2018年10月19日

紙製のキャリーケース 爆再生

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紙製のキャリーケースを6年以上愛用しています。その名前は、グローブトロッターではなく、
「Time Voyger タイム ボイジャー」。
新潟県の安達紙器という会社の製品です。

この度、縦の真鍮色の金具がとうとう壊れたので、修理に出しました。

  
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この鞄、ニューヨークに始まり、パリ、ミラノ、ドバイと、いろんな所に連れて行きました。横浜で金具がご臨終となったのですが、愛着は増すばかり。
  というのも正直、まず壊れるのはキャスターだろうと思っていたんです。海外の凸凹道、田舎のアスファルト、敦賀の砂浜にさえ登場したこのキャリーケース。
  幾多のハードな体験を超えてまだなんともないキャスター(キャリー)!!
  人間ではないけど、この子すごい!根性があって好き!と思っていました。
  
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  また、この角のレザー部分も丈夫です。国際線だと機内に持ち込めますが、国内線では、たびたび預ける羽目に。それでも全然角がイッてないです。紙も革も自然のものなのに、すごい!

  さらに感動したのは、メンテナンスの対応!!!
  「送料込みで、4320円」(星1︎行きは私の負担)
 で、まさかまさか!表面が、キレイになって帰ってきました!
  電話口で親切そうな男性が「発売当初より使ってくれてありがとう」と言ってた割に、表面が汚いことになんのリアクションもなかったので、まさか…と期待はしていたのですが。

  何をどうしたのか?グレーに擦れまくっていた正面下部の傷が、新品みたいになっていました。
  ありがとうございます安達紙器さん!!

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上のとこだけぱかっと開くので、本当に出張に便利です。

あまりに嬉しかったので、これからモレラにあるライムズ カラーパレット店にて、販売をスタートする運びです。

 お気になった方は、お求めください。後悔させません。


posted by Kuhcan at 09:05| インテリア施工例

2018年10月17日

ライムズのギャッベ展

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10月13日(土)〜21日(日)
大垣市墨俣町の平塚家具ライムズにて、第16回ゾランバリ社のギャッベ展が開催中です。

  このアートギャッベ、 数年前にユネスコ無形文化遺産に指定された、世界の工芸品です。

  その頃、世界中で売れまくったために、良い柄が全然なくなってしまった時期がありました。私、その時に慌てて750,000円もするキャベを買ってしまったわけですが

  今回…見事に値段が以前の水準に戻っております。
  「イランの商人はしたたかだからね」と言う人もありますが、逆です、逆。売れる量が元に戻ったらまた値段を下げるんですから、私は正直な商売なんじゃないかなと思います。

  日本も「時価」感覚に戻すために、国内から「定価」と言う言葉がなくなりましたし、だからって、値段を上げる時はモデルチェンジだのなんだのゴタゴタ理屈をつけて、カタログを作り直すだのプレスリリースをかけるなどなんだのお金をかけてます。そんな言い訳がましいやり方よりは、黙って値段を下げてくれる方がシンプルなんじゃないかなと思います。

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この素敵な藍色のギャッベは、 5月に新築が建つ私の施主様が買ってくださいました。

和モダンな内装にするつもりでいます。どうぞお楽しみに!!
posted by Kuhcan at 22:25| インテリア施工例

2018年10月16日

キタニの家具A 良い家具は薄くて軽い

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キタニの家具は個性的です。
  椅子、特にソファーなんていうのは、皮や布で包んでしまえばわからないので一見かっこよく見えても中の木ががしっかりしていなかったりします。

  例えばフランスでは、木とウレタンを組み合わせるのは複雑だとして ウレタンと布だけでソファを作るという考えに至る「リーン・ロゼ社」まであります。

  ところがキタニは、世界に誇る「飛騨の家具」産地にある会社ですので、木の「目」、つまり木目の向きを見るのが得意です。
  木の目を見る、とは、その木の部位によってどう反ってどう縮みどう乾くか?を想像すること。飛騨高山にはそれができる職人さんがたくさんいるわけです。
  
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 ですから、家具が基本的に薄い。
薄くても反ったり割れたりしない工夫ができるからです。

 「重厚な家具」がもてはやされたのは実は技術の粋により昔の話になっています。
  今や、イタリアのサローネ(国際家具見本市)などでもてはやされるのは、飛騨の繊細で細い木枠の椅子だったりするのです。

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  ただいまこの50年前の北欧の椅子がヴィンテージオークションにかけられております、スタートは500,000円から。驚くような値段ですが、日本人の手にかかればまるで新品同然の素晴らしい仕上がりです。

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この独特なうねりのある北欧のフォルムを、治せるのが日本の手だったと言うことにとても喜ばしい誇らしさを感じました。

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革を袋縫いのように繊細に収めた手前と、製作当時の縫い方のまま再生した奥の椅子。

肘の革のエッジ(角)下手に当たっても優しいようにと、50年後に繊細な気遣いで縫いこまれたこのヴィンテージ椅子。

  私は車は中古を買って、こういったものにお金をかける方が好きなタイプです。
posted by Kuhcan at 10:00| インテリア施工例

2018年10月14日

キタニの家具@

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飛騨高山に、知る人ぞ知る家具ブランド「キタニ」のショールームがあります。

この「キタニ」、介護家具の工場だったのが、今やなんと、デンマークのデザイナーズ家具をライセンス契約して作っている世界の工場です。

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ライムズ店頭でお馴染みのこんな釣り籠の前にある椅子は大体500,000から600,000円です。

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このソファーなんて、世界の首脳が集まったあの伊勢島サミットで、迎賓ホールのロビーにたくさん置かれた椅子なんですよ。

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どうですか?このなんとも繊細な工芸品のような肘!!!

