2020年02月27日

どの山に登るのか

「なぜ山に登るのか」
と言う問いに対して、ある登山家が、そこに山があるからだと答えた、と言う有名なエピソードがあります。
 
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 一聞しただけでは理解のできないその言葉が名言として有名になっているわけですが、私はようやく2年ほど前にその答えを自分なりに理解しました。「それは人間に、えもいわれぬ探究心と好奇心、克己心があるからだ」

7E5610F6-3166-49AB-A70C-39C3DC29BDDB.jpeg私にそう思いせしめた加藤文太郎の著書。


 そこで納得していたある日、急にこんな問いがやたら周りに増えました。

「どの山に登るのか」

と言う問いです。

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「君はどうなりたいんだ。漫然と仕事をやってはいまいか。僕たち社長はいつでも、どの山に登るのか、決めているから成功や失敗があるのだ。
 君のように時や状況に流されて右往左往しているものは立派な経営者とは言えない。良い経営者とは、どの山に登るのか、自分で心から決め、高みを目指し努力する人である。」

 …言葉それぞれはごくごく単純なものだと思います。

 しかし日々を送っていてその言葉がことあるごとにひらめくのです。
「あ、私は今流されている」
「何とかなるだろうと成り行きに身を任せている」
 と気づく事のいかに多いことか。

 私に強くこの思い抱かせてくださったのは、メイホーホールディングスの尾松豪紀社長です。土木系コンサルの会社です。1粒のぶどうの実が房を木を畑を作り町並みを作る、と言うぶどう畑経営を理想とされている社長です。

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 今私は、農泊プロジェクトという新しい体験にチャレンジするところです。動いている人動いていない人みんなに相談しながらやるかやらないかさえ迷っていました。

 しかし先述の尾松社長の言葉がいつでも頭に浮かんできて、私はずいぶん悩まされ助けられ励まされました。心にこういう人があると言うのは幸せな事です。

 大半の人に心配されながら、結局やることに決めました。リスクがあるかもと言われましたが○○円までも背負う気でやります。
 この決断をしたのは尾松社長と夫のおかげです。
夫とはいつも意見が合わないので、会うときは、良い兆しとして受け取っています。



                吉田良子

 
posted by Kuhcan at 21:20| 日記