているのに、お客さんの1つの懸念から何度も変更になる窓の話をしたら、「それでいいのよ。私たちには面倒でも、お客様に大事なことなんだから。」と淀川理事長。

 古民家再生協会には、親切心と責任感の多い方ばかりいらっしゃるので、いつも背中を押されます。
 これでまた明日も、お客さんの事、頑張って考える力を貰います。仲間ってありがたい。
 
posted by Kuhcan at 00:27| 空き家対策

2021年06月11日

第一回 全国空き家アドバイザー協議会 

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 本日は、東京の永田町にて、
第一回全国空き家アドバイザー協議会 全体会議に出席してきました。
 私たちは、全国古民家再生協会として事務局的立場で養老の空き家協議会に参加しています。
 
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 今日は、
@ 古民家再生議連より、塩崎会長。
A 空き家対策推進協議会より、西村事務局長。
B 総務大臣政務官 宮路氏
C 国土交通省 渋谷課長
のお話を聞きました。
 1番良かったのは、上記3人の支部長たちのクロストークです。
 ❶富山の笹川さん
 ❷滋賀名物の大森さん
 ❸熊本の村田さん
 ご本人たちは、どんなテーマでトークをさせられるのか全くわからず壇上に上がったそうなのですが、絶妙な質問に応えていくお三方は、それぞれ個性が全く違っていて、それでいてすべてに納得できる回答をなさっておられました。
 古民家再生協会がらみの全国大会はいつもこれです。
「立派だなぁ」「勉強になるなぁ」「元気でるなぁ」。
 会場にはPC ar検査を受けてから入ったので、安心してお話ができました。(ワクチンを打った後の方もちらほら…。なおさら安心。)
 その後は、宮城、茨城、静岡、岐阜、香川の支部長たちでお互いに近況報告会。
 宮城の藤木支部長にはわずか30秒位の素晴らしいアドバイスをいただき、それだけで東京来た甲斐がありました。
 また、憧れの香川の山倉支部長に、地域のお年寄りから幼児までを集める「どろんこ亭」について根掘り葉掘り質問し、その理念や実態に感激。
 協会内で有名な山城京子さんや須藤女史とも、ホテルの前で立ち話とは言え、ようやくじっくりお話ができて、「皆さん立派。」とますますますますテンションが上がり、そこで8時になってしまいました。
 惜しいところで寸止めでしたが、また明日も楽しみに会議に出ます。
 
 地元にまたいろんな心のお土産持って帰れそうです。
posted by Kuhcan at 22:54| 空き家対策