思わず事務所の接客エリアに1つ注文してしまいました。
皆さん、1脚500,000円の坐り心地をお楽しみに!
posted by Kuhcan at 20:37| インテリア施工例

2018年10月13日

トーヨーキッチン はアヴァンギャルドB

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カーペットもいちいちステキなTOYOキッチン。
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壁にかかっているラグで、200万円を超えるものもあり。
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ちゃんとキッチンを見て帰らなきゃ、と思っても、つい目が行くのはこんなゴールドとシルバーのキラキラ感
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目に毒っていうか、モルヒネがでるかのように、美しいもの祭りで脳がα波全開に。

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ステキですねぇ。
ステンレスの型押しで出る模様と光沢だそうです。

posted by Kuhcan at 22:15| インテリア施工例

2018年10月10日

トーヨーキッチンはアバンギャルドA

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美しい桜風の照明花見(さくら) \495000-

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モザイク画(タイル)張のカップボード

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床の渦巻き…ゴッホ?!
posted by Kuhcan at 17:57| インテリア施工例

2018年10月09日

TOYOキッチンはアヴァンギャルド

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「天空に浮かぶキッチン」
がコンセプトの、トーヨーキッチン名古屋ショールーム。2階から5階まで、かなりのヴォリュームあるショールームです。
  
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セミナールームで、この浮遊感。
社長のプレゼンに出てくる商品紹介movieは、商品がキレッキレなのに、ヌーヴェルバーグ調で、これも新しい感じなのか?!と興味深く見せていただきました。

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  社長のとなりのサイドテーブルとランプが「デザイン」でした。
  私もああいう演出でプレゼンをしてみたい。と思ったら、口が勝手にエアー講演会を始めていました。

  余談はこれくらいで、次号本編に参ります
  
posted by Kuhcan at 09:03| インテリア施工例

2018年10月03日

火災保険はいつ降りるか?

  我が空間建築工房では、火災保険の募集業務も行っております。これは主に顧客の皆様へサービスの一環として行っている事業で、きちんと火災保険の説明をしてから加入していただくことにより、万が一の災害に正しく備え、自然災害から皆様の負担なく建物補修することを目的としております。
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  この度の台風21号と24号では、弊社のお客様からもたくさんの被害報告をいただきました。(詳しくは9月のブログをご参考ください)

  その際、火災保険が降りるという事を皆さんご存知でしたでしょうか?火災保険と言う名前からして、台風や大雨で被った被害、しかもそれが家でなくブロック塀やカーポートだったりすると、「自費工事だ」と思われて、修繕を躊躇なさる方があります。

  実際には,火災保険に加入する際にいろいろなパターンがあって、台風や地震、雷はもちろん、泥棒がガラスをわったら降りる保険や、自分でものを運んでいてクロスを破ってしまっても修理費用をおろせる保険があります。

  この度の台風で大地に被害があった方は、ぜひいちどご自分の契約内容を保険会社にお問い合わせください。
posted by Kuhcan at 23:29| インテリアレッスン

2018年10月02日

自然からの因果応報

  世のため人のために、
という事を考えていると、古民家再生に行き着いている私です。

  コンクリート、ガルバリウム、グラスウール、ビニールクロス…
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  ざっと思い浮かべただけでも、海に流れてイルカが食べたらイルカ一生お腹に残る素材で、私たちは家を建てています。要するに土に戻らない素材です。

  酸性雨で溶ける銅板、濡れれば落ちる土壁、燃やせば灰になる木の板。そんなもので古民家はできています。

 ( 谷崎潤一郎は100年前に、ガラスや電球でさえも、情緒のないいやらしい人工物と言っていますが。)

  ただそんな人口のものに頼ってなお、「あそこの傷が、シミが、汚れが。」と、飽くなき清潔感と、飽くなき永続性を求めて、我が建築事務所は、「風化しない」素材で建物を建てようとしています。

  家を守るために。家族の経済を護るために。人の命を護るために。
  そうすれば会社を護れるからです。

  そうこうしているうちに、ゴミを捨てる場所がなくなり、原発が爆発し、異常気象で猛暑や竜巻現象が起きています。
 
  命を守るため自然でない生き方ができてしまった人間への、因果がじわじわと巡ってきているんだと私は思っています。
  正直、私の代までは地球があるだろうとタカを括っていますが、住む土地があるだけマシだと思うと、それだけで幸せを感じるくらい、建築から出るゴミの量や質が、私は気になっています。
  
posted by Kuhcan at 17:17| 古民家再生協会

2018年10月01日

台風24号の朝

  きょう10/1は年に一度の横浜出張の日。台風24号の直後なのに…と後ろ髪ひかれる思いで新幹線に乗車したとたん「名古屋〜東京間で運転見合わせ」のアナウンス。
  改札、暇そうだったのに、駅員さんは何も言わなかったです。  
 
  さてどうしようかとスマホを見たら、「現場の足場が倒壊しました」とのライン。奇しくも、新幹線から3分の現場。

  すぐに降りて見てきました。

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  かつてないほど派手に倒壊しています。ヨコハマどころじゃない!と至急スタッフを招集。解体しました。
  メッシュシートもつけなかったし、ただの棒なのに、台風の猛威が侮れません。
  想定外、という言葉が流行っていますが、昨今の気象では、もはやこんな被害も想定外ではないのでしょう。
  そしてこんな事を経験するたびに、身につまされます。

  自然は、簡単ではありません。


posted by Kuhcan at 10:19| 工事写